台風8号による高波が辺野古工事現場の護岸に打ち寄せる。報道によれば波の高さは9mにも達するという。この状況で、国は8月17日にも土砂投入するとしているが、台風などにより高波が発生すれば、投入された土砂が流出する恐れがある。環境汚染だ。
7月11日付沖縄タイムス記事によれば「・・・沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんは今回のように台風接近で高波が護岸を越え、内側の土砂や濁水が外部に流出する恐れがあると指摘。『環境保全図書には基準高約8メートル上部工を設置してからを投入すると明記する。このまま投入することはあり得ない』と防衛局の姿勢を批判・・。」している。
このまま国による土砂投入を許せば、台風などの高波による土砂流出による海洋汚染は必至だ。
県は、環境保全のための土砂投入禁止の仮処分を裁判所に求めるべきだ。
さらに、県民は、諦めることなくゲートに座り込み、工事を遅らせることが必要だ。
沖縄は沖縄の声を挙げ続ける!!!
7月11日付沖縄タイムスより抜粋 名護市辺野古の新基地建設現場で10日、台風8号による高波が建設中の護岸に押し寄せ、時折護岸を越える様子が確認された。 建設中の「K4」護岸は、基準高1.3メートルの基礎部分しか造成されておらず、完成時の高さより約6.8メートル低い。 沖縄防衛局は8月中旬にも・・土砂を投入する予定だが、土木に詳しい・・北上田毅さんは今回のように台風接近で高波が護岸を越え、内側の土砂や濁水が外部に流出する恐れがあると指摘。「環境保全図書には基準高約8メートル上部工を設置してからを投入すると明記する。このまま投入することはあり得ない」と防衛局の姿勢を批判した。 |