米軍は、嘉手納基地周辺住民及び自治体の反対を無視し、6月3日16:00〜20:00嘉手納基地でパラシュート降下訓練を強行実施するとしていた。しかし、その後中止した。
直近のパラシュート降下訓練は昨年10月29日。記者会見で、河野防相は「明らかにSACO合意違反」「一部の部隊の指揮官が地元の理解の必要性を理解できない」「同盟に影響を与えかねない、大変遺憾な出来事」と米軍の横暴を厳しく指摘した。
中止したとはいえ、米軍は嘉手納基地でのパラシュート降下訓練を諦めたわけではない。
米軍の動向を注視し、実施を許さない闘いを続けていかなければならない。
(詳細は本HM記事参照)10月29日嘉手納飛行場でのパラシュート降下訓練強行。河野防相は「明らかにSACO合意違反」・・・」「同盟に影響を与えかねない、大変遺憾な出来事」と米軍の横暴を厳しく指摘した(クリックで同記事へ)
その他関連)本HMページ記事「米軍の違反パラシュート降下訓練 」
(6月3日付琉球新報より) 米軍嘉手納基地の第18航空団は2日、同基地で3日に予定していたパラシュート降下訓練を中止することを決めた。中止の理由について、同団は本紙の取材に「任務の必要条件に変更があったため」と説明した。 |