尖閣問題について、「米国を信じている」山本一太沖縄担当相。え?〜6月12日付琉球新報より〜
昨日6月12日付琉球新報の記事、小さな記事ではあったが、驚いた。
尖閣諸島問題について、米国が「主権問題については特定の立場を取らない」との見解を示していることへの山本一太沖縄担当大臣のコメントである。記事の内容は以下のとおりだ。
山本一太沖縄担当相は11日の記者会見で、尖閣諸島の領有権をめぐり、米政府が中立の立場を取り続けていることについて「日本固有の領土であるという日本の立場を理解してくれていると信じている」と述べた。 |
尖閣諸島を所轄する担当大臣の発言である。驚きだ。
米国は明確に主権問題については関知しないと明言している。しかも、先の米中首脳会談でも、オバマ大統領は話し合いによる解決を求めたとされている。
尖閣諸島所轄部署担当大臣が、米国は「日本の立場を理解してくれていると信じている」と発言した。米国頼みの姿勢が、また、明らかになった。
日本は、どうすべきなのか。
尖閣問題の行方は〜崔天凱駐米中国大使が語る北朝鮮、日本、そしてアメリカ・・(フォーリン・アフェアーズ・リポート6月号)より〜