沖縄に基地を集中させ、辺野古新基地建設を強行する本当の理由は政治的理由。つまり、自民党が政権を維持するために、選挙に勝つためだった。以下は安倍首相発言、森本防相発言、梶山書簡の内容だ。沖縄は沖縄の声を上げ続けるとともに、自力救済の途を模索しなければならない。
【衆議院予算委員会における安倍首相答弁(2018年2月2日 )】
沖縄の重い基地負担の事実を重く受け止める。現状はとうてい是認できるものではない。しかし、沖縄の基地負担軽減については、これまで様々なプランをあげても日米間協議が難航したり、移設先となる本土の理解が得られないなど、様々な事情で目に見る成果が出なかった。
詳細は本HM記事)安倍首相の告白、在沖米軍基地の移転は「移設先となる本土の理解が得られない」から実現しないのだ。沖縄は、自力救済の途を模索しなければならない。
【森本防衛大臣の退任直前記者会見での発言(2012年12月25日)】
簡単に言ってしまうと、軍事的には沖縄でなくても良いが、政治的に考えると、沖縄がつまり最適の地域である、と、そういう結論になると思います。というのが私の考え方です。
詳細は本HM記事)普天間基地の辺野古移設「軍事的には沖縄でなくても良い・・」の真意〜退任直前(12.25)の森本防相発言〜
【故梶山静六氏(当時官房長官)書簡(1998年書簡)】
シュワブ沖以外に候補地を求めることは・・本土の反対勢力が組織的に住民投票運動を起こす事が予想されます。・・名護市に基地を求め続けるよりほかは無いと思います。
詳細は本HM記事)1998年故梶山氏書簡)「キャンプシュワーブ外に候補地を求めることは必ず本土の反対勢力が組織的に住民投票運動を起こす事が予想され・・。・・名護市に基地を求め続けるよりほかは無い・・」