「子ども手当 来年度廃止。児童手当が復活」
遂に、民主党が政権交代の目玉の一つとして掲げていた子ども手当が廃止される。
民主党マニフェスト(クリックすると民主党HMへ)の2番目に掲げられ、「中学卒業まで、1人当たり年31万2000円の『子ども手当』を支給します。」と約束し、「子育ての心配をなくし、みんなに教育のチャンスをつくります。」と、その意義を強調している。
政権交代の旗印として大きく掲げた、その公約が脆くも崩れ去った。
菅首相退陣の状況作りのための大幅な譲歩であると報道されているが、譲歩ではない、完全敗北である。
野党の今後の矛先は、高校の実質無償化等すでに実施されている他の公約に向けられる。民主党は更なる譲歩を迫られることになる。
民主党への信頼は、完全に失われた。