昨日に引き続き、今日8月9日、徳里嘉手納町議会議長に対し、嘉手納基地の機能強化に反対等を求める町民大会の開催を求める要請を行いました。
要請には、第三次嘉手納基地爆音差止訴訟原告団嘉手納支部の福地勉支部長、池原勲副支部長、池原吉孝事務局長、そして私(福地)が参加しました。
要請では冒頭に「嘉手納基地の機能強化に反対し、住民無視の米軍訓練・演習の中止を求める町民大会の開催を求める要請書」を読み上げて手交し、意見交換を行いました。
要請を受けた徳里議長は、要請書の記載された内容は事実であり、要請趣旨は賜った。議会としても旧海軍駐機場問題や嘉手納基地の爆音等の基地被害をどう改善させるのかについて、これまでも取り組んできた。要請については議会での議論のうえ対応を決めることになる。今後、具体的な行動を提起するときには、原告団へも協力を要請することがあるかもしれないので、その際には協力をお願いしたいと述べた。
こちらからは、町民からはいつ、町民大会を開催するのかとの期待の声が高まっている。町民の3分の1を要する原告団も同様で、その声を受けて今日の要請に至ったことを説明し、町民大会開催には嘉手納支部としても最大限の協力を約束した。


