10月19日正午、嘉手納第1ゲート前静かな夜を返せ!辺野古新基地阻止抗議集会に参加しました。 

 いよいよ来年1月には結審を迎える第三次嘉手納基地爆音差止訴訟。しかし、度重なる米軍機事故、落下物事故等は私たちに脅威をもたらしている。約80名の市民、県民が結集した。

 基地被害を無くし、平和で安全な暮らしを実現するためには、最大の脅威である米軍基地を撤去する以外に途はない。

 米軍基地撤去!!!米軍は沖縄から出て行け!!!

 嘉手納第1ゲートにシュフレキコールがこだまする。

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 2018年10月18日午後6時39分、午後8時嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で、爆音と排気ガスをまき散らし、違反飛行を繰り返す米軍ヘリ2機。

 危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

 昨日の、沖縄防衛局の審査請求及び執行停止の申立てについては、国土交通大臣は、県に対し10月25日日までに意見書を提出をするよう依頼した。以下は本日付け琉球新報電子版からの抜粋。

 ・・・沖縄防衛局が県の埋め立て承認撤回の取り消しと執行停止を国土交通相に申し立てた件で、国交省の担当者らが18日午前、県庁を訪れ、執行停止に対する意見書を25日までに提出するよう県に求めた。防衛局から提出された申し立てに関する資料一式を提出した。

  国交省水政課の川田健太郎法務調査官は取材に「執行停止に関して県の意見を聴取するということで国交相から依頼した」と述べた。資料を受け取った永山正海岸防災課長は「今後、辺野古新基地建設問題対策課などと調整し、対応を検討する」と話した。・・・

 翁長前知事の意向を受けて、謝花喜一郎副知事が、8月31日に発した辺野古公有水面埋立承認の取消処分について、10月17日、沖縄防衛局長は国土交通大臣に対し、行政不服審査法に基づく審査請求及び執行停止の申立てを行った。

 国の手続きは次の理由により違法だ。①行政不服審査法は国民を保護するために制定された法律であり、国・地方公共団体等が申立人となることは想定されていない。②さらに、審査庁(国交大臣)と申立人(防衛大臣)が内閣の一員であるという点に問題がある。同一の内閣総理大臣に任命された大臣であり、公平公正な判断は機体できない。

 国は、2015年代執行訴訟でも同様な手続きを踏んだが断じて許されない違法手続きというべきだ。

詳細は以下の当HM記事を参照)

2015.11.01 井上国交相の執行停止決定には理由がない、違法だ!!!〜本HM記事より〜

  10.31 井上国交相の執行停止決定は違法だ②〜沖縄防衛局(国)主張の執行停止要件は存在しない〜

  10.30 井上国交相の執行停止決定は違法だ①〜沖縄防衛局(国)には行政不服審査法上の申立人適格なし。執行停止決定書からも明らか〜

  10.28 10月27日石井国交相は、翁長知事の埋立承認取消しについて、その執行を停止した。その判断は誤りだ!!!

  10.15 翁長知事の埋立承認取消しに対する、国の不服審査請求は違法だ!!!

 2018年10月17日午後8時41分,9時4分嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で、爆音と排気ガスを撒き散らし、違反飛行を繰り返す米軍ヘリ。

 危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

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 既に離陸した機体多数 0,68秒離陸)2018年10月16日午後5時45分嘉手納米軍基地。爆音と排気ガスをまき散らし、次々に離陸する米軍戦闘機。

 生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

  2018年10月16日午前11時嘉手納・普天間米軍基地。北谷町住民地域上空で、爆音と排気ガスを撒き散らし、違反飛行を繰り返す米軍機F15、オスプレイ等。

 危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

 豊見城市長選挙の結果を、オール沖縄と政府自民党の得票を比較すると逆現象が発生しているが、投票数を比較すると、知事選挙が30,481票、豊見城市長選挙は25,378票で、5,103の差がでている。二週連続の選挙で選挙疲れか?そもそも興味がなかったのか?

 10月27日の那覇市長選挙。知事選ではオール沖縄が大勝しているが、豊見城市長選挙の状況を見る限り、投票行動は予断を許さない。城間みきこ候補への投票を呼び掛け、多くの有権者が投票するように呼びかける必要がある。

 ぬちかぎり、闘いを強化しなければならない。

  オール沖縄 政府自民党 その差 投票数
知事選挙(豊見城市の票) 17,442票 13,039票 4,403票 30,481票
豊見城市長選挙 11,274票 14,104票

2,830票

25,378票

        5,103票減
知事選挙(那覇市の票) 92,624票 65,524票 27,100票  
那覇市長選挙     10月21日投開票

 豊見城市長選挙の結果を、オール沖縄と政府自民党の得票を比較すると逆現象が発生している。オール沖縄は2030票差で負けている。

 10月27日の那覇市長選挙。知事選ではオール沖縄が大勝しているが、豊見城市長選挙を見る限り、投票行動は予断を許さない。 

  オール沖縄 政府自民党 その差
知事選挙(豊見城市の票) 17,442票 13,039票 4403票
豊見城市長選挙 11,274票 14,104票 2830票
知事選挙(那覇市の票) 92,624票 65,524票 27100票
那覇市長選挙     10月21日投開票

 9月30日投開票の沖縄県知事選挙、8万票もの大差で玉城デニー氏が勝利した。

 デニー知事、デニー県政が始動した。

 10月12日、デニー沖縄県知事は安倍首相と会談し、あらためて辺野古新基地建設阻止の民意を伝えた。しかし、安倍首相は辺野古推進を明言。あらためて県と国の溝が明らかになった。

 翁長知事の知事就任から首相との面談まで4カ月を要したが、今回は知事選後12日目での面談。この扱いの差はなにか。報道から拾った見解を見ると、政権維持のための政府自民党の卑劣な思惑が見えてくる。以下は報道から拾った内容だ。

 安倍首相は、「戦後70年たった今なお米軍基地の多くが沖縄に集中し大きな負担を担ってもらっている。この現状は到底容認できるものではない。」と発言したと報道されている。

 ならば、今知事選挙で示された沖縄の民意に耳を傾けることから始めるべきだ。

 それでも「政府の立場はかわらない」と言い放つのは、沖縄蔑視の極致だ。

 沖縄が諦めることはない。

 やまとぅせいふんかい、うしぇーらってーないびらんどー。まきてーないびらんどー。

(本土政府に、馬鹿にされてはいけない。負けてはいけない。)

 翁長知事の声が蘇る。沖縄は沖縄の声を挙げつづける!!!

(2018年10月13日付沖縄タイムスより抜粋)  「首相が面会を急いだのは、国内世論を意識した結果だ」。自民党幹部は、玉城氏就任の翌週という「スピード会談」実現の背景をこう解説。    政府関係者は「一度会えば、野党に痛くもないことをつつかれることはなくなる」と説明。  また基地問題は「沖縄の問題」と矮小(わいしょう)化し、本土への飛び火を押さえ込めば「大勢に影響することはない」(党関係者)   幹部の一人は「まずは対話する姿勢を見せておけば本土に『同情論』は広がらない。きょうの面会は4年前の反省を踏まえ、大成功だ」   別の関係者も「知事選で沖縄への関心は薄れた。基地問題も振興策も政府が沖縄のためと思うことをやるまで」と説く。 政府高官は今後の対談について「しばらくない」。   防衛省幹部は「こうなるしかない。必要なのは普天間をどうするかという解だ。民意も重要なファクターだが、それだけでは決められない」

(10/31)2018年10月31日午前8時54分、9時4分嘉手納米軍基地。早朝から凄まじい爆音と排気ガスを撒き散らし、戦闘機が離陸。睡眠妨害、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/26)(音量が大きいのでご注意ください)2018年10月26日午後9時11分、57分嘉手納米軍基地。深夜の凄まじい異常爆音がまき散らされる。睡眠妨害、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/25)2018年10月24日午後7時55分、8時2分嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す米軍ヘリ。危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/24)2018年10月24日午前7時49分嘉手納米軍基地。早朝から凄まじい爆音と排気ガスをまき散らし、延々と米軍戦闘機が離陸。睡眠妨害、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/24)2018年10月23日午後8時嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で、爆音と排気ガスをまき散らし、延々と違反飛行を繰り返す米軍機。危険極まりない!生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/23)2018年10月23日午前6時嘉手納米軍基地。早朝から凄まじい爆音と排気ガスをまき散らし、延々戦闘機F15が離陸。睡眠妨害、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/19)延々続く違反訓練。2018年10月19日午後6時嘉手納米軍基地。沖縄市役所の真上を通過し、住民地域上空で違反飛行を繰り返す米軍機。危険極まりない、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/19)2018年10月19日午後5時嘉手納米軍基地。沖縄市役所の真上を通過し、住民地域上空で、延々違反飛行を繰り返す米軍機。危険極まりない、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/19)2018年10月18日午後6時39分、午後8時嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す米軍ヘリ2機。危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/18)2018年10月17日午後8時41分,9時4分嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す米軍ヘリ。生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/17)既に離陸した機体多数 0,68秒離陸)2018年10月16日午後5時45分嘉手納米軍基地。爆音と排気ガスをまき散らし、次々に離陸する米軍戦闘機。生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/16)2018年10月16日午前11時嘉手納・普天間米軍基地。北谷町住民地域上空で違反飛行を繰り返すF15、オスプレイ等。危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/11)2018年10月10日午後5時21、26分嘉手納米軍基地。沖縄市民会館付近住民地域上空で違反飛行を繰り返す米軍機。危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ!

 2018年10月10日午後5時21、26分嘉手納米軍基地。沖縄市民会館付近住民地域上空で違反飛行を繰り返す米軍機。

 危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!!!!!

              土地賃貸借契約書(駐車場)

                          住  所

                    貸主(甲)氏  名

                          住  所

                    借主(乙)氏  名

                          

 上記当事者間において、本件土地について、土地賃貸借契約を締結する。

(本件土地の表示)

所 在  沖縄市〇〇1丁目2番3号

地 目  宅地

地 積  〇〇平方メートルのうち東側車両〇台分の駐車スペース

     (図面を添付したり、駐車場所の番号で特定することも可能)

第1条 甲は乙に対し、本件土地を賃貸し、乙はこれを借り受けた。

第2条 乙は、本件土地を乙の専用駐車場として使用し、目的以外には使用しない。

第3条 本契約の賃料は1カ月金〇円とし、毎月末日限り翌月分を、甲方に持参(送金)して支払う。

第4条 本契約の契約期間は契約締結から〇〇年とする。期間満了後は甲若しくは乙のいずれから申し出がない限り、同一の条件をもって契約更新されたものとみなす。

第5条 甲は乙に対し、乙が次号のいずれかに該当したときは、催告なしに本契約を解除することができる。

  (1)甲に無断で借地権を譲渡、転貸したとき

  (2)賃料を3カ月以上滞納したとき

  (3)駐車場以外の用途で使用したとき

第6条 甲及び乙は、本契約を誠実に履行するものとし、本契約に定めのない事項が生じたときや本契約各条項の解釈につき疑義を生じたときは、相互に誠意をもって協議解決するものとする。

 以上の本契約条項を証するため、本契約書を2通作成し、甲及び乙において署名(記名)押印のうえ、各1通を保有する。

                平成   年   月   日

                          住  所

                    貸主(甲)氏  名                        印

                          住  所

                    借主(乙)氏  名                        印

 辺野古新基地建設に伴い、辺野古区が求めていた個別補償金、1世帯当たり1.5億円の支払いを国が拒否通知したという。各新聞報道等から状況を確認した。

 これでも辺野古新基地を認めるのか。辺野古新基地阻止の民意をさらに強化しよう!!!

 沖縄の声を、挙げ続けよう!!!

①個別補償金とは

 1世帯に1億5千万円の補償を。‥普天間飛行場‥の移設先とされた辺野古。隣り合う米軍キャンプ・シュワブ沿岸部を埋め立て、滑走路2本をV字形に配置する現行計画が固まった2006年、地区は破格の要求を掲げた。騒音や事故の「迷惑料」として、当時の役員らが考えたものだ。(2018年9月29日朝日新聞より抜粋)

②沖縄防衛局の回答

 個別補償について、沖縄防衛局が「実施できない」と辺野古区側に伝えていたことが10日までに分かった。複数の関係者が明らかにした。防衛局は個別補償の代替施策を検討している。沖縄防衛局は取材に対し、詳細について答えを控えるとした上で「一般論として、辺野古区をはじめとする久辺三区の住民への補償について、実質的に区民に還元するような代替的方策を検討している」とした。(2018年9月11日付琉球新報より抜粋)

 名護市辺野古の新基地建設で、世帯別の現金支給(戸別補償)などを条件に容認している辺野古区に対し、沖縄防衛局が「法的根拠がなく、実施はできない」と伝達していたことが11日までに分かった。複数の区関係者によると7月31日、区の代表者が集まる行政委員会で口頭で伝えられた。(2018年9月12日付沖縄タイムスより抜粋)

③区民の反応

 政府と交渉した元役員は「国に結論を先延ばしされ、我々が根負けすると感じていた。ただ、期待を抱く住民に『個別補償は厳しい』とは言えなかった」。移設を容認してきた男性(68)の自宅前の海では埋め立てのための護岸が整備された。男性は「工事はもう止まらない。釣った魚にエサはやらないということか」とぼやく。(2018年9月29日朝日新聞より)

 区民総会の開催を区長に要請した西川征夫さん(74)は開催の有無の決定が先送りになったことについて「言語道断で理解不能だ」と憤った。その上で「容認条件の一つが頓挫した。今後どうするか改めて区民の意見を聞くべきだ」と強調する。委員会を傍聴した60代の男性は「18人の委員だけでなく区民一人一人の意見を聞くべきだ。白黒はっきりしてほしい」と訴えた。傍聴した金城武政さん(61)も「政府とどんな交渉をしているのか。これまでも報告を求めたり議事録公開を要請したりしてきたが、何一つ応えない。不透明なまま『容認』を押し付けられている」と指摘した。(2018年9月27日琉球新報より)

 9月30日の沖縄県知事選挙の構図は、玉城氏対佐喜眞氏ではなく、翁長前知事の辺野古新基地阻止の遺志を受け継ぐ玉城デニー氏を追い落とすために、政府自民党・公明党が勢力をあげて沖縄に乗り込んだ選挙だった。以下にその実態をを列挙する。 

9月

 10日(月)  公明党山口代表、佐喜眞氏の総決起集会に参加

 10日、11日 創価学会原田会長、沖縄入り

13日(木)  選挙告示

 同       自民党塩屋衆議院議員、公明党斎藤衆議院議員、佐喜眞氏の出陣式に出席

 16日(日)  自民党小泉進次郎氏パレット久茂地(那覇市)前、浦添市安波茶交差点、豊見城市役所前演説

 16日、17日 菅官房長官沖縄入り

 20日(水)  菅官房長官沖縄入り(日帰り)日本維新の会県総支部集会参加

 22日、23日 小池百合子都知事、県内遊説

 23日(日)  自民党小泉進次郎氏、県庁前演説

 24日(月)  自民党片山さつき氏、沖縄入り

 27日(木)  自民党小泉進次郎氏、イオン那覇前(那覇市小禄)演説

30日(日) 県知事選挙投開票 沖縄県知事選挙、8万票もの大差で玉城デニー氏が勝利。41市町村中27を制した

 以上の他、自民党は二階幹事長ら党幹部を次々に沖縄入りさせた。また、創価学会の都道府県議員・学会員らが全国から5000人が沖縄入りしたという。

 これだけ政府自民党・公明党が勢力を注いだ選挙にもかかわらず、8万票差、県内41市町村のうち27を制した。

 辺野古新基地阻止の沖縄の民意があらためて示された闘いだった。

 沖縄県知事選挙を前に実施された立候補予定者討論会(2018年9月11日)。

 佐喜眞氏の気になる発言があった。以下は討論会終盤(本HM記事玉城デニー氏:辺野古新基地阻止!佐喜眞氏:辺野古新基地への態度不明〜沖縄県知事選挙 立候補予定者討論会 2018年9月11日〜9.30沖縄県知事選挙③YOUTUBE動画50分ころ)での佐喜眞氏の発言だ。

 普天間飛行場の返還は、普天間だけでなく、中部圏域、いわゆる那覇を中心とする約100万人以上の人口が密集する中において、今残されている嘉手納以南の軍港、キャンプキンザー、普天間、1000ヘクタールのこの跡地が沖縄の未来にとって非常に重要であると。 それこそ、我々は未来を作るという意味で必要だと思いますから、そういうような返還、跡地というものを県民とともどもに未来を作っていきたいと思います。

 この発言は同氏の思い付きによる発言ではない。同氏を支持した政府自民党の思惑であるとみるべきだ。

 嘉手納を含む県北部に、基地を移設集中させることにどんな意味があるのか。

 佐喜眞氏は言う「那覇を中心とする約100万人以上の人口が密集する」地域から基地を無くすことによって、県民の目から基地を隠す。そして、今後沖縄の選挙で「基地」が争点化しないようにすることにその目的がある。沖縄の選挙で基地賛成では勝てないことを理解した政府自民党の思惑である。

 その象徴が辺野古新基地であり、だからこそ、翁長知事は辺野古新基地阻止の公約を掲げて当選を果たし、その遺志を承継したデニー知事が誕生したのである。

 沖縄は沖縄の民意を掲げて、声を挙げ続ける!!!

 9月30日に実施された沖縄県知事選挙。8万票余の大差で玉城デニー氏が勝利し、玉城デニー沖縄県知事が誕生した。

 知事選結果について、菅官房長官は10月4日の記者会見で以下のように述べた。

10月5日付琉球新報より抜粋

 (デニー新知事が)辺野古埋立の賛否を問う県民投票に意欲を見せたことに対し「辺野古移設が唯一の解決策だ」とした上で「(移設の)方向に向かって手続きを進めたい。これは変わることはない」と述べた。

 (デニー新知事との)面会については、「日程が合えば会う」とし「・・・政府の取り組みを丁寧に説明し、理解、協力が得られるよう粘り強く取り組む」と話した。

 県民投票の結果が政府方針に与える影響について菅官房長官は「仮定の質問には答えられない」とした上で「地元の市長、県知事から合意をいただいて、政府で閣議決定をして辺野古移設を決定した」と語った。「民主国家の中で手続きを県に申請し、承認をいただいている」と、移設を進める正当性を強調した。

 菅官房長官の発言には次のように反論しよう。

 選挙という民主的手続きで、何度も、辺野古移設新基地反対の民意が示され、今回、あらためて沖縄の民意が示された。菅官房長官は「民主国家の中で手続きを県に申請し、承認をいただいている」と移設の正当性を主張するが、辺野古埋立工事の違法性を県が認定し、埋立承認が撤回された今、菅官房長官の主張する承認の正当性は失われた。しかも、工事ごり押しのために政府与党をあげて沖縄県知事選挙に介入した結果が8万余の票差である。

 菅官房長官のいう、民主国家、手続きの正当性そのすべてにおいて、辺野古新基地の法的、政治的正当性は失われた。

 「基地は無い方がいいに決まっている」これは、今知事選で玉城デニー氏、佐喜眞氏を支援する双方から上がる声だ。

 基地は沖縄県民生活を豊かにしているのか?

 基地は沖縄県民を幸福にしているのか?

 沖縄県民にとって基地は最大の脅威であり、沖縄県経済発展の最大の阻害要因である。これが沖縄県民の声だ。政府は、この声に真摯に応え、まずは、辺野古新基地を断念すべきである。

(10/31)2018年10月31日午前8時54分、9時4分嘉手納米軍基地。早朝から凄まじい爆音と排気ガスを撒き散らし、戦闘機が離陸。睡眠妨害、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/31)10月30日石井国交相の埋立承認撤回の効力停止認容。国の「固有の資格」に関する記者会見でのやり取り。石井国交相は自らの主張について明確に説明すべきである

(10/30)2018年10月30日、石井国交相は沖縄県の埋立承認取り消しに対する沖縄防衛局長の撤回の執行停止の申立てを認めた。極めて不当な決定に断固抗議する!

(10/27)声明全文 辺野古埋立承認問題における日本政府による再度の行政不服審査制度の濫用を憂う(10月26日行政法研修者有志による声明発表)

(10/27)2018年6月19日『嘉手納基地の機能強化に反対等を求める町民大会の開催を求める要請』について嘉手納町議会が全会一致で採択

(10/27)2018年10月26日、沖縄県議会が『辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票条例』可決

(10/26)(音量が大きいのでご注意ください)2018年10月26日午後9時11分、57分嘉手納米軍基地。深夜の凄まじい異常爆音がまき散らされる。睡眠妨害、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/25)街づくのために必要なのは何か?〜(2012年05月08日) 水上バイクで、台湾花蓮市から与那国町へ交流団〜

(10/25)2018年10月24日午後7時55分、8時2分嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す米軍ヘリ。危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/24)2018年10月24日午前7時49分嘉手納米軍基地。早朝から凄まじい爆音と排気ガスをまき散らし、延々と米軍戦闘機が離陸。睡眠妨害、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/24)2018年10月23日午後8時嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で、爆音と排気ガスをまき散らし、延々と違反飛行を繰り返す米軍機。危険極まりない!生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/23)新ページ「辺野古埋立承認撤回(2018.8.31)」を新設しました

(10/23)2018年10月23日午前6時嘉手納米軍基地。早朝から凄まじい爆音と排気ガスをまき散らし、延々戦闘機F15が離陸。睡眠妨害、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/22)城間みきこ那覇市長を再選。選挙後の自民党県連の恨み節!!!那覇市長選挙②

(10/22)城間みきこ那覇市長を再選。辺野古反対の民意が改めて示された!!!那覇市長選挙① 

(10/21)デニー知事は、自らの背後には県民の支持があることに自信を持って前に進め!〜三選挙勝利の結果を受けて〜

(10/21)米軍ヘリ不時着事故に関する自衛官による検証作業(小野寺前防相が今年1月発表)あれから8カ月を経過しているにもかかわらず岩屋防相は「米側と調整中」と・・・

(10/19)延々続く違反訓練。2018年10月19日午後6時嘉手納米軍基地。沖縄市役所の真上を通過し、住民地域上空で違反飛行を繰り返す米軍機。危険極まりない、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/19)2018年10月19日午後5時嘉手納米軍基地。沖縄市役所の真上を通過し、住民地域上空で、延々違反飛行を繰り返す米軍機。危険極まりない、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/19)10.19嘉手納第1ゲート前静かな夜を返せ!辺野古新基地阻止抗議集会に参加しました

(10/19)2018年10月18日午後6時39分、午後8時嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す米軍ヘリ2機。危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/18)県は25日までに意見書提出。沖縄県の埋立承認取消し(撤回)に対する国の審査請求及び執行停止の申立て、県に対して、国交相は意見書提出を依頼

(10/18)選挙で示された沖縄の民意を無視する暴挙!!!沖縄県の埋立承認取消し(撤回)に対して、国は、国土交通大臣に対し行政不服審査法に基づく審査請求及び執行停止の申立てを行った

(10/18)2018年10月17日午後8時41分,9時4分嘉手納米軍基地。嘉手納町住民地域上空で違反飛行を繰り返す米軍ヘリ。生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/17)既に離陸した機体多数 0,68秒離陸)2018年10月16日午後5時45分嘉手納米軍基地。爆音と排気ガスをまき散らし、次々に離陸する米軍戦闘機。生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/16)2018年10月16日午前11時嘉手納・普天間米軍基地。北谷町住民地域上空で違反飛行を繰り返すF15、オスプレイ等。危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ!米軍は沖縄から出て行け!

(10/15)豊見城市長選挙③オール沖縄と政府自民党の得票をの逆転現象。投票率の低下がその原因か?那覇市長選挙をぬち限り闘いぬこう!

(10/15)豊見城市長選挙② オール沖縄と政府自民党の得票を比較すると、逆転現象が。那覇市長選挙をぬち限り闘いぬこう!!!

(10/15)豊見城市長選挙① オール沖縄候補の山川仁氏が当選!!!この勢いを那覇市長選挙へつないでいこう!!!

(10/13)9.30沖縄県知事選挙⑮ デニー知事が安倍首相と初会談。卑劣な政府自民党の姿勢が露わになった!!!

(10/11)2018年10月10日午後5時21、26分嘉手納米軍基地。沖縄市民会館付近住民地域上空で違反飛行を繰り返す米軍機。危険極まりない、生活環境破壊、人権侵害だ!

(10/07)辺野古区世帯当たり補償金、国が支払い拒否 辺野古新基地建設に伴い、辺野古区が求めていた世帯当たり1.5億円の補償金の支払いを国が拒否

(10/07)9.30沖縄県知事選挙⑭ 政府自民党・公明党等の沖縄つぶしの実態

(10/06)9.30沖縄県知事選挙⑬ 佐喜眞氏は嘉手納より南の基地返還が重要であると明言。その意味は?(立候補予定者討論会 2018年9月11日)

(10/05)9.30沖縄県知事選挙⑫ 政府は沖縄の民意に応えよ!!!

(10/05)新着案内(2018年10月)

(10/05)9.30沖縄県知事選挙⑪ 沖縄の抵抗、政府自民党等の沖縄つぶしへの

(10/05)9.30沖縄県知事選挙⑩ その構図は正に政府自民党・公明党あげての沖縄つぶしだった

(10/05)デニー県政始動!!!〜9.30沖縄県知事選挙⑨

(10/02)沖縄県知事選挙、8万票もの大差で玉城デニー氏が勝利。41市町村中27を制した〜9.30沖縄県知事選挙⑧

 9.30沖縄県知事選挙での政府自民党等の沖縄つぶし。これに対する沖縄の抵抗も凄まじいものだった。

 その象徴が翁長前知事夫人翁長樹子さんの県民大会のでの発言だ。

 簡単には勝てない簡単には負けない必ず勝利を勝ち取りましょうね。

  ぬちかじりですよ 頑張りましょうね。

 「ぬちかじり」とはうちなーぐちで、すべての力を使い尽くすまで、いのちの続く限り、という意味だ。この発言がうちなーんちゅの心に燃え盛る炎をさらに激しくした。

 市町村レベルでもできる限りの運動を展開した。各市町村での勝利を積み重ねれば勝つことができる。その思いで運動を展開した。

 報道によれば、県内創価学会の一部で玉城デニー氏支持に回った人たちがいたとも指摘されている。その数全体の2,3割ともいう。

 その結果が8万票差であり、県内市町村41のうち27市町村を制したのだ。

 やまとぅんかい まきてーないびぃらん(大和に負けてはならない)。うちなーんちゅ(沖縄県民)のちむぐくる(肝心)が示されたのだ。

 沖縄県民は、辺野古新基地阻止の民意をあらためて示した。

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