嘉手納基地周辺住民の基地負担軽減を掲げる日米両政府だが、現状は、負担軽減どころか、基地機能強化をもたらし、爆音・排気ガス被害等、基地周辺住民の基地負担は重くなるばかりだ。
訓練移転費用を日本が負担してF15等の訓練が移転されても、外来機が飛来する。離着陸の割合は外来機が3割を占めている(下表のとおり)。
海軍駐機場の整備費用は日本政府が負担している。私たちの税金を使って、米軍の使い勝手のいい環境が、米軍のために整備されただけ。
正に、日米両政府の沖縄騙し。断固抗議する!!! 米軍は沖縄から出て行け!!!
日米両政府のいう基地負担軽減策年内 | 基地機能強化 |
【F35Bを26機。嘉手納基地配備計画】2017.11.26付沖縄タイムスより 海兵隊の時期主力最新鋭ステレス戦闘機F35Bを最大で26機嘉手納基地を拠点に展開計画が明らかに。 2017.11.27付沖縄タイムスより ・・・沖縄県嘉手納町は27日に沖縄防衛局へ事実関係を確認する。當山宏嘉手納町長は「(配備計画は)聞いていない。報道通りの計画があれば断じて容認できない。即時撤回すべきだ」と批判・ ・・原告団嘉手納支部の福地勉支部長は「町民が我慢の限界を超える騒音にさらされる中で、さらに激しい爆音が予想される。米軍は住民を完全に無視している。阻止しないといけない」と憤った。旧海軍駐機場の使用、パラシュート降下訓練、外来機の度重なる飛来−。同支部は嘉手納基地の機能強化に反対し、F35Aの暫定配備撤回を求める町民大会を開催するよう、21日に當山町長へ要請したばかりだ。 福地支部長は「爆音訴訟原告団で議論して、町民大会の開催を早期に働き掛けたい」と話した。・・・ 詳細はこちら11月21日、今年2回目の當山嘉手納町長に対し、嘉手納基地の機能強化に反対等を求める町民大会の開催を求める要請を行いました(嘉手納爆音原告団嘉手納支部) | |
7月7日~14日: 〔米軍〕 三沢基地に移転 | 9月21日午前7時:パラシュート降下訓練 詳細はこちらをクリック)周辺住民無視のパラシュート降下訓練を強行。断じて許されない!!!2017年9月21日午前7時 嘉手納米軍基地(第三次嘉手納基地爆音差止訴訟原告団嘉手納支部監視行動) 10月23日:F-35A×12機程度、兵員約300人。11月初旬から6カ月間訓練を実施すると通知。 嘉手納米軍基地の基地被害拡大(北谷町)② F35A配備(2017年11月から6ヶ月)嘉手納基地周辺住民の負担軽減どころか、基地機能強化につながっている。激しい爆音状況は、正に陣侵害だ!!! |
4月20日〜5月8日:F15×14機程度等、人員270名程度の訓練をグアムに移転 | 4月24日:パラシュート降下訓練実施 5月4日:コロラド州空軍F16×16機、人員250名を一時配備 5月10日:夜間パラシュート降下訓練実施 |
2月15日〜3月3日:F15×12機、FA18×8機等、人員700名程度の訓練をグアムに移転(防衛省HMより) | |
2017.1月:海軍駐機場移転が月内に完了を米海軍のマシューソン司令官が當山宏町長へ伝達。移転実施 | 5月31日:韓国烏山基地(U2偵察機)部隊を嘉手地旧海軍駐機場に強行配備。その他外来機が駐機場として使用。 |
嘉手納飛行場への外来機飛来数の割合(沖縄防衛局による嘉手納飛行場における航空機の運用実態調査(目視調査)の結果より) | |||
平成24年度 | 平成25年度 | 平成26年度 | 平成27年度 |
26.8% | 26.2% | 25.0% | 30.3% |