オスプレイ配備について、「沖縄防衛局は6日、米海兵隊が垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを2012年から普天間飛行場に配備すると、県や宜野湾市、名護市、金武町など関係自治体に正式に伝えた。」と報道されている。
先月13日の大臣会見で、北澤防相は「アメリカ政府から正式にオスプレイ配備の話が来ているということもありません。しかしアメリカ政府の様々な文書の中にもそれは見受けられる・・。米軍全体の中ではそれが粛々と行われておりますので、米側から正式に聞かれれば十分検討しなければいけないということです。」と述べていたものの、県・関係自治体への事前通知もなく、しかも防衛省からではなく、出先機関の沖縄防衛局から伝えられたことは、この問題についての日本政府の姿勢が伺われる。
「オスプレイは配備中のヘリコプターに代わる「単なる機種更新」(日米外交筋)との位置づけで、協議対象ではないと判断している。 」との日本政府の姿勢はこれまでも報道されたが、今回の対応は、正にこのことを示している。
米本国においても騒音被害による苦情が相次ぎ飛行が禁止され、未亡人製造機とも揶揄される極めて危険なオスプレイを、沖縄に配備しようというのだ。
沖縄の民意でオスプレイ配備を阻止しなければならない。
【報道】
【本HM記事】