2017年11月28日、在沖海兵隊の国外・県外移転を、沖縄県議会で与野党が全会一致で決議した。
飲酒のうえ米軍の公用車トラックを運転した在沖米海兵隊員が、那覇市の男性の運転する軽トラックに衝突し、死亡事故を引き起こした。繰り返される米兵による事件事故。
意見書及び抗議決議では「基地あるが故の事件・事故が繰り返される事件・事故が繰り返されることに怒りを禁じ得ない」とする。沖縄の怒りは常に頂点だ。
今回の事故が、公用車でしかも時間外に使われていることを指摘し、「米軍における綱紀粛正や再発防止の取り組みは、もはや機能していないと言わざるを得ず」と米軍の姿勢を糾弾し、「在沖海兵隊の早期の国外・県外移転」を求めた。同時に、司令官及び上司の更迭も求めた。詳細は以下のとおり。
沖縄は、与野党を含めた全沖縄で、自力救済の途を模索し始めた。

