
昨日2019年9月11日言い渡された第三次嘉手納基地爆音差止訴訟控訴審判決。差止棄却、損害賠償の大幅減額。さらにフィリピン国籍原告の請求を退け、将来請求も認めないなのど、嘉手納基地周辺住民の被害を省みない極めて不当な判決と言わなければならない。

さらには、判決言渡しも、早口でほとんど聞き取れないほどの小声での言渡しで、判決の内容を原告に説明する意志もない、正に傍聴席の原告不在の不毛判決だった。
内容にも、(判決言渡しの)やり方にも誠実性に欠けるものだった。判決の事前、判決報告集会に参加した原告約250名は、抗議のシュプレヒコールを裁判所に浴びせた。
不当判決を許すな!
裁判所は住民被害を救済せよ!
裁判所は司法の責任を果たせ!

