嘉手納基地へのCV22オスプレイ配備計画が明らかになる中、F22が再飛来した。昨年7月、9月と嘉手納基地に飛来し、爆音を撒き散らし付近住民の生活を破壊しつくした、墜落の危険をはらむ欠陥機材だ。パイロットの低酸素症を引き起こしたことから運用を控えていた。昨年11月にはアメリカ フロリダ州で墜落事故を起こしている。このような欠陥機材の君訓練を、何故、住宅密集地の中にある嘉手納基地で実施する必要があるのか。付近住民の怒りは収まらない。
F22配備について、昨年8月、第3次嘉手納基地爆音差止訴訟原告団は、沖縄防衛局に対し即時撤去するように抗議を申し入れた(詳細は当HM記事原告団、沖縄防衛局へ、F22ステレス戦闘機配備への抗議を申入れ参照)。しかし、この住民の訴えは無視されたままだ。生活の平穏を求める訴訟団の声に耳を貸さない日米両政府の姿勢は、厳しく糾弾されなければならない。
【墜落事故ニュース】