脱原発以外に日本の進むべき途はない
「原子力発電所の安全性を判断する新たな規制基準が(2013年7月)8日施行された。原子力規制委員会は午前、再稼働に必要な安全審査の受け付けを始め、北海道、関西、四国、九州の電力4社が5原発10基で申請した。審査は半年ほどかかる見通し。東京電力など他電力も申請を予定しており、来年以降は原発の再稼働が相次ぐ可能性もありそうだ。(本日付日経新聞)」
東日本大震災による福島原発事故の終息はおろか、事故原因の究明さえもなされないまま、原発再稼働に向けて動き出した。
「新基準は東電福島第1原発事故の教訓を踏まえて作られた。電力会社に委ねていた重大事故対策を義務付けたほか、地震や津波への備えも大幅に強化した。(同上)」とされているが、事故原因が地震によるものなのか、津波によるものなのかの原因究明はなされていない。さらに、事故終息についても汚染水漏れ、停電、汚染水保管の問題等を繰り返し、そのめどなどまだまだ先の話だ。
以下は脱原発についての当HM記事である。脱原発以外に日本の進むべき途はない。
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