オスプレイ墜落事故!若宮防衛副大臣の「不幸中の幸い」発言を許すな!!!

2016-12-17

 12月13日オスプレイ墜落事故後に来沖した若宮    防衛副大臣の「不幸中の幸い」発言を許すな!!!

 記者会見で、副大臣は、事故機パイロットが陸地では大事故につながるとの判断をして洋上に出たとの認識を示した後、沖縄の上空を飛行するオスプレイを含む全機種は、どんなに頑張っても多少の事故が起きることは仕方ない、だから一人も死者がでなかったのは不幸中の幸いだ、と発言。

 沖縄県民の頭上を昼夜を問わず、騒音防止協定も無視して飛び交う米軍機について、多少の事故は仕方がないといい、最悪の墜落事故が発生したことについて、一人も死ななかったからよかった、と言い放ったのだ。

 沖縄県民のすべてが、日夜墜落の危険に晒されている事実を認識せずに、能天気な発言をする副大臣を許してはならない。極めて差別的発言である。発言の本質は、ニコルソン四軍調整官と同じく、沖縄占領意識丸出しである。

 どうやら、沖縄は日本ではなく、沖縄県民は日本人の範疇には入っていないようだ。

若宮防衛副大臣のオスプレイ事故に関する「不幸中の幸い」発言(12月15日報道ステーションより採録) 若宮防衛副大臣 「ま、不幸中の幸いといいますか、何とか、恐らくパイロットが、えぇぇ陸地部では、もしかすると、大きな事故につながるということで、洋上に出て、・・・ 記者) 「不幸中の幸い」との発言でしたが、そういう受け止めでよろしいでしょうか。 若宮防衛副大臣
「アメリカ軍のオスプレイだからということに限らずですね、すべての機材が空中を飛んでいるということは、どんなにやっても、多少は事故が起きるということは、免れない面はあるかと思います。そういう意味でおひとかたもお亡くなりになられた方がいなかったということが、ま、不幸中の幸いではなかったという意味で申し上げたわけでございます。

  2016月12月14日午後6時 オスプレ墜落緊急抗議集会(四軍調整官指令部前 北中城村石平)に参加しました。

 12月13日午後9時30分頃に名護市安部海岸に墜落したオスプレイ墜落事故に対する緊急集会。事故が県民にもたらした不安と恐怖は表現できない。ところが、安慶田副知事の抗議を受けたニコルソン四軍調整官は、こともあろうに、「パイロットは住宅、住民に被害を与えなかった。感謝されるべきで表彰ものだ」と述べたという。占領意識丸出しの米軍トップの発言に、集会では、激しい抗議の声が拡がった。

 全基地撤去!!!沖縄の基地問題を解決するためには在沖米軍基地のすべてを撤去する以外にはない!!!

 集会ではこの沖縄の民意を確認し合った!!!

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オスプレイ墜落事故(2016年12月13日21:30頃)、及び関連ニュース等

①オスプレイ墜落事故(2016年12月13日21:30頃)

【オスプレイ、浅瀬で大破(沖縄タイムス)】

【オスプレイ不時着で大破・・・別の1機も“胴体着陸”(16/12/14)ANNnewsCH 】

②ローレンス・ニコルソン在沖四軍調整官が、安慶田副知事の抗議に逆切れ

 安慶田知事は抗議後の四軍調整官司令部前で記者団に「(逆切れのニコルソン在沖四軍調整官を前に)私も怒りを爆発させよと思ったが、それでは(逆切れの彼と)同じになるので・・・」と発言。

 県民の代表である安慶田副知事に対して占領意識丸出して対応したニコルソン在沖四軍調整官の対応が、米軍の沖縄に対する意識の象徴である。在沖米軍基地の完全撤去以外に改善の途はない。

(12月15日付朝日新聞デジタルより抜粋)
・・・事故から一夜明けた14日。沖縄県の安慶田(あげだ)光男副知事が、米軍キャンプ瑞慶覧(沖縄県北中城村など)を訪れ、事故への抗議文を読み上げた。

 安慶田氏によると、その際、在沖米軍トップで第3海兵遠征軍司令官のニコルソン四軍調整官の表情はみるみる怒気に染まっていった。ニコルソン氏は「パイロットは住宅、住民に被害を与えなかった。感謝されるべきで表彰ものだ」と述べた。安慶田氏が「オスプレイも訓練もいらないから、どうぞ撤去してください」と伝えると、「政治問題化するのか」などと話し、テーブルをたたく場面もあったという。

 会談後、安慶田氏は記者団に「植民地意識丸出しだ。私たちからすると、抗議するのは当然だ」と感想を述べた。

 ニコルソン氏はその後の記者会見で、「オスプレイが(市街地上空を通る)普天間、嘉手納に行こうとしなかったことは称賛すべき決断だ」と強調した。

・・・

(12月14日付琉球新報より抜粋)

・・・在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官・・・

墜落場所については「沖縄の人を守るために、近くの海に降りたことは良い判断だった」とパイロットを称賛。今後の運用については「私自身が問題ないと確信するまで飛行しない」と明言した。会見は午後3時から45分間だった。
 会見前の午後1時半には、安慶田光男副知事がニコルソン四軍調整官を訪ね、直接墜落について抗議、要請した。要請内容は飛行中止と配備撤回。面談後、安慶田副知事は記者団に対し「ニコルソンさんは『住宅や県民に被害を与えなかったことは感謝されるべき』と言い、抗議されることに非常に怒りをあらわにしていた。植民地意識丸出しで、とんでもない感覚だ。配備すら反対しているのに、事故を起こすなんてとんでもない」と痛烈に批判した。【琉球新報電子版】

(12月14日付沖縄タイムスより抜粋)

・・・安慶田光男副知事は14日、在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官に抗議した際、「県民や住宅への被害がなかったことは感謝されるべきだと言われた」と明らかにした。米軍キャンプ・フォスターでニコルソン四軍調整官と面会後、記者団の取材に答えた。 

安慶田副知事によると、ニコルソン四軍調整官は県の抗議に対し怒りをあらわにし、「抗議書にパイロットへの気遣いがあってもいいのではないか」などと反発したという。副知事は「植民地意識が丸出しで、とんでもない感覚だ。われわれはオスプレイも、オスプレイの訓練もいらない」と強調した。

 面会は午後1時半から約30分間、非公開で行われた。

③別のオスプレイが普天間飛行場に胴体着陸事故(2016年12月13日夜)

(12月14日付jijiドットコムより抜粋)
普天間飛行場に胴体着陸=事故機と別のオスプレイ−不安と反発一段と・沖縄

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の米海兵隊の新型輸送機オスプレイが不時着した事故で、事故機とは別のオスプレイが13日夜に普天間飛行場に胴体着陸していたことが14日、在日米軍への取材で分かった。
 普天間飛行場は住宅密集地に囲まれ、小学校や中学校にも隣接。「世界一危険な飛行場」と呼ばれる。オスプレイは24機配備されており、名護市沿岸での不時着事故に続いて事故が発覚したことで、住民の不安と反発が一段と高まるのは必至だ。
 在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官は14日の記者会見で、「装置に問題があったが、安全に着陸した」と述べた。
 在日米軍によると、機体の不具合で前輪が出ず、胴体着陸になったという。在沖米軍が詳しい原因を調べている。
 宜野湾市によると、同飛行場に着陸した機体の装置に不具合があったことについては、防衛省沖縄防衛局から14日に「前輪が壊れた機体が1機ある」と連絡があったという。重大事故につながりかねないトラブルだけに、日米両政府は情報開示の面でも批判を浴びそうだ。

・・・

【別のオスプレイ1機が普天間基地で胴体着陸】ANNnewsCH 

11月9日、またFA18が墜落。度重なる米軍機事故。在沖米軍は沖縄県民にとって最大の脅威である!!!(動画追加)

2016-11-12

2015年2月21日午後2時 ハリアー攻撃機。異常爆音を撒き散らし着陸。凄まじい異常爆音。住民地域上空での違反飛行の実態!!!人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!!!

 11月9日、カリフォルニア州サンディエゴ沖で訓練中の米海兵隊戦闘攻撃機FA18ホーネット2機が空中衝突し、墜落した。

 度重なる米軍機事故。特にFA18は、今年9月28日に辺戸岬から東約153キロの海上に墜落した。

 在沖米軍は沖縄県民にとって最大の脅威である!!!米軍は沖縄から出て行け!!!

日付 態様
2016.11.9 米カリフォルニア州サンディエゴ沖で9日、訓練をしていた2機の米海兵隊戦闘攻撃機FA18ホーネットが空中で衝突し、墜落した。操縦士2人はそれぞれ脱出して無事だった。事故同型機は米本土や県外の基地から、嘉手納基地や普天間飛行場に外来機としてたびたび飛来している。AP通信によると、墜落したのはいずれもサンディエゴのミラマー海兵航空基地所属。事故原因は当局が調査を進めている。(2016.11.11付沖縄タイムスより転載)
2016.10.25  米カリフォルニア州の海兵隊基地トゥエンティナインパームス地対空戦闘センターで25日午後6時ごろ、通常訓練中の戦闘攻撃機FA18C型ホーネット1機が墜落、炎上した。操縦士1人は脱出して無事だった。負傷の程度など詳細は明らかにされていない。米紙ロサンゼルス・タイムズなど複数の地元メディアが報じた。    (2016.10.27沖縄タイムスより転載)
2016.9.23(沖縄県内での事故)
米ノースカロライナ州チェリーポイント海兵隊基地に籍を置く米海兵隊AV8ハリアー戦闘攻撃機が辺戸岬から東約153キロの海上に墜落
2016.7.28  米カリフォルニア州の海兵隊基地トゥエンティナインパームス地対空戦闘センター近くで28日午後10時半ごろ、戦闘攻撃機FA18型ホーネット1機が墜落し、操縦士1人が死亡した。    (2016.7.31沖縄タイムスより転載) 
2016.6.2
アメリカ海軍(USN)所属のアクロバット飛行隊「ブルーエンジェルズ(Blue Angels)」のF/A-18ホーネットが2016年6月2日(木)、テネシー州のスマーナ空港で墜落、パイロット1名が死亡した模様です。
    (FLY TEAMより転載)
事故映像といわれる映像を末尾に掲載
2016.5.6 沖縄以外で報道されない事故。5月6日米南部ノースカロライナ州で米海兵隊所属の垂直離着陸型のハリアー戦闘攻撃機墜落(5月8付琉球新報より)  

常に墜落の危険に晒されている沖縄。今度はハリアーが墜落。米軍は沖縄から出て行け!!!

2016-09-23

 昨日、9月22日午後2時頃、辺戸岬東約153キロの海上に米海兵隊のAV8ハリアー戦闘攻撃機が墜落した。

 後を絶たない米軍機墜落事故。沖縄県民の頭をよぎるのは、1959年6月30日に発生した(現在はうるま市)石川市宮森小学校にジェット戦闘機が墜落し、児童を含む17人が死亡、重軽傷者210人を出した大参事だ。

 米軍は、沖縄県民の身体生命財産を脅かす脅威である。米軍発表の綱紀粛正などなんの意味もない。

 県外・国外での米軍機事故はもちろん、下表のとおり県内での米軍機墜落事故は後を絶たない。(詳細は当HM記事米軍機(オスプレイ等)事故 参照)

 全米軍基地の撤去以外に、沖縄の基地負担除去策はない

2002年8月21日 嘉手納基地所属F-15イーグル戦闘機1機が沖縄本島南海上に墜落
2006年1月17日 嘉手納基地所属F-15イーグル戦闘機1機が沖縄本島北東海上に墜落
2008年10月24日 嘉手納エアロクラブ所属のセスナ機C-172型が名護市真喜屋のサトウキビ畑に墜落
2013年5月28日 嘉手納基地所属F-15イーグル戦闘機1機が沖縄本島東沖の訓練区域に墜落
2013年8月5日

嘉手納基地所属HH-60救難ヘリ1機がキャンプ・ハンセン内に墜落、炎上

2016年9月23日
米ノースカロライナ州チェリーポイント海兵隊基地に籍を置く
米海兵隊AV8ハリアー戦闘攻撃機が辺戸岬から東約153キロの海上に墜落
(9月22日付琉球新報より)
 22日午後1時55分ごろ、辺戸岬から東約153キロの海上で、米海兵隊のAV8ハリアー戦闘攻撃機が墜落した。同2時35分ごろ、操縦士は米空軍の救難飛行部隊に救助された。在沖米海兵隊は同日午後5時25分、「航空機は第31海兵遠征部隊(31MEU)の所属で、事故原因は現在調査中だ」と発表した。米海兵隊を巡っては、普天間飛行場の名護市辺野古移設計画を巡り県と日米両政府が対立する中、再び起きた航空機の墜落事故で、過重な基地負担に対する県民の反発が強まりそうだ。

 関係者によると、事故機は米ノースカロライナ州チェリーポイント海兵隊基地に籍を置き、7月に山口県岩国基地に飛来。8月から嘉手納基地にとどまり、沖縄に拠点を置く31MEUの指揮下に入っていた。第542海兵攻撃飛行中隊の隊長機とみられる。
 事故機は午後1時10分に2機編隊で嘉手納基地を飛び立ったのが目撃された。その後、辺戸岬から東約153キロの米軍訓練水域「ホテル・ホテル」に墜落した。操縦士は墜落前にパラシュートで機体を脱出した。機体は発見されていない。
 第11管区海上保安本部や県によると、米軍は操縦士救助後の午後2時40分ごろに11管に救難を要請した。11管は巡視艇1隻と航空機1機を現場海域に派遣した。午後3時57分ごろに航空自衛隊から11管に「米軍ヘリが操縦し1人を救助した」と連絡があり、同4時27分ごろ、嘉手納基地から11管への救助要請が取り下げられた。
 11管の航空機が上空から現場を確認したところ、漂流物は見つからなかった。海面には長さ約2千メートル、幅約50メートルの薄い浮流油が確認された。

沖縄以外で報道されない米軍ヘリ事故)辺野古の国立高専近くで夜間訓練 ヘリ2機発着、騒音85デシベル。これはもはや事件、人権侵害だ!!!

2016-07-02

 6月29日、辺野古の国立沖縄高専近くで夜間訓練が実施された。米軍ヘリの発着で騒音85db、平均72.7dbを記録したという。名護市辺野古にある国立沖縄工業高等専門学校。米軍機による訓練で授業妨害、学習環境が破壊されている。

 毎年、沖縄県内10の大学や短大などは連名で米軍機の飛行中止を求める要請文を発表し、日米関係機関に送付している。

 児童生徒の学習環境さえも保障できない沖縄の現状を、日米両政府はこのまま放置することは許されない! 

 沖縄は沖縄の声を挙げつづける!!!米軍は沖縄から出て行け!!!

(2016年7月2日付琉球新報より転載)
【名護】名護市辺野古の国立沖縄工業高等専門学校近くで米軍のCH53ヘリ2機の離着陸訓練が6月29日午後8時45分から同10時15分ごろまでの約2時間半にわたって繰り返されていたことが分かった。同校屋上に琉球大工学部の渡嘉敷健准教授が設置している騒音測定機で最大85・6デシベル、平均72・7デシベルを記録した。同校は校舎と学生寮が隣接した環境にある。
29日夜、住民からの連絡を受けた大城敬人名護市議が現場で同校裏手にある米軍キャンプ・シュワブ内の離着陸帯を離発着するヘリ2機の動きを目視で確認した。
 渡嘉敷准教授が設置した測定機によると、同日午後10時5分から10分までの5分間に区切った場合でも最大83・7デシベル、平均75・4デシベルとなっており、午後10時を過ぎる遅い時間帯も高いレベルの騒音が続いた。80デシベルの騒音のうるささは「電車の車内・地下鉄の車内」「よほど声を張り上げないと話ができない」などと表現される。     

続・沖縄以外で報道されない米軍ヘリ事故)オスプレイの夜間爆音で睡眠障害児童らが学校を欠席。これはもはや事件、傷害事件だ!

2016-06-24

  オスプレイの夜間爆音で、睡眠を妨害された児童らが学校を欠席している事件の続報だ。これはもはや基地被害ではない、傷害事件だ!以下は本日付け沖縄タイムスからの抜粋だ。

オスプレイ騒音で児童不眠、学校欠席も 沖縄・東村が抗議
【東】東村高江で米軍機オスプレイの低空飛行訓練が20、21の両日、昼間から深夜11時近くまで断続的に行われ、村が22日までに、沖縄防衛局に電話で2度抗議していたことが分かった。騒音の影響で睡眠不足から体調不良となり、児童が学校を欠席するケースも出ている。
 沖縄防衛局によると、21、22の両日、村企画観光課から「夜10時を過ぎてもオスプレイ3機が低空飛行を続けている」「騒音で子どもたちが眠れていない」などの住民からの苦情が電話で伝えられた。防衛局は22日、在沖米海兵隊に抗議の内容をメールで伝えると、米側からは「上司に伝える」とだけ返答があったという。
 区内に住む男性(57)は「騒音がひどく子どもたちが寝付けず、体調も良くなかったので(小学生2人と中学生1人の)3人とも休ませた。この状況が続くのは耐えられない」と嘆いた。
 仲嶺久美子区長は「特に就寝時間の深夜訓練は生活に支障も出る」と騒音被害を訴える。近く、伊集盛久東村長に面会した上であらためて訓練自粛を求める。

沖縄以外で報道されない米軍ヘリ事故)オスプレイの夜間爆音で睡眠障害児童らが学校を欠席。これはもはや事件、傷害事件だ!

2016-06-23

 オスプレイの夜間爆音で、睡眠を妨害された児童らが学校を欠席している事件が報道された。これはもはや基地被害ではない、傷害事件だ!以下は本日付け琉球新報からの抜粋だ。

夜間騒音で睡眠不足、欠席児童も オスプレイ高江訓練激化 東村が抗議 
【東】米軍北部訓練場の一部返還の前提条件として政府が新設した東村高江のN4地区のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)で連日、オスプレイが午後10時以降の離着陸を繰り返すなど訓練が激化している問題を受け、東村は21日、沖縄防衛局に電話で抗議した。防衛局は22日、村からの抗議内容を米軍へ伝えて配慮を求めた。村教育委員会への報告によると、地元の小中学校では夜間の騒音の影響で眠れず睡眠不足の児童らが欠席する例も出ている。
 村企画観光課は、住民から「先週から夜の訓練が続いている。子どもが寝る時間帯に寝付けない」などの苦情があったことを踏まえ、防衛局に抗議した。
 防衛局は取材に「米軍施設区域の安定的かつ円滑な運用のためには地域住民の理解と協力が重要なので、航空機の運用は引き続き地域住民の生活への影響が最小限となるよう配慮されるよう(米軍へ)強く申し入れた」と説明した。一方、夜間訓練の今後の見通しについては回答しなかった。
 村や村議会はオスプレイの運用に関し、安全性が確認されていないとして反対を表明している。

沖縄以外で報道されないニュース)米国でも嫌われ者のオスプレイ。飛行制限法案が提出。事故死亡海兵隊員遺族が提訴。これでも日本の自衛隊は購入するのか。

2016-06-08

 米国でも嫌われものの危険機材オスプレイ。住民苦情の増加を受けて、飛行経路の変更等を求める法案が提出されたという(2016年6月5日付沖縄タイムス参照)。さらに、ハワイでのオスプレイ墜落事故では、死亡した海兵隊員遺族が、製造元等を提訴した(2016年3月31日付沖縄タイムス参照)。 米国民にも毛嫌いされている危険機材を、世界で唯一購入しようとしているのが日本の自衛隊。米国従属もここまで来たのか、という感じだ。

 沖縄ではどうか。オスプレイは昼夜の区別なく、住民地域上空で違反飛行を繰り返す。騒音防止協定は無視されたままだ。普天間米海兵隊航空安全担当官は騒音防止協定など守る必要はなく、我々は独自のマニュアルに従って飛行すると豪語する(2015年6月11日付琉球新報参照)。

 沖縄のオスプレイ等飛行による基地被害は激しくなるばかり。

 命の二重基準、人権侵害だ!!!

(2016年6月5日付沖縄タイムスより)
オスプレイ、米では苦情で飛行経路変更も 下院に法案提出
【平安名純代・米国特約記者】米国防予算の大枠を定める2017米会計年度(16年10月〜17年9月)米国防権限法案の下院案に、米軍用機による飛行訓練時の飛行経路や高度などを調査し、違反が認められた場合は飛行経路の変更を含めた是正措置の検討を義務付ける条項が盛り込まれたことが3日までに分かった。
 米首都ワシントン近郊のヴァージニア州で、海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイによる騒音や振動に関する住民からの苦情が増加しているのを受け、同州選出のダン・ベイヤー下院議員(民主)が提出した。
 米連邦航空局(FAA)と国防総省に調査を求め、違反や騒音など周辺住民への影響が認められた場合は、飛行経路の変更の検討や、飛行高度の制限などを義務付けている。
 米下院案は18日の本会議で可決されたが、同条項は上院案には盛り込まれていない。今後、上下両院で同法案を一本化する作業が進められる。
(2016年3月31日付沖縄タイムスより)
オスプレイ墜落死 海兵隊員の遺族がボ社など提訴
【平安名純代・米国特約記者】昨年5月にハワイで起きた米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの墜落事故で死亡した海兵隊員の両親が、ボーイング社など同機の製造元を相手取り29日、ホノルル連邦地方裁判所に提訴したことが分かった。
 ホノルルのテレビ局ハワイ・ニュース・ナウによると、提訴したのは事故で死亡したマシュー・ディターマン上等兵の両親のマイク・ディターマン夫妻(アリゾナ州在住)で、オスプレイの砂ぼこりなどの環境条件に対する脆弱(ぜいじゃく)性を知りながら対策を怠ったなどと、ボーイング社など製造元の過失を訴えている。
 墜落事故は昨年5月17日、訓練中に着陸に失敗して機体が炎上、乗員2人が死亡、20人が負傷した。
 米軍は昨年11月に公表した調査報告書のなかで、左エンジンが砂などを吸い込んで出力を喪失したが、操縦士の判断ミスが事故を招いたとし、機体に欠陥はないと結論付けている。
 海兵隊当局はAP通信に対し、機体の安全性の確保と乗員の訓練を徹底していると反論している。
(2015年6月11日付琉球新報より)
オスプレイ飛行、日米合意の順守必要なし 普天間担当官 
 日本記者クラブ沖縄取材団は10日午後、米軍普天間飛行場を訪問し、同基地のピーター・リー司令官やクリストファー・ディマース航空安全担当官らを取材した。
 同飛行場に配備した垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが市街地上空をヘリモードで飛ばないと定めた日米合意について、ディマース氏は「その取り決めを実際に書いていない者としては、安全に飛行するために定められた(別の)飛行基準に従って飛ぶ」と明言し、日米合意を順守する必要はないとの認識を示した。海兵隊はこれまで「できる限り守る」などと述べ、日本政府も順守を求めていた。
 ディマース氏は自らが示した「飛行基準」について「地元への影響を最小限にすることを踏まえて作られている」と強調した。「いかなるモードでも飛行できることが安全な飛行運用を可能にする」とも述べ、日米合意にあるヘリモードの禁止などの制約は加えるべきではないとの見解を示した。
 普天間所属のオスプレイは12年の日米合意後も市街地上空でヘリモード飛行を繰り返す様子が再三確認され、県も国に合意違反を指摘していたが、13年7月には防衛省が県に「違反の確証は得られていない」と回答していた。一方、ディマース氏は今回、日米合意による飛行運用ルール自体を否定した形。
 先月ハワイで起きた普天間所属機と同型のオスプレイの墜落事故についてディマース氏は「オスプレイは海兵隊のあらゆる航空機の中で最も安全な機種の一つだ」と強調する一方、「残念ながら事故は完全に避けられない」と話した。
 リー司令官は米海兵隊が駐留拠点を沖縄に置かなくてはならない根拠を問われ「岩国など日本本土にも基地はある。沖縄は政府間で決められた分散配置の一部だ」と述べるにとどめた。

沖縄以外で報道されない事故。5月6日米南部ノースカロライナ州で米海兵隊所属の垂直離着陸型のハリアー戦闘攻撃機墜落(5月8付琉球新報より)

2016-05-08

 沖縄以外で報道されない事故。5月6日米南部ノースカロライナ州で米海兵隊所属の垂直離着陸型のハリアー戦闘機が墜落した。

 同型機は嘉手納飛行場にもたびたび飛来し、周辺住民に凄まじい爆音と排気ガスをまき散らしている。危険のみならず生活環境破壊の人権侵害だ!!!米軍は沖縄から出て行け!!!

(5月8付琉球新報より転載)

【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】米海兵隊によると現地時間6日夕、米南部ノースカロライナ州のウィルミントン海岸沖で米海兵隊所属の垂直離着陸型のAV8Bハリアー戦闘攻撃機1機が墜落した。パイロットは墜落前に緊急脱出し、無事だった。沖縄では、同型機の山口県岩国基地所属のハリアーが頻繁に米空軍嘉手納基地に飛来し、伊江島補助飛行場で離着陸訓練を行っている。

 事故機はノースカロライナ州のチェリーポイント海兵隊航空基地所属。ウィルミントン国際空港から出発し、飛行訓練を行っていた。パイロットは6日午後5時05分ごろ、緊急脱出し、同28分ごろ、SH60シーホークヘリによって救助され、ノースカロライナ州の海兵隊基地キャンプ・ルジューンにある海軍病院へ移送された。パイロットの容体は安定しているという。
 米メディアによると、墜落した位置は沿岸から3・2キロほど沖合とされているが、現時点では正確な位置や事故機の残骸の状態について詳しい情報は入っていないという。事故原因は不明。

またまた、沖縄以外で報道されない事故。9月2日21:00ころ米ノースカロライナ州海兵隊基地でCH53Eヘリが訓練中墜落事故(9月5日付琉球新報より)

2015-09-06

 またまた、沖縄以外で報道されない事故。9月2日21:00ころ、米ノースカロライナ州のキャンプ・ルジューン基地でCH53Eヘリが訓練中に墜落し、1人死亡、11人が負傷する事故を起こした。

沖縄中のどこでも起こりかねない事故。米軍は沖縄県民の身体生命財産にとって最大の脅威だ。

 以下は9月5日付琉球新報からの引用だ。 

米でCH53ヘリ墜落 1人死亡、11人負傷
【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】2日午後9時ごろ(日本時間3日)、米南部ノースカロライナ州の米海兵隊キャンプ・ルジューン基地で、大型輸送ヘリコプターCH53Eが宙づり訓練中、墜落し、乗員の海兵隊員1人が死亡、11人が負傷した。米海兵隊が3日発表した。
 事故機は米軍普天間飛行場所属のCH53Eと同型機で、2004年の沖縄国際大学に墜落したCH53Dの後継機。普天間には2014年10月末時点で、8機が配備されている。県内の米軍北部訓練場などでも、CH53EヘリやMV22オスプレイ輸送機による宙づり訓練が行われている。
  米海兵隊によると3日現在、負傷者のうち9人は治療を受けた後、病院を出た。事故原因は不明で、調査中だとしている。
  事故機はノースカロライナ州米海兵隊ニューリバー航空基地所属。事故は航空機が着陸帯上空でホバリングした状態で行われた宙づり訓練中に発生した。訓練には約20人が参加していた。米軍当局は事故を「ハードランディング(激しい衝撃を伴う着陸)で、通常の着陸よりもより速い速度と大きな衝撃で地面に衝突した」と表現している。
  地元紙によると、米軍当局は1カ月以内に事故原因などの調査を完了し、情報を公開するとしている。

(宜野湾市HMより引用)

CH-53E 大型ヘリ シースタリオン
15機
 
回転翼直径
胴体全長
全高
自重
総重量
航続距離
最大速度
燃料容量
22.02m
20.47m
7.60m
10,653kg
16,510kg
413km
314km/h
2,354L

米軍は沖縄県民の生命・身体・財産等に対する最大の脅威である〜あとを絶たない米軍機墜落事項等を許すな!!!〜〜

2015-08-12

 嘉手納米軍基地から派生する基地被害は、付近住民の生活環境を破壊する爆音・排気ガス等はもちろん、住民の身体生命財産に直接被害を及ぼす墜落・部品落下等の被害も絶えない。県外・国外での米軍機の墜落事故もあとを絶たないが、以下のとおり県内での墜落事故等もあとを絶たない。

 以下の米軍機事故は嘉手納町作成の「嘉手納町と基地」(同町HM)クリックで同HMへ)からの転載だ。この他にも、米軍機の緊急着陸やトラブル等もあとを絶たない。

 米軍は沖縄県民の生命・身体・財産等に対する最大の脅威であり、沖縄県経済発展の最大の阻害要因である。

 翁長知事を誕生させた沖縄の民意は明らかだ。米軍は沖縄から出て行け!!!

 辺野古新基地建設阻止、オスプレイ配備阻止等の沖縄の民意実現のために、沖縄は声を挙げ続ける! 

(嘉手納基地に関連する主な航空機事故) (嘉手納町作成の「嘉手納町と基地」同町HMより)

年月日 事故概要
昭34(1959)年6月30日 嘉手納基地所属F-100ジェット戦闘機が石川市宮森小学校に墜落、炎上。児童を含む17人が死亡、重軽傷者210人
昭37(1962)年12月20日 KB50型米軍輸送機が字屋良に墜落炎上、村民の死者2人、重軽傷者8人、住家3棟全焼
昭41(1966)年5月19日 KC-135空中給油機が(コザ市と嘉手納村との境界)墜落、村民1人が死亡
昭43(1968)年11月19日 B-52戦略爆撃機墜落爆発(村民の重軽傷者16人、校舎・住宅等365件の被害)
昭62(1987)年5月19日 嘉手納基地所属F-15イーグル戦闘機1機が沖縄本島東海上に墜落
平元(1989)年3月14日 嘉手納基地第33空中救難中隊所属HH-3ヘリコプター1機が伊江島沖で訓練中墜落、乗員2人救助残り3人は行方不明
平5(1993)年9月1日 第33空中救難中隊所属HH-3ヘリコプターが滑走路を移動中に事故を起こし、兵士1人が死亡、4人が重軽傷
平6(1994)年4月4日 嘉手納基地第44飛行中隊所属F-15イーグル戦闘機1機が離陸直後、沖縄市白川の米軍提供施設区域内に墜落し爆発(パイロットは脱出)
平7(1995)年10月18日 嘉手納基地所属F-15イーグル戦闘機1機が沖縄本島南海上に墜落
平9(1997)年5月30日 嘉手納基地所属F-15イーグル戦闘機1機が離陸直後、操縦室を覆う防風ガラスが外れ、同基地内に落下。同機は間もなく着陸し、被害はなかった
平11(1999)年6月4日 アリゾナ州ユマ基地所属のAV-8Bハリアー戦闘機1機が離陸に失敗して滑走路わきへ墜落炎上。パイロットは無事脱出
平14(2002)年8月21日 嘉手納基地所属F-15イーグル戦闘機1機が沖縄本島南海上に墜落
平18(2006)年1月17日 嘉手納基地所属F-15イーグル戦闘機1機が沖縄本島北東海上に墜落
平18(2006)年8月25日 嘉手納基地所属F-15イーグル戦闘機から訓練用照明弾1個が国道58号線近く陸軍貯油施設内へ落下
平20(2008)年10月24日 嘉手納エアロクラブ所属のセスナ機C-172型が名護市真喜屋のサトウキビ畑に墜落
平25(2013)年5月28日 嘉手納基地所属F-15イーグル戦闘機1機が沖縄本島東沖の訓練区域に墜落
平25(2013)年8月5日

嘉手納基地所属HH-60救難ヘリ1機がキャンプ・ハンセン内に墜落、炎上

(2013.08.06)キャンプハンセン内にヘリ墜落 昨日8月5日午後4時ころ

(2013.08.16)昨日8月15日 米軍HH60ヘリの訓練再開に抗議する集会(安保の見える丘)に参加しました

(2013.08.23)8月22日“ヘリ墜落事故に抗議する宜野座村民大会”に参加しました

基地被害の増加は、危険の増加を意味する。米軍の沖縄撤退以外に、沖縄の基地負担軽減策はない〜またもやF16墜落事故〜

2015-07-09

 またもや米軍機事故。基地被害の増加は、危険の増加を意味する。

 米軍は沖縄から出て行け!!!

米でF16と小型機空中衝突 小型機の2人死亡(7月9日付沖縄タイムスより転載)

【平安名純代・米国特約記者】米南部サウスカロライナ州で7日午前11時ごろ、米空軍のF16戦闘機と民間の小型機が空中衝突し、小型機に乗っていた2人が死亡した。F16の操縦士は脱出して無事だった。衝突したF16は現在、嘉手納基地に暫定配備されているバーモント州空軍所属10機と同型。
 米CNNなど複数の米メディアによると、2機が衝突したのは同州チャールストンの北方約18キロの地点。衝突で機体の破片が水田や川などの広い範囲に飛散したが、落下物による負傷者などは確認されていない。現在、米国家運輸安全委員会(NTSB)が衝突原因などを調査している。
 衝突機は同州ショー空軍基地の所属機で通常訓練中だった。民間機はセスナ150型で、事故直前に近くの民間空港を飛び立っているのが確認されている。
 地元の捜査当局によると、F16が小型機の側面に突っ込んだなどの目撃情報が寄せられているが確認はされていない。
 ショー空軍によると、軍用機の訓練空域に民間航空機の侵入は許可されず、軍用機と民間機が同一の空域を使うことはほとんどないという。機体の残骸の一部は、民間のキャンプ場の駐車場に落下したのが確認されているが、負傷者などの報告はない。

■翁長知事は懸念示す
 米空軍のF16と民間小型機の空中衝突事故に、翁長雄志知事は8日、「(沖縄は)日常的にそういう事故の危険にさらされているので、基地とのかかわり合いは最小限にとどめないといけない」と述べ、負担軽減を求める姿勢を示した。那覇空港で記者団に答えた。

 F16米軍戦闘機は、今年1月にはウィンスコンシン州空軍(F16戦闘機12機、兵員約250名)の、6月にはバーモント州空軍(F16戦闘機10機、兵員約150名)の同型機種が、嘉手納基地に配備されている。

 嘉手納米軍基地周辺自治体の首長は次のように述べている。以下は7月9日付琉球新報からの抜粋だ。

 米軍の沖縄撤退以外に、沖縄の基地負担軽減策はない。

同型外来機撤退を求める 周辺首長

・・嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)会長の野国昌春北谷町長は「外来機が飛来すれば事故の危険度は増す。米軍機と民間機の衝突事故が起きてはならない。外来機の飛行訓練は中止してもらいたい」と憤った。

・・當山宏嘉手納町長は「同様の事故が嘉手納で起きないとも限らない。不測の事態がないように万全な体制での運用飛行を米軍に求める」と話した。

 桑江朝千夫沖縄市長は「米国での空中衝突による墜落事故だが不安は募る。外来機は早期に米本国へ帰還して負担軽減を実行してもらいたい」と指摘した。

米アリゾナ州で、F16型戦闘機が墜落〜常に墜落の危険に晒されている沖縄の現状がお分かりだろうか〜

2015-06-26

 6月24日(日本時25日)米国アリゾナ州で、F16戦闘機が墜落した。

 同型機は、嘉手納米軍基地にも配備されている。今年1月にウィンスコンシン州空軍F16戦闘機12機が配備され、今月6月にはバーモント州空軍F16戦闘機10機が配備され、激しい爆音と排気ガスを撒き散らし訓練を繰り返している。日米安保条約の適用範囲外にある州軍が配備され、訓練を繰り返している。

 常に墜落の危険に晒されている沖縄の現状がお分かりだろうか。

米F16、アリゾナで墜落 嘉手納基地飛来機と同型(6月26日付琉球新報より転載)
【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】複数の米メディアによると、米アリゾナ州で24日午後8時(日本時間25日正午)ごろ、アリゾナ州空軍所属のF16戦闘機が墜落した。地元メディアによると、現場では墜落でガスの供給管が破裂したとみられ、大規模な火災が起きている。沖縄には20日までに、米バーモント州空軍所属の同型機10機が嘉手納基地に暫定配備されている。
  アリゾナ州のデビスモンサン空軍基地はツイッターで、ダグラスの地方空港近くで午後8時ごろにF16が墜落したと発表した。パイロットの安否は「今のところ不明」としている。
  沖縄には米本国からのF16のほか、三沢基地(青森県)や韓国クンサン米空軍基地などからも、嘉手納基地にたびたび飛来している。

米軍機事故の責任は誰が負うのか。(琉球新報論壇に掲載されたものに若干加筆しました)

2015-01-17

 衆院選直後の当選者討論会。沖縄選挙区では落選したものの九州比例区復活を果たした比嘉奈津美氏は、普天間飛行場の危険性除去を最優先すべきだと主張し、同飛行場の危険性について次のように指摘した。

「もし今、事故が起これば誰がどう責任を取るのか。」

 この指摘は沖縄の基地問題の病巣を指摘している。

 過去の嘉手納基地爆音訴訟において、原告が米国政府を被告として爆音差止め・損害賠償を求めた訴えた対米国訴訟で裁判所は訴えを却下した。

その理由について、裁判所は次のように判断した。

 米国に対しては「我が国の民事裁判権から免除されるとの国際慣習法が存在するものであり、」米国政府「に対して我が国の民事裁判権は及んでいない」。さらに「国連裁判権免除条約上、国家の主観的行為が不法行為に該当する場合において、その主観的行為に対する差し止め請求につき、当該国に他国の裁判所の裁判権からの免除を認めない旨を定めた規定は設けられていない。」とした。

 つまり、日本国民には、米国政府の主権的行為による不法行為(故意または過失による損害の発生)に対して裁判を起こす権利はない、という判断だ。

 したがって、冒頭の比嘉氏の指摘に対する応えは、もし今、米軍機事故が起こっても、その責任は米国政府には問えない、ということになる。

 ならば、日本政府には責任を問えるのか。

 事故被害者が日本政府を相手に裁判を起こす。日本政府は、安保条約上管理権の及ばない米軍機による事故については責任を負えない、と主張する。

 第三者行為論によって、米軍機の飛行差し止めさえできない日本政府が、何故、米軍機事故についての損害賠償責任を負う義務があるのか、という主張だ。

 すると裁判所は、事故原因を発生させた当事者ではない日本政府への訴えは認めない可能性が極めて高い。

 結局、冒頭の比嘉氏の問いに対しては「もし今、米軍機事故が起こっても、その責任は日米両政府には問えない」というのが応えだ。その可能性は極めて高いと思う。

 この議論、何も沖縄だけに限ったことではない。日本の米軍占有施設割合を参考にすれば、米軍機事故の危険性の約75%が沖縄に集中していることになるが、残り25%は日本本土、特に米軍施設を抱える横田・厚木・岩国等の地域が負っていることになる。

 日本の航空法で飛行場とは認められない違法空港である普天間飛行場から飛び立った、同法で飛行が禁じられているオスプレイ(同機はオートローテーション機能を有さない違法へりである)が、同法で禁じられている低空飛行訓練中に墜落しても、事故被害者は、日米両政府対しその責任を問うことはできないのだ。

 さて、比例復活を果たした比嘉氏は、この事実をどう受け止め、どう解決するのか、同氏に問いたい。

米軍ヘリが合計208キロもの部品を落下。極めて危険な事態だ!

2015-01-17

 普天間基地所属のAH1攻撃ヘリ(スーパーコブラ)が、1月15日午後5時半ごろ、渡名喜村出砂島周辺のでの訓練中に、ミサイル発射装置(重量計208キロ)を落下させた。極めて危険な事態だ。過去には読谷村で米軍ヘリから落下した戦車に押しつぶされ、少女が死亡した事故があった。極めて危険な事態だ。

 米軍に対し強く抗議する。

 さらに問題は、事故により市民・県民等の生命・身体・財産等に損害が生じたとしても、米国に対して責任追及することができない可能性が高いことだ。(詳細は米軍機事故の責任は誰が負うのか。(琉球新報論壇に掲載されたものに若干加筆しました)を参照)
 沖縄の基地負担は甚大だ。

以下は本日(1.17)付琉球新報(クリックで同HMへ)からの転載だ。

 米海兵隊普天間基地所属のAH1攻撃ヘリコプター(スーパーコブラ)が15日午後5時半ごろ、沖縄本島西にある渡名喜村出砂島周辺の訓練空域内の南西側を飛行中、ヘリからミサイル発射装置(ヘルファイアーミサイルランチャー、約109キロ)、ミサイル格納容器(ミサイルポット、約65キロ)、空の燃料タンク(約34キロ)の計約200キロ余りの部品をそれぞれ落下させていたことが分かった。沖縄防衛局によると火薬類の落下はなく、16日現在、人的・物的被害は確認されていない。県と防衛局は米側に原因究明や再発防止を求めた。
  米海兵隊は16日午後、落下について防衛局に連絡。防衛局が同日午後2時前に県や宜野湾市、渡名喜村などに伝えた。
  同機は15日、宜野湾市の普天間飛行場から本島西の出砂島訓練空域に向かい、空域内を飛行したが、その際に海上に落下させたと説明しているという。
  普天間所属AH1は昨年3月に本島沖合で揚陸艦に着艦した際、機体を支える脚が破損する事故が発生したほか、同9月にも訓練中に直径7・6センチの金属製のリングと長さ約5・1センチのボルトを機体から落下させるなど、トラブルが相次いでいる。
  県の又吉進知事公室長は「これまでも事故が相次いでいたが、対戦車、対地ミサイルの部品を落下させたことは深刻だ。米軍の管理体制に疑念を抱かざるを得ない。重大な事故につながりかねず論外だ」と強く批判した。県基地対策課は「米軍の再発防止策が機能していないと思わざるを得ない」として、原因究明の徹底や具体的な再発防止策の公表を求めた。防衛局も安全管理や原因究明などについて申し入れた。

また、沖縄以外で報道されない事故。米本土でF16型戦闘機と州兵の空軍所属の攻撃ヘリ「アパッチ」が墜落

2014-11-10

 相次ぐ米軍機等事故。対岸の火事ではない。

 今日も米軍戦闘機が住民地域上空で、凄まじい爆音を撒き散らしながら訓練を繰り返す。

 米軍は沖縄から出て行け!!!

2014年11月9日付沖縄タイムスより転載

【平安名純代・米国特約記者】米本土で訓練中の米空軍の戦闘機と攻撃ヘリが相次いで墜落し、操縦士や乗員らが死亡していたことが7日までに分かった。墜落原因は分かっていない。

 米空軍は7日、南部フロリダ州パナマ市近くのメキシコ湾上空で6日午前9時15分ごろ、通常訓練中だった戦闘機F16が管制塔との交信を断ち、海上から操縦士の遺体を収容したと発表した。

 墜落したのは、フロリダ州北西部にあるティンダル空軍基地の所属機で、空軍は当初、機体は海面に墜落したとの見方を示していた。原因は調査中で、機体の残骸が発見されたかなどの詳細は伝えられていない。

 一方で、米西部アイダホ州では同日午後7時ごろ、州兵の空軍所属の攻撃ヘリ「アパッチ」が訓練中に民間地に墜落し、乗員2人が死亡した。墜落現場は農業地帯だったため、民間の被害はなかった。

2014.11.08付CNN.co.jpより転載

(CNN) 米空軍は8日までに、メキシコ湾でF16型戦闘機1機が墜落、海上で操縦士の遺体を収容したと発表した。

墜落したのは米フロリダ州北西部にあるティンダル空軍基地の所属機で、同湾上空で6日に訓練中、管制官との交信を突じょ絶ったという。

機体の残骸が発見されたのかは不明。空軍は当初、F16機は海面に墜落したとの見方を示していた。

墜落原因は伝えられていない。

一方、米西部アイダホ州の州兵当局者によると、州兵の空軍所属の戦闘ヘリコプター「アパッチ」が6日夜に墜落、乗組員2人が死亡した。墜落現場は同州ボイシ空港から南へ約3.2キロ離れた場所で、同機は訓練中だったという。

墜落原因を調べている。

またも、沖縄以外で報道されない事故。嘉手納基地所属のF15戦闘機、訓練中にパネル落とす

2014-10-05

 事故の絶えない嘉手納基地所属の米軍機。F15が、またもパネルを落下させる事故を起こした。度々の事故。嘉手納基地周辺住民はもちろん、沖縄県全体に不安は拡がっている。

嘉手納基地所属のF15戦闘機、訓練中にパネル落とす(10月4日付琉球新報より転載)

米空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機1機が2日午前、訓練飛行中に、操縦室後部の機体頂上部に設置されていたチタン合金製のパネル1枚(重さ約2・5キロ、大きさ約55センチ×約32センチ)を落下させた。沖縄防衛局が嘉手納基地から受けた連絡によると、落下場所は同基地北東の海上とみられ、空中給油中に異常に気付き、嘉手納基地に戻った同日午後6時ごろの点検で紛失を確認した。
 県基地対策課は「一歩間違えば大事故につながりかねない。落下事故が相次ぐ中、再三にわたって再発防止を求めている中の事故で、遺憾だ」とし、嘉手納基地と防衛局に対して安全管理徹底と再発防止を求めた。
 落下したのは、操縦席後部の機体頂上部にある取り外し可能な部品で、米軍によると「機体内部の航空電子工学機器を覆うカバー」という。3日午後7時現在見つかっていない。落下を受け、米軍は他のF15を点検したが異常は見つからず、また紛失した部品に関連する点検作業について調査している。
 F15は3月、訓練飛行中に操縦席を覆うカバーを海に落下させる事故を起こした。5月にもエンジンカバーを落下させる事故を起こしたが、原因を明らかにしないまま飛行再開した。
 F15は2日午前9時ごろに離陸し、基地から北東の海上で空中給油訓練などをした後、同日午後に帰還した。
 防衛局は2日午後9時前に嘉手納基地から通報を受け、県や関係市町村に連絡した。

 F15は今年3月にも風防ガラス落下事故を起こしている。

F15風防落下 重さ113キロ超、訓練飛行中に(2014.3.5付琉球新報より転載)
 米空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機1機が4日午前、訓練飛行中に風防が外れ、操縦席がむき出しになった状態で同基地に緊急着陸した。嘉手納基地によると、沖縄本島の約130キロメートルの訓練空域で風防が外れ、海上に落下したとみられる。同基地は、操縦士を含めて「負傷者はなかった」としている。県は5日、米軍や沖縄防衛局に対し、再発防止と原因が究明するまでの間、同機の飛行停止を求める。
  風防は「キャノピー」と呼ばれ、緊急時の脱出時に着脱が可能な部品で、アクリル製。同基地は、キャノピーの重量を「250〜300ポンド(113・4〜163キログラム)」と説明している。
  同機は午前9時54分ごろ離陸し、北部訓練空域で訓練飛行中に何らかの原因で風防が脱落したとみられる。
  目撃者によると、午前10時30分ごろ、滑走路に米軍の緊急車両などが集まり始め、同34分、F15が風防がない状態で北側滑走路に着陸した。着陸後、滑走路付近で整備士などが機体を確認していた。同機は11時15分ごろ、けん引されて整備格納庫に収納された。嘉手納基地は事故原因を調査中とし、「(現時点で)原因を推測することは不適切だ」としている。
  県基地対策課によると、米軍のF15戦闘機の風防脱落事故は、1979年に同機が配備されて以来、県内で3回あり、部品落下も12回確認されている。同機をめぐっては、昨年5月に本島東側の訓練水域に墜落するなどトラブルが相次いでいる。
  第11管区海上保安本部は同日午後3時15分ごろから約1時間にわたって航空機で落下地点とみられる海域を捜索したが、落下物は発見されなかった。同本部によると落下物による船舶への被害は確認されていない。

またも、沖縄以外で報道されない事故。FA18ホーネット戦闘機2機が墜落事故

2014-09-15

  米海軍によると12日夕、米カリフォルニア州を拠点とする米海軍所属のFA18ホーネット戦闘攻撃機2機が、西太平洋で墜落した、と報道された。FA18ホーネット戦闘機は嘉手納基地に度々飛来し訓練を行っている。極めて危険だ。

 米軍は直ちに嘉手納から出て行け!!!

【9.13付琉球新報】 米海軍によると12日夕、米カリフォルニア州を拠点とする米海軍所属のFA18ホーネット戦闘攻撃機2機が、西太平洋で墜落した。事故機は空母カールヴィンソンに艦載され8月にカリフォルニア州サンディエゴを出発し、今月9日から神奈川県横須賀を拠点とする米海軍第7艦隊(西太平洋・インド洋担当)の管内に入っていた。週明けにはグアム沖での訓練に参加する計画だった。
 米海軍は事故原因は「調査中」として公表していないが、米主要メディアによると、墜落した2機は飛行中に衝突した可能性が高いとみられている。
 操縦士2人のうち1人は救助され、手当てを受けているが、残る1人は行方不明で、捜索が続いている。
 FA18はことしに入り、1月に米南東部バージニア州の大西洋沖、3月に米ネバダ州の山岳地帯、6月に米カリフォルニア州サンディエゴ沖にそれぞれ墜落している。普天間飛行場や嘉手納飛行場にも外来機としてたびたび飛来している。

米でF15墜落 昨年墜落の嘉手納機同型(8.29付琉球新報より)

2014-08-29

 8月27日、またF15が墜落した。場所は米国バージニア州の山岳地帯だという。

 昨年(2013年)5月28日には、嘉手納基地所属のF15戦闘機が国頭村安田の東南東約60キロの海上に墜落した。今回の墜落機と嘉手納基地所属のF15とは同型機とされている。(詳細は当HM記事沖縄の米軍機墜落の恐怖!!!〜2013年に発生した沖縄配備の米軍機墜落事故はすでに3件〜参照)

 老朽化機F15に未亡人製造機オスプレイなど危険機種が沖縄には配備されている。

 基地撤去以外に、沖縄の基地問題を解決する途はない。 

(8.29付琉球新報より転載)【ワシントン=島袋良太本紙特派員】米国防総省は27日、米バージニア州の山岳地帯で同日朝(日本時間同日夜)、マサチューセッツ州のバーンズ州空軍基地所属第104戦闘航空団131戦闘飛行隊のF15C戦闘機が墜落したと発表した。F15Cは米軍嘉手納基地にも配備されており、嘉手納所属機も昨年5月、本島東側の海上に墜落する事故を起こしている。
 米主要メディアによると27日夜現在、パイロットが行方不明となっており、捜索が続いている。事故は通常訓練の最中に発生した。原因は不明だが、墜落の数分前にパイロットから緊急信号が管制に発信されたという。
 米国内では2008年にミズーリ州上空を飛行中のF15Cが二つに割れる事故が起き、米国防総省は数百機を飛行停止とした。11年3月には改良型で2人乗りのF15Eがリビアで墜落し、12年3月には同型機が南西アジア地域(国は非公表)で墜落している。
 県内では13年5月に米軍嘉手納基地に所属するF15Cが本島東側の海上に墜落する事故が発生した。空軍は事故原因の究明を待たずに事故2日後に飛行を再開させ、批判を浴びた。
 さらにことし3月には操縦席を覆う重さ100キロ余りの風防ガラス、5月にはエンジン部品を落下させるなどの事故が相次いでいる。
 県の又吉進知事公室長は「米国での墜落事故だが、同機種が県内に配備されており県民が神経をとがらせる極めて深刻な問題だ。米軍はとにかく徹底した安全対策を取ってほしい」と述べた。

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