フクチ義広後援会ページの補充③ 町民生活の向上に向けて(1)町人口の減少傾向に歯止めを(後援会資料 フクチ義広の所信3ページ)についての説明
上記ページで「米軍基地返還地での町づくり 嘉手納町の最大の行政課題である基地問題可決策は基地の返還であり、基地返還によって「生活や生産の基盤となる空間の確保」こそが町政の重要課題とすべきです。」と指摘しました。
同様の指摘は、平成31年4月に嘉手納町が発した「第5次嘉手納町総合計画(前期基本形計画)」にも見ることができます。以下その抜粋です。
(21ページ) 2 嘉手納町の現状と課題(9)基地問題等 【課題】広大な米軍基地の所在に起因して発生する諸問題は、本町のまちづくりや町民の日常生活に大きな影響を及ぼしています。 このため、町勢のさらなる発展を図っていくためには、地権者の合意形成を図りつつ必要とする軍用地の返還などを求め、基地の整理・縮小に努めていく必要があります。 また、航空機騒音や排気ガスの悪臭問題など、様々な基地問題解決に向けて、嘉手納基地の運用状況に関する資料収集機能の充実を図りながら取り組んでいく必要があります。 |
(33ページ) 第2章 土地利用構想 最下) こうした土地利用を実現するために、市街地に接する軍用地の一部返還又は共同使用に取り組むとともに、米軍用地返還の見通しなどを踏まえ、計画的な利用・転用の検討を進めるものとします。 |
(115ページ) 3-10 基地対策の推進 施策の方向性 1 基地対策の強化 町土の8割以上を米軍基地として接収されていることから、まちづくりを進めていくうえで大きな阻害要因となっています。こうしたことから、地域の発展を図るため地権者の合意形成を図りつつ必要とする軍用地の返還や共同使用を求め、米軍基地の整理縮小に努めます。また、嘉手納基地における運用や現状を把握し、基地に関する情報発信を行うほか基地から派生する諸問題の解決に取り組みます。 |
米軍基地返還は町の「第5次嘉手納町総合計画」でも指摘されているように「地域の発展を図るため地権者の合意形成を図りつつ必要とする軍用地の返還や共同使用」を求めていく必要があります。