未曾有の被害をもたらした東日本大震災。当時の本HMの記事を見るとその人知を超えた脅威が蘇る。そして震災による原発事故。
実は、東日本大震災の1年前、沖縄を大きな地震が襲い、その翌日にはチリ地震の影響による津波警報も出されていた。
2010年02月27日:緊急! 地震情報(平成22年2月27日(土曜日))
2010年02月28日:緊急! 津波情報(平成22年2月28日(日曜日))
2011年03月12日:昨日、11日の巨大地震の脅威
2013年02月16日:すべてを一瞬にして飲み込んでいく津波(YOU TUBE映像)〜原発再稼働等の動きはこの事実を忘れ去ったかのようです。〜
地震後の脱原発の国民の運動を無視して、原発稼働に邁進する安倍政権の姿勢は国民無視も甚だしい。
地震の脅威は未だなお終息していない。気象庁の地震データによれば、震度5弱以上を観測した地震はほとんど毎月発生しており、2012年12月07日には三陸沖でM7.3の地震が発生している。ちなみに東日本大震災ではM7.9の地震が発生している。
地震、津波による被害により壊滅した福島原発の悲劇を繰り返さないという決意は、東北の復興とともに政府が施策として実施しなければならない。
原発再稼働等の危険な動きを決して許してはならない。