パパループ地区内への防錆整備格納庫移設計画の即時撤回を求める意見書及び決議の採択後同日(7月19日)、沖縄防衛局、沖縄県及び外務省沖縄事務所への要請行動を行った。要請は仲村渠議長、當山基地対策委員長、私(福地 基地対副委員長)、嵩原委員が行い、事務局からは金城主事が同行した。
要請に対して、県の嘉数知事公室長からは、基地周辺住民の厳しい状況は理解しており、今計画は基地負担軽減に反しており、計画の撤回を求めていくとの回答があった。正に、わが意を得たり。計画撤回に向けて、県・町とともにあらたな行動を展開することが必要と感じた。
これに対して、小野沖縄防衛局長・梶谷外務省沖縄事務所副所長は、計画の情報・データについては米軍に問い合わせ中であること、町民の懸念については理解しており、町民への影響が最小限となるよう米側に伝えるとの回答だった。これまでの域を超えるものではなく、極めて不満の残るものなった。
なお、嘉手納基地第18航空団司令官への決議要請については日程調整中である。