仲井真知事は、即刻、辞任せよ!!!〜12月27日仲井真知事記者会見(続き)〜
昨日(12.27)の仲井真知事の記者会見。続き
記者が次のような質問した。「通常の日本語の理解からすれば、“普天間は県外に移設する”との公約で当選した知事が、辺野古移設を前提とした埋立工事を承認するのは公約違反ではないのか。」
本質を突いた質問に、
知事は「先ほども申し上げた通りであり、公約違反ではない。それはあなたと私の認識の違いだ。」と言った。※「先ほども申し上げた通り」とは、政府の5年以内の運用停止への取組、日米地位協定の改定、オスプレイの分散移転、岩国市長がKC130移転等について、全国で基地負担を分かち合う動きも出ており、このような動きは私の公約に合致している、の部分と思われる。詳細は内容無し。意味なし。すべて知事の希望のみを論(あげつら)うばかり!〜12.27仲井真知事記者会見要旨〜)
しかし、正しいのは、質問をした記者の方だということは明白だ。
①政府は5年以内の運用停止へ向けて、防衛省にプロジェクトチームを設置し、検討に入るにすぎない。米国は交渉を否定している。
②日本政府は、日米地位協定を改正するとは言っていない。日米両政府間で、日米地位協定を補足する新たな協定の締結に向けて、協議に入ることでも合意したこと、にすぎない。協議はこれからであり、問題は何も解決していない。
③沖縄の民意を無視して、2度にわたりオスプレイを強硬配備しておきながら、分散移転が、なぜ負担軽減になるのか。
④岩国市長がKC130の移転を受け入れたからといって、普天間機能が停止するわけではない。
記者会見では、①〜④の事項について厳しく追及する質問に対して、知事は、質問が聞こえないようなふりをしてはぐらかした。隣席の川上副知事に質問の意図を確認するかのような素振りを見せ、身の衰えぶりを演出して見せた。
しかし、さっきまで「公約違反」を指摘する厳しい質問に対して、大声を張り上げて、「それはあなたの認識でしょう。」と切り捨てる発言をしていた威勢のよさはどこへ行ったのか。
臭い猿芝居は辞めろと言いたい。
公約を撤回し、県民を裏切った仲井真知事は、即刻、辞任せよ!!!