昨日新聞報道された、メア氏の沖縄蔑視発言(当HM記事:メア氏(2006〜2009駐沖縄米総領事)の発言にみる、米国の沖縄蔑視!)は大きな波紋を呼んでいる。当然のことだ。
メア氏は「発言録は正確でも完全でもない。」としているが、当の発言録を作成した学生たちは次のように発言している。(3月7日琉球新報より抜粋)
「メア氏は間違いなくこのように言った」
「米政府の地位ある人物の偏見に満ちた言葉にとても驚いた。」
「人種差別発言と感じた。」
この学生たちの発言にメア氏はどのように反論するのだろうか。メア氏の発言からは米国政府の沖縄基地政策がどのような基本姿勢から生み出されているのかが透けて見えてくる。昼夜を問わない飛行場の運用や米軍優先の日米地位協定など、沖縄を差別しているのではないかとの印象を多くの人が抱いていたのが、メア氏の発言で裏付けられた形だ。
これにどう対抗していくのか、沖縄の大きな課題だ。