翁長沖縄県知事誕生を受けて、辺野古新基地建設を進めるとする安倍首相に首相の資格はない。安倍首相は、即刻辞任せよ!
今月16日の沖縄県知事選挙。沖縄県民は、辺野古新基地建設阻止の圧倒的民意で、翁長新知事を誕生させた。(詳細は(11/17)翁長雄志沖縄県知事が誕生。その意味は)
しかし、この現実について、安倍首相は一顧だにせず、辺野古新基地建設を進めると明言した。以下は時事通信 11月22日(土)16時31分配信記事(Yahoo! JAPANニュース)からの転載だ。
インタビューの中で安倍首相は「少しでも負担を軽減してもらいたいという沖縄の皆さんの思いは強い」と発言しているが、誰が「少しでも」と言っているのだろうか。沖縄の民意は「建白書」に記載された文字通りであり、だからこそ「建白書」の実現を公約に掲げた翁長雄志氏が約10万票もの大差で現職を破り勝利したのだ。
さらに言えば、KC130が普天間飛行場から岩国基地へ移駐したとはいうものの、その訓練は普天間飛行場で行われている。
これらの現実に目をつぶり辺野古新基地建設へと邁進する安倍首相に、首相たる資格はない!!!
安倍首相は、即刻辞任せよ!!!
安倍晋三首相は22日の時事通信のインタビューで、先の沖縄県知事選で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する翁長雄志氏が当選したことに関し、「選挙結果は真摯(しんし)に受け止めなければならない」と語った。同時に、「辺野古移設は米軍の抑止力維持と普天間の危険性除去を考え合わせたとき、唯一の解決策だ」と述べ、日米合意に沿って移設を推進する方針を重ねて示した。 首相は「少しでも負担を軽減してもらいたいという沖縄の皆さんの思いは強い」との認識を示しつつ、米軍の空中給油機KC130の岩国基地(山口県岩国市)への移転などの実績を指摘。「地元の理解をいただくことができるように努力を重ねていきたい」と強調した。 |