昨年2017年12月13日に米軍CH53ヘリから窓枠落下事故が発生した普天間第2小学校グランドで、屋根付き避難所設置工事が始まった。事故後、小学校では学校上空をヘリが飛行する場合には児童を避難させる措置を取っているが、同小PTA等からの要請で、沖縄防衛局が設置する。同小PTAからは6箇所の設置を要望したが教育委員会の判断で4か所設置が決まったという。
本来の解決策は飛行中止だ。子どもたちを危険にさらし続ける宜野湾市当局に、日本政府。
地域が自らの手で自力救済の途を模索しなければなにも解決しない。
地域が声を挙げること、挙げ続けることが必要だ。
(2018年7月24日付琉球新報より抜粋) 第二小では事故発生以降、運動場に米軍機が近づく度に児童が校舎内などへ避難しており、運動場の使用を再開した今年2月から今月20日までに、避難回数は671回に上った。市教委担当者は避難所の設置について「事故が起きる前の学校生活に戻れるよう、学校を後押ししていきたい」と説明した。・・・ |
参照これまでの落下物事故に関する本HM記事)