日常化している嘉手納基地への米州空軍機の(一時)配備。先月5月4日にもコロラド州空軍F16が16機と兵員250名が配備された。F16は連日、嘉手納基地周辺住民の頭上で訓練している。その爆音を凄まじく、嘉手納基地周辺住民の生活を破壊しつくしている。
そのF16が、2017年6月21日、また墜落事故を起こした。米国テキサス州である。
住民の抗議を無視する津堅沖や嘉手納飛行場でのパラシュート訓練等、周辺住民の人権を無視した訓練等も激化している。
爆音・排気ガスなどの基地被害、そして墜落の恐怖から逃れるためにはすべての基地の撤去しかない。
行政・議会をも含めたおおきなうねりにしなければならない。
(2017年6月24日付琉球新報より) 米南部テキサス州ヒューストンのエリントン共同基地で21日午前10時半ごろ(現地時間)、離陸しようとしたF16戦闘機が墜落、炎上し煙が上がった。同機は米オクラホマ州空軍第138航空団所属で北米航空宇宙防衛司令部の下、訓練中だったという。 米メディアによると、同機は弾薬を搭載しており、墜落後基地は閉鎖され、避難命令が出された。北米航空宇宙防衛司令部によると、パイロットは自力で脱出し、病院に運ばれた。事故原因は調査中。同基地は米航空宇宙局(NASA)ジョンソン宇宙センターに近く、軍のほか、NASAの宇宙飛行士の訓練飛行や軽飛行機の利用などもある。 |
【凄まじい異常爆音をまき散らす、一時配備されたコロラド州空軍F16 と思われる機体】