普天間飛行場の佐賀空港移転も嘘だった〜まやかし「普天間飛行場の五年以内の運用停止」〜
普天間飛行場の佐賀県移転も嘘だった。米国務省のズムワルト次官補代理は、訓練の移転と部隊の移転は別物だ、と明言した。以下は本日(7.30)付沖縄タイムスからの引用だ。
佐賀移転「日本と調整ない」米高官、国場氏に困難視 防衛省が検討するオスプレイの佐賀空港暫定移転について、国場幸之助衆院議員(自民)が訪米時に意見交換した米政府の対日政策担当者やシンクタンク関係者が「日本政府との事前調整がなかった」と指摘していた。29日までに国場氏が明らかにした。 国場氏は22〜24日、米ワシントンを奥間亮那覇市議らと訪問。国務省のズムワルト次官補代理は「訓練の移転と部隊の移動を伴う機能移転は別だ。普天間飛行場の機能をキャンプ・シュワブへ早期に移すのが現実的だ」と述べ、佐賀移転を困難視する見方を示した。 国場氏は国防総省のウィンターニッツ日本部長、米国家安全保障会議(NSC)のグリーン日本部長、シファー米上院外交委員会補佐官らとも会談し、オスプレイの訓練移転の加速による沖縄の基地負担軽減を訴えた。 国場氏は帰国後、「沖縄の問題以外では米側から日韓関係の改善を強く望む意見が相次いだことが印象的だった」と説明した。 |
ところが、先日明らかになった普天間飛行場のオスプレイ部隊の佐賀空港への移転計画の記者会見で武田防衛副大臣は、移転の規模について、「普天間基地のオスプレイの訓練移転及び配備移転の双方を想定している」と明言した。
米国との調整もない、単なる机上の計画をぶち上げたのは、来る知事選のためのアドバルーンにすぎない。
沖縄県民、有権者は騙されてはならない!!!
【参考】
(07/24)佐賀空港への普天間飛行場の一時移転計画(7.22小野寺防衛副大臣記者会見より)
(07/24)佐賀空港への普天間飛行場の一時移転計画(7.22武田防衛副大臣記者会見より)
(07/22)佐賀空港への普天間飛行場の一時移転計画。知事選前の仲井真知事のアリバイ工作に騙されるな!!!