在沖米軍のコロナ感染者が63名となっている状況に、河野防相「しっかりやってくれていると認識」と発言した。無責任極まりない。
米軍は「しっかりやってくれていると認識しております」としているが、現状はまったく異なる。放置しているとしか言いようのない状況だ。さらに、コロナ対策としての移動者の移動制限措置を北谷町内の民間ホテルで実施している。
基地外への感染拡大を許してはならない。政府は知り得た情報をすべて県に提供し、県民に公開すべきだ。
沖縄県民の生命軽視を許してはならない。
防衛大臣記者会見(令和2年7月10日)より抜粋 Q:コロナの件なのですが、沖縄でここ数日、米軍関係者のコロナの感染者が相次いでいます。状況についてどう把握しているのか、また、対応などがあれば教えてください。 A:米軍は情報の共有を受けております。米軍の中でもコロナの感染症対策は非常に優先順位の高い事案でございますので、しっかりやってくれていると認識しております。 Q:米側として、公表を控えるということを言っているのですが、今回、基地の外のホテルを借りて隔離しているという話があったりですとか、ちょうど今の時期が人員の異動の時期に当たるということで、その実態が分からないということが周辺住民に不安を与えている面があるのですけれども、何か情報開示について働きかけするお考えなどありますでしょうか。 A:情報の共有はしっかりさせていただいておりますし、保健所にも都度、連絡がいっていると認識です。 |