12月13日現在選挙終盤情勢
自公、300議席うかがう 朝日新聞情勢調査(朝日新聞)〜衆院選中盤の情勢について、朝日新聞社は11、12の両日、全300小選挙区の有権者を対象に電話調査を実施し、全国の取材網の情報も加えて情勢を探った。(1)自民は好調を維持、単独過半数のラインを大きく超えて280議席以上をうかがう(2)公明も堅調で自公で300議席を上回る公算が大きい(3)民主は80議席を切る可能性がある(4)日本維新の会は40議席台は確保しそう、などがわかった。・・〜
衆院選終盤情勢 自民 単独過半数の勢い(東京新聞)〜・・自民党は小選挙区で約百二十議席を固め、およそ百議席も獲得が有力だ。保守地盤の強い地方だけでなく、都市部でも優位に立つ。しかし、比例代表は伸び悩み、前回の五十五議席並みの六十議席前後にとどまる見通し。公明党も堅調で、三十議席前後を獲得する見込み。自公両党で三百議席に達する可能性もある。民主党は小選挙区で確実にしたのが五十議席程度。二十五選挙区ほどで自民党などと競り合っている。比例代表も四十議席に届くか微妙な状況だ。日本未来の党は十議席程度を固めた。ほかに十選挙区程度で議席を争っている。 日本維新の会は五十議席に乗る可能性がある。地盤の大阪で優位に戦いを進めている。ほかの地域では比例は堅調だが、小選挙区で苦戦している。みんなの党も公示前の議席を上回る見通し。共産党や社民党は公示前勢力の維持が微妙な情勢。新党大地は地元の北海道で一議席を固めた。国民新党や新党日本、新党改革は議席獲得を目指す。〜
衆院選:自公になお勢い、民主劣勢続く…終盤情勢(毎日JP)〜自民党は前回調査(4、5両日実施)時からさらに勢いを増し、公明党と合わせて300議席を超える可能性が高い。民主党はなお低調で、公示前の230議席から60議席台まで後退しかねない。第三極勢力で躍進を期す日本維新の会は50議席弱で前回調査から伸び悩んでいる。〜
自公で300議席超す勢い、民主80議席割れも(産経ニュース)〜・・自民党は選挙区(300議席)のうち200議席前後を固め、優勢の選挙区を含めると220議席は超える見通し。比例代表(180議席)でも60議席以上を固め、衆院の全常任委員会で委員長ポストを独占する絶対安定多数(269議席)をクリアできそうだ。公明党は前回全敗した選挙区で少なくとも8議席を確保。比例を含め30議席に迫る勢い。自公両党で衆院の3分の2となる320議席を上回る可能性もある。 民主党は前回の308議席から激減し、平成10年の結党以来、最低だった17年の113議席も下回って初めて衆院選で100議席割れする公算が大きい。国政選は初挑戦となる日本維新の会は50議席に届くかどうかの戦い。選挙区では大阪で7議席でリード。比例は35議席前後の見通しで、30議席超の民主党を上回ることも想定される。 みんなの党と日本未来の党はそれぞれ10議席超にとどまる見通し。維新、みんな、未来の3党あわせても100議席には達しない情勢だ。共産党は比例のみの9議席程度とみられる。・・〜
衆院選 自民党、単独過半数を大きく上回る勢い FNN世論調査(FNN 動画)〜・・自民党(公示前118議席)は、前回2009年の衆議院選挙で惨敗した首都圏など、都市部を含めて全国的に復調していて、小選挙区と比例代表をあわせると、過半数を大きく上回る勢いとなっている。自民党と連携する公明党(公示前21議席)も堅調で、自民・公明両党で、あわせて300議席を超える可能性もある。一方、民主党は厳しい戦いで、公示前の230議席から激減し、100議席を割り込む情勢。第3極の日本維新の会(公示前11議席)は、比例代表で民主党と肩を並べ、小選挙区とあわせて50議席前後を獲得する公算となっている。また、みんなの党(公示前8議席)は、10議席台半ばと伸び悩み、日本未来の党は10議席台と、公示前の62議席から大きく減らすとみられる。このほか、共産党(公示前9議席)は、公示前の議席を確保できるか微妙で、社民党(公示前5議席)と新党大地(公示前3議席)は、それぞれ現状維持が厳しい見通し。国民新党(公示前2議席)と新党改革(公示前0議席)は、議席獲得が微妙な情勢となっている。〜