米軍は、嘉手納基地で2月28日から3月12日まで即応訓練を実施すると通知してきた。この時期は卒業式、入試など子どもたちの進路・門出となる大切な時期だ。この時期に爆音、排気ガス、大音量の爆発音、緊急放送等を伴う訓練を実施するのは住民生活を無視するもので絶対に許されない。
3月 1日:嘉手納高校等県立高校卒業式 3月8,9日:嘉手納高校等県立高校入試 3月 12日:嘉手納中学校卒業式 |
(2022年2月25日嘉手納町HPより) 基地渉外課2022/02/25 嘉手納基地における即応訓練の実施について 沖縄防衛局より、下記のとおり即応訓練の実施について連絡がありましたのでお知らせいたします。 記 【訓練名】 即応訓練 【期間】 令和4年2月28日(月)から3月12日(土)まで 【場所】 嘉手納基地内 同訓練は、嘉手納基地の任務遂行能力を査定する訓練です。訓練中は、サイレン音、拡声器放送、模擬爆発装置(GBS)及び発煙筒等が使用されますが、午後10時〜午前6時の間の使用は予定されていません。 沖縄県立高校入試が実施される3月8日と9日には、訓練内容を調整して訓練に伴う音の軽減に努めます。 本町からは、沖縄防衛局に対して ①早期の訓練通知 ②訓練期間中の騒音自粛 ③嘉手納高校の卒業式(3月1日)への配慮について重ねて要請を行っております。 |
嘉手納飛行場及び普天間飛行場における航空機騒音規制措置には「・・・慰霊の日のような周辺地域社会にとって特別に意義のある日については、訓練飛行を最小限にするよう配慮する。」とある。
にもかかわらず、あえて即応訓練を実施するというのは規制措置違反だ。
直ちに中止せよ。
【2015年4月22日午後11時 70db超深夜の異常爆音と即応訓練と思われる異常音14秒頃】
【2020年3月12日午後7時34、36、39分82.3dB嘉手納米軍基地。即応訓練の凄まじい異常爆音、拡声器放送、サイレン音】