翁長知事との面談を拒否し、辺野古新基地建設反対の沖縄の民意を無視する、中谷防相の姿勢を許すな!

2014-12-27

 11月16日の沖縄県知事選挙で当選した翁長知事の表敬訪問を、ことごとく拒否する政府首脳。中谷防相もその一人だ。

 県知事選挙に引き続き、12月24日には沖縄県議会で「県民の民意を尊重し、辺野古新基地建設断念を求める決議・意見書」が可決された。にもかかわらず、辺野古新基地建設反対の民意を無視する態度は許されない。

 26日の記者会見でも相変わらず「辺野古が唯一の解決策」と主張する新防相の態度は沖縄の民意を無視するものであり、日本の民主主義をも否定する暴挙だ。

絶対に許されない。

以下は防衛省HMからの抜粋だ。

平成26年12月26日防衛大臣記者会見(クリックで同HMへ)

Q:沖縄の翁長知事が上京しています。あえて会わないことで、仲井眞知事の時代との差異を際立たせて、翁長知事を牽制しようという動きだという見方もあります。大臣は「移設に対する理解を地元に求めていきたい」というお話をされていますが、積極的に会おうというようなお気持ちはないのか。今回、もし会えないとすれば近く会うということを、どういうふうにお考えでしょうか。

A:表敬の話がありましたが、私も就任して2日目でありまして、日程上非常に立て込んでおります。沖縄県と調整した結果、本日は事務次官とお会いをいただくことにいたしておりますので、今後、政府として対応をしっかりしていきたいと思います。

Q:沖縄県議会は、公明党を含む賛成多数で移設の断念を求める決議を改めて一昨日やりましたが、このような中で、どのように移設に対して理解を求めていきたいと思っていますか。

A:この件につきましては、県議会でその意見書が可決されたということは承知をいたしております。この普天間の移転についてはずっと経緯があって、沖縄県、米国とも話合いをしてきたわけでございますが、やはりなんと言っても普天間基地の危険性の除去をいかに早く実現するかということが一番大事なわけでありますし、もう一点は、わが国の安全保障を考えますと、在日米軍の抑止力の維持という考えを併せますと、辺野古への移転が、唯一の解決策であるというのが私の考えでありますし、政府としての一貫した考えでもございます。そういうことで、あらゆる機会を通じて、この必要性を沖縄県に対してお願いをさせていただきたいと思っています。

中谷元防衛庁長官(現防衛大臣):沖縄への米軍基地集中の理由は日本本土がそれを望んでいるからだ!!!

2014-12-27
2014年3月30日にBOKUmedia(YOUTBE)に掲載されて中谷元防衛庁長官へのインタビュー(クリックで同HMへ 16:00付近からインタビュー開始)

 同氏は、12月24日第3次安部内閣の防衛大臣に就任したが、沖縄への米軍基地集中の理由について、地政学的な理由よりも、本土の人々が米軍基地の受入れに反対しているからだ、と明言した。

同インタビューの内容は以下のとおりだ。()は当HMにて記載。

中谷元防衛庁長官インタビュー
質問 日本に米軍基地を置く重要性は?
中谷元前防衛庁長官

 抑止力、プレゼンスというものがあります。これは空手とか柔道のようにですね、反撃力があれば、相手はかかってこないんですね。防衛力もその反撃力の一つなんですけれども、日本は専守防衛ということであまり遠くへ威力を与えるものは保有できません。しかし、攻撃的な兵器がないと相手はどんどん押してきますので。幸いにして、米軍というのは、非常に強力な抑止力も持っているし、核も持っていますし、ミサイルも持っています。そういう意味においては、日本は専守防衛の程度で、軍備費は収まっていますけど、それプラス在日米軍という力で、何とか平和を保っていると。そいう意味で(米軍の)存在力はあると思います。今、アメリカがいなくなると、非常にアジアの力のバランスというのが崩れてしまいますので、日本にアメリカがいることは日本にもメリットがあるし、アメリカにも経済的メリットがある。アジア太平洋の拠点として日本の価値はまだまだ大きいと思います

質問 在日米軍基地があることによるコスト・負担は?

中谷元前防衛庁長官

 デメリット(負担)というと対等の関係につけない。いつもアメリカの顔色をうかがってですね、TPPとか貿易交渉をしますけれども、いつもアメリカに押されてしまっているんですね。これは何故かというと、安全保障という大事なところを押さえられているという点が日本の弱みですから、日本もしっかりとした自立をするというのなら、集団的自衛権も行使できると、使うか使わないかは時の判断によりますけれども、そういう意味で米国と対等の関係に立たなければ主体制は発揮しにくいところがあるんじゃないかと思います。

質問 在日米軍基地の75%が沖縄に基地が集中している理由は?
中谷元前防衛庁長官

 要石、という言葉がありますけど、沖縄というのは、中国、台湾、朝鮮半島、東南アジアの国々からすると一番の要所なんですね。そこに、陸海空軍海兵隊の一つのまとまった軍隊がいて、直ぐに行動ができるような手段があるということが大事なんですね。いざというときに直ぐに駆けつける。普天間というところがあまりにも街の真ん中で危険な場所ということになってしまいました。辺野古に移転したいところなんですけれども、これがうまくいくかどうかなんですけれども、ま、そのためにも、できるだけ日本各地に分散できるところがないのかなと。ま、探してますけどね。理解をしてくれる自治体があれば、移転できますけど、なかなか、米軍反対とか、言うところが多くてですね、なかなか米軍基地の移転というのが進まないので、沖縄に集中しているのが現実なんですね。

質問 地政学的な理由だけではなくて、本土のみなさんの意向があって動かしにくということですか?

中谷元前防衛庁長官

 そうなんですね。九州とか北海道とか、お願いはしていますけど、基本的には米軍が一番沖縄が便利だという理由はあるんですけど、分散しようと思えば九州でも分散はできるんですけど、民主党の時代のときに、県外へと言ったときもうまくいかなかったですよね。このように抵抗が大きいという現実はあります。

12月24日沖縄県議会「県民の民意を尊重し、辺野古新基地建設断念を求める決議・意見書」を可決!!!

2014-12-25

 12月24日沖縄県議会。「県民の民意を尊重し、辺野古新基地建設断念を求める決議・意見書」を可決!!!

 意見書の中で指摘されている、今年1年の沖縄の民意が示された選挙結果は誰も否定できない。これを無視して、辺野古新基地建設を推し進めようというのは民主主義の否定であり、日本政府の沖縄への差別政策だ。

 沖縄は屈することなく、沖縄の声を挙げ続ける!!!

(12/14)衆議院総選挙 沖縄選挙区開票結果〜え、全員当選〜

(11/17)翁長雄志沖縄県知事が誕生。その意味は

(09/13)名護市会議員選挙 辺野古移設反対派が過半数を獲得!!!

(01/19)稲嶺進名護市長再選〜名護市長選挙開票結果〜

県民の民意を尊重する県議会決議12.24.jpg

発足した安倍内閣の沖縄関係閣僚発言②岸田外務大臣

2014-12-25

 12月24日に発足した第3次安倍内閣。再任された岸田文雄外務大臣は、普天間の危険性除去とは言いながら、あいかわらず辺野古推進を主張する。

 今年1年間で示されてきた、建白書実現という沖縄の民意に真正面から対峙しようとしないのは、民主主義の否定だ。しかし、沖縄は引き下がらない。沖縄の民意実現のために闘い続ける!!! 

【沖縄タイムス 宮城記者】翁長知事が明日,明後日と上京してくることとなっておるのですが,辺野古移設の反対を抱えて当選しているわけなのですけれども,大臣として要望があればお会いするような考えがあるのかどうかということと,あと,衆院選で自民党の議員は全敗しておりますが,民意はたびたび示されているという報道もありますけれども,どのように進められるのかということを改めてお伺いします。

【岸田外務大臣】まず,翁長知事のご上京については,外務大臣と直接会いたいというご要請があるのかどうか私(大臣)自身まだ承知をしておりません。一般的には,事務的に日程調整をした上での話だと思っております。
  普天間飛行場の危険除去については,一日も早く実現をしなければいけないということにおいて,政府としましても,沖縄の県民の皆様方と思いを共有していると思っております。
  そして,この普天間飛行場の危険除去に向けて,政府としては辺野古への移設が唯一の道であると考えておりますが,ぜひ,今後とも県民の皆様方にしっかりと説明をしながら丁寧に作業を進めていく,こういった姿勢は大事にしてかなければならないと考えております。
  とりあえず,以上です。

辺野古移設とグアム移転「連動せず」 米高官が明言(12.21付琉球新報より)

2014-12-22

 12月21日、琉球新報で興味深い記事が配信された。

 『辺野古移設とグアム移転「連動せず」 米高官が明言』。つまり、辺野古新基地建設とは別に、在沖海兵隊のグアム移転が実施されるというのである。 

 米上院は12月12日、法案は在沖米海兵隊のうち約4千人のグアム移転計画に関する予算凍結措置の解除を盛り込んだ国防権限法案を可決したが、これについては、米国が辺野古新基地建設を推進する立場が明確になったとの見方もあるが、今回の記事はこの見方を否定することになる。辺野古新基地建設の進捗とは別に、在沖海兵隊のグアム移転が進むことになる。

以下は同記事の転載だ。

辺野古移設とグアム移転「連動せず」 米高官が明言 

2014年12月21日 

【ワシントン=島袋良太本紙特派員】米国防総省高官は19日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設が滞った場合、在沖米海兵隊約4千人のグアム移転も連動して滞る可能性があるかについて「二つの問題は切り離されている」と述べ、辺野古移設作業の進展にかかわらず前進するとの認識を示した。一方で辺野古移設計画に関しては「唯一の解決策だ」とあらためて強調し、引き続き日本側と取り組んでいく考えを示した。
 在沖米海兵隊のグアム移転事業については、辺野古移設の進展見通しが付かないことや、国防総省による事業費の見積もりがずさんであるなどの理由から、米議会が予算執行を凍結していた。
 一方、米議会は今月の上下両院協議で、凍結措置を解除することで合意した。19日にはオバマ大統領が凍結解除を盛り込んだ国防権限法案に署名し、同法が発効したことで、グアム移転費の凍結解除が正式に決定した。グアム移転事業は15会計年度(14年10月〜15年9月)から本格化する。
 高官は日米両政府が防衛協力指針(ガイドライン)の最終合意を来年前半まで延期したことについては「決断を支持する。指針を正しいものに改定するには適正な時間が必要だ」と述べた。

12.19名護市議会可決「辺野古公有水面埋立承認申請書を前県知事が承認した理由の根拠「基準に適合する」について検証し公表を求める意見書」全文

2014-12-21

 辺野古公有水面埋立承認申請書を前県知事が承認した理由の根拠「基準に適合する」について検証し公表を求める意見書

 平成26年8月11日付で、名護市議会が提出した意見書(平成26年3月25日意見書案第3号)に対する文書回答(平成26年8月11日土海第672号、農港第1171号)がありました。提出意見書の6項目について、下記事項について県知事において検証し公表することを求めます。
            記
1. 意見書の項目1
(1)オスプレイや訓練ヘリが飛行する市内地域16の行政区人口動態及び、学校などの各施設・機関の確認と人数を検証すること。
2.意見書の項目2
(1)平成25年11月29日、県が求めた生活環境自然保全に対する平成25年12月10日付沖縄防衛局調達部調達計画課長補佐からの事務連絡について、県はどのような確認をしたのか検証すること。
3.意見書の項目3
(1)オスプレイ配備に関連して、照屋寛徳衆議院議員、糸数慶子参議院議員が行った質問趣意書で、国がアセスを行わないこと決定したと回答あっことを検証すること。
(2)名護市内のオスプレイ及び米軍ヘリの訓練飛行経路について、名護市が行った経路調査の検証と、オスプレイ及び米軍ヘリの訓練飛行経路について、県独自で検証すること。
(3)名護市が行ったオスプレイ、米軍ヘリ訓練飛機騒音の実測データを検証すること。(2010年10月から2013年10月)
(4)オスプレイ、米軍ヘリ飛行機騒音について、アセスのオスプレイなどの行機騒音予測値と名護市が行った実測値を比較検証すること。
(5)アセスの飛行機騒音予測値地点が、辺野古から伊江島への飛行経路である名護市西側の予測値地点がない。アセスが行われていないことを検証すること。
(6)日米合意によって、V字型滑走路のオスプレイによる場周経路は、台形から楕円形に変わりました。そのことよって、オスプレイの飛行が陸上部分触ることを米国は認めています。このことの検証と準備書の騒音予測値が評価書の騒音測定値を上回ることが示されました。検証すること。
(7)V字型滑走路の評価書の風向と、沖縄気象台の風向の調査の結果、 風向は大半が北東・北であり、A滑走路の使用が頻繁に行われ、集落上空に飛行する。また、伊江島への訓練飛行のため市西側の喜瀬、幸喜、許田の集落上空を頻繁に飛行していることを検証すること。
(8)キャンプ・シュワーブ実弾射撃演習場内にオスプレイの離着陸帯が5カ所あります。その内、ガンダー(久志大川ダム)とフェニックスとカーディナルは国立高専から400mの至近距離にあり、レイルは国道329号から100mの至近距離にあります。これらの飛行訓練ため日常的に辺野古区、豊原区、久志区の集落上空と小中学校や国立高専などの授業の妨げになっています。夜間訓練もあわせて検証すること。
(9)国立高専に設置されている琉球大学渡嘉敷准教授の飛行機騒音測定による実測値を検証すること。
4.意見書の項目4
(1)台風時の辺野古川氾濫による辺野古区の浸水状況の実態ついて、過去10年分を検証すること。
(2)台風時の辺野古周への直撃についてアセスを検証すること。
(3)台風時の辺野古海域の波高さを検証すること。(1997年事前の調査)
(4)作業ヤード予定地の辺野古川河口干潟の生物の検証をすること。
(5)作業ヤード予定地の「松田の浜」が辺野古区民恒例の「ハーリ」会場であり、区民にとって唯一の海水浴のできる浜であることを検証すること。
(6)作業ヤードによって、台風時、海水の遡上による辺野古川氾濫シミュ レーションが行われていなことを検証すること。
5.意見書の項目5
(1)アセスで新基地建設によって、軍人・軍属など6,400人の口増が示されている。区民の安全・安心について、アセスでは無視されていることを検証すること。
(2) 6,400人の軍人・軍属の兵舎等の設置ため、辺野古ダム周辺を整地する計画が明らかにされた辺野古ダム周辺地域のアセスが行われていないことを検証すること。
(3)新基地建設の埋め立て土砂200万立方メートルの土砂採取ため、平成31年まで名護市水道水として利用されいる辺野古ダムが汚染されることを検証すること。
(4) 6,400人の軍人・軍属の兵舎等の設置が計画されている辺野古ダム周辺の文化財について検証すること。
6.意見書の項目6
(1 )辺野古の海、大浦湾におけるジュゴン、ウミガメ、サンゴなどの海洋生物の実態について、ウミガメの産卵やジュゴンの食み跡、そして、サンゴの状況など、アセスによって都合の悪いことは実態が隠されていたことを検証すること。
(2)辺野古の海、大浦湾を埋め立てることによって、自然が破壊されます。沖縄21世紀ビジョンで、将来、観光産業を重視し、1,000万人の入域観光客目標があります。辺野古の海、大浦湾の埋め立てについて、公有水面埋立法4条1項に係る、知事承認を検証すること。

 以上、地方自治法第 99 条の規定に基づき、意見書を提出します。
平成 26 年 12 月 19 日
                  沖縄県名護市議会

12.19名護市議会可決「県民の民意を尊重し、辺野古新基地建設断念を求める意見書」全文

2014-12-20

   県民の民意を尊重し、辺野古新基地建設断念を求める意見書

 11 月16 日投票の沖縄県知事選挙は、辺野古に新基地建設を許すのか阻止するのかが最大の争点として行われ、「あらゆる手法を駆使して新基地は造らせない」とする翁長雄志新知事が、辺野古移設容認の前知事に約10万票の大差をつけて勝利した。

 続く、12 月14 日に行われた衆議院選挙でも沖縄選挙区の4選挙区全ての選挙区で「辺野古への新基地建設に反対する」候補者が勝利した。

 さらに、1月の名護市長選挙、9月の名護市議会議員選挙、11 月の県議補欠選挙名護市区でも「辺野古への新基地建設に反対する」候補者が勝利したことは、沖縄県民圧倒的多数の民意が揺るぎないものであることが示された。

 私たち県民は、昨年1月28 日に安倍総理に提出した建白書を総意として「オスプレイの配備撤回、普天間基地の閉鎖・撤去、辺野古移設断念」を強く求めてきた。

 国土面積のわずか0.6%の沖縄県に米軍専用施設の74%が押し付けられ、米軍基地あるがゆえの事件・事故に苦しめられてきた沖縄県民は、政府が進める普天間基地の県内移設に強く反対し、断念を求めるものである。

 我が国は民主主義国家として世界にその範を示すべき立場であり、たとえ一県とはいえ、沖縄県民大多数の民意を押し潰すようでは民主主義国家としてその根本が問われるのではないか。

 よって、普天間代替施設の予定地を抱える名護市議会は、県民の総意に基づき下記のことを強く要請する。

            記
1.県知事選挙等での民意を重く受け止め、辺野古新基地建設を断念すること。

2.県知事選挙等の結果を受け、普天間基地の閉鎖・撤去についてアメリカ政府と速やかに交渉すること。

 以上、地方自治法第99 条の規定に基づき、意見書を提出します。

平成26 年12 月19 日
                            沖縄県名護市議会

宛先:内閣総理大臣、外務大臣、防衛大臣、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方担当)

沖縄の民意にどう応える④〜選挙で政治を変える。沖縄の民意がこれを実現する〜

2014-12-17

 16日の衆議院総選挙沖縄選挙区、辺野古新基地建設阻止を訴える、1区赤嶺政賢氏、2区照屋寛徳氏、3区玉城デニー氏 、4区仲里利信氏の勝利により、辺野古新基地建設阻止の沖縄の民意が、三度(名護市長選挙、名護市議会議員選挙に続き)明らかになった。
 この結果を受けて、比例で復活当選した5氏のうち、下地氏(維新の党)は「辺野古撤回中止」を明確に示し、自民党の国場氏は「与党の中で県外移設も含めたあらゆる解決策を求める総合戦略が必要」とし「選挙結果が出た直後に「それでも辺野古は粛々と進める」という(首相の)コメントはやはりふさわしくない」と安部首相の発言を批判した。
 ぶれない沖縄の民意を前に、比例復活した他の自民党議員の発言も反辺野古に傾いている。
 選挙で政治を変える。沖縄の民意がこれを実現するのは、もうすぐだ。

沖縄の民意にどう応える③〜復活当選した面々のコメント(12.16付琉球新報より)〜
沖縄の民意にどう応える②〜復活当選した面々のコメント(12.16付沖縄タイムスより)〜
沖縄の民意にどう応える〜衆議院総選挙 沖縄選挙区で敗れ比例で復活当選した面々のコメント〜

沖縄の民意にどう応える③〜復活当選した面々のコメント(12.16付琉球新報より)〜

2014-12-16

 11月の知事選に引き続き、今衆議院総選挙で示された沖縄の民意は尊重されなければならない。この事実は否定する者は誰もいない。沖縄の民意は揺らがない。比例復活を果たしたみなさんは、沖縄の民意にどう応えるのか。

選挙区 氏名 コメント(12.16付琉球新報より)
1区 国場幸之助 基地問題は日米両政府とも国家の根幹に関わる部分だ。日本政府が本気にならないと動かない。そのためには与党からのアプローチが必要だ。与党の中で県外移設も含めたあらゆる解決策を求める総合戦略が必要だ。沖縄の中での対話も大事だと考える。
下地幹郎 辺野古については中止撤回と約束し、政策についても、一生懸命政府に対して物を言う。
2区 宮崎政久 最も早く、最も確実な危険性の除去を実現するべきだ。事情の変化も踏まえて議員総会などを開き、いかなる選択肢も排除することなく危険性の除去に努める。なんとしても実現したいという沖縄の声を政府に強く上げることが一番重要だ。
3区 比嘉奈津美 沖縄の過重な負担については整理縮小が絶対に必要だが、普天間の危険除去を最優先にすべきだ。もし今、事故が起これば誰がどう責任を取るのか。最短でできる形を考えると、辺野古容認はやむなしという気持ちでいることを理解していただきたい。
4区 西銘恒三郎 普天間の危険性除去が原点だ。翁長雄志知事がどのような形で県外移設に取り組むか見守る。

沖縄の民意にどう応える②〜復活当選した面々のコメント(12.16付沖縄タイムスより)〜

2014-12-16

 11月の知事選に引き続き、今衆議院総選挙で示された沖縄の民意は尊重されなければならない。この事実は否定する者は誰もいない。沖縄の民意は揺らがない。比例復活を果たしたみなさんは、沖縄の民意にどう応えるか。

選挙区 氏名 コメント(12.16付沖縄タイムスより)
1区 国場幸之助 私は安倍政権下で、4.28主権回復の日や日台漁業協定など権益を損なう国策にはおかしいと党内で一貫して主張してきた。選挙結果が出た直後に「それでも辺野古は粛々と進める」という(首相の)コメントはやはりふさわしくない。1990年代の自民党議員のように、沖縄に寄り添う政治家が減ってきてもいる。地元の思いと党内の空気の間の架け橋となるのが私の役割だ。
下地幹郎 「私は『建白書』勢力ではないが、『民意勢力』として日米両政府と交渉していく」と述べ、普天間飛行場の辺野古移設の中止・撤回を強調した。
2区 宮崎政久 普天間の危険性除去を実現してほしいという地元の切実な思いを、政府と対立してでも訴えていくことが必要だ。私は辺野古移設が唯一の解決策と言ったことは、今日に至るまで一度もない。普天間は固定化させてはならず、危険性を除去するため、最も早くて最も確実な方法を選択し、実現しなければならない。地元の悲痛な叫びを、これからも訴え続けていきたい。
3区 比嘉奈津美 大国アメリカがあって日本政府があって、その中で20年近く普天間は動かなかった。それがすぐ解決できるのか考えたとき、やむを得ず、その他の可能性を含めながら辺野古(移設)でまずは宜野湾市民の安全をと考えている。
4区 西銘恒三郎 「可能性があるなら県外が望ましい。しかし、現状では危険性の除去を最優先すべきだ。政治家としてこの問題を放置できない」と述べ、移設容認はやむを得ない判断と強調した。

沖縄の民意にどう応える〜衆議院総選挙 沖縄選挙区で敗れ比例で復活当選した面々のコメント〜

2014-12-15

  11月の知事選に引き続き、今衆議院総選挙で示された沖縄の民意は尊重されなければならない。この事実は否定する者は誰もいない。

 ただ、辺野古移設推進を唱える安倍政権が信任されたのも、また事実だ。心してかからなければならない。

 沖縄の民意は揺らがない。この事実を比例復活したみなさんは、肝に銘じるべきだ。 

選挙区 氏名 コメント 
1区   国場幸之助 比例で当選したが小選挙区で敗れたという事実は変わらない。謙虚に原点から歩んでいきたい。知事選で示された県民の思い、民意を尊重しながら、政治活動に生かしていかないといけない。沖縄の県益なくして日本の国益なしという考えは今後も貫きたい。
下地幹郎 下地氏は嘉手納統合や県民投票などこれまでの主張について「知事選で辺野古ノーの民意が出たので撤回する。普天間の固定化を招くことなく合意可能な基地移設の包括的解決を日米両政府に働き掛ける」とした。(選挙戦で) 
2区 宮崎政久 (自民党は)4選挙区で厳しい審判を県民から下されたが、県民の皆さまの声を聞きながら、信頼回復に努めていく。
3区  比嘉奈津美 沖縄は基地問題が争点になった。選挙結果を真摯に受け止める。普天間の危険性除去が一番大事だ。辺野古やむなしで容認しているが、あらゆる可能性を排除しない。その可能性があるのか考えたい。
 4区 西銘恒三郎 辺野古移設は、普天間の危険性放置との二者択一を迫られる中で、やむを得ないという立場だ。

衆議院総選挙 沖縄選挙区開票結果〜え、全員当選〜

2014-12-14

 オール沖縄の候補者がすべての選挙区で勝利したことを、素直に、喜びたい!!!

 辺野古新基地建設阻止、建白書実現のために、翁長知事を支えよう!!!

 沖縄にとって、「良い正月」になります。おめでとうございます!!!

 15日朝、目が覚めて驚いた。沖縄選挙区で敗れたみなさんが、比例で復活したという。いずれにせよ、沖縄選挙区は全員当選。こんなことがあるんだ、ということだ。 

衆議院総選挙 沖縄選挙区開票状況

    午後8:00 8:30 ・・・ 10:00 比例
1区 赤嶺政賢       当確 当確
国場幸之助         当確 
下地幹郎         当確 
2区 照屋寛徳 当確        
宮崎政久         当確 
3区 玉城デニー 当確        
比嘉奈津美         当確 
4区 仲里利信   当確      
西銘恒三郎         当確 

※仲里利信さんの当確を最初に出したのは朝日新聞でした。ありがとうございます!!!

翁長雄志新知事就任あいさつ(平成26年第6回沖縄県議会(定例会))

2014-12-13

知事就任あいさつ 平成成26年第6回沖縄県議会(定例会)
(クリックで県HMへ)
  
                                                               

                                平成26年12月12日
                                                                      沖 縄 県

 ハイサイ、グスーヨー、チューウガナビラ。
 平成26年第6回沖縄県議会の開会に当たり、提案しております議案の御説明に先立ち、県政運営に関する私の所信の一端と基本的な考え方を申し述べ、議員各位、並びに県民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 私は、去る11月16日の県知事選挙において、有権者多数の支持を得て当選いたしましたが、本議会に臨み、142万県民の知事として、その責任の重さにあらためて身の引き締まる思いであります。
 県民の皆様の御期待に添うべく、全力で県政運営に取り組んでまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

 さて、これまで、私たちは、自ら持ってきたわけではない「基地」を挟んで「経済」か「平和」かと厳しい選択を迫られてきました。しかし、社会情勢の変化とともに、これらは両立しうるものとなってまいりました。
 私たちは、「経済と生活」「平和と尊厳」を県民一人ひとりが手にすることができるようになりました。このことをしっかり自覚した上で、「誇りある豊かさ」を求める沖縄県民の意思を明確に示さなければなりません。
 こうした考えの下、私は、議員各位、並びに県民の皆様と心を一つにし、県政運営に力を尽くしてまいる所存であります。

 県政運営にあたりましては、沖縄がもつ地域力、文化力、伝統力、人間力、自然力、離島力、共生力、経済力など、国内外の多くの人々を魅了する大いなる可能性を秘めたソフトパワーで沖縄の未来を拓いていくことが重要であると認識しております。
 私は、こうした県民の誇りの上に沖縄経済や社会が成り立つ「誇りある豊かさ」を手にしていくことが今後の沖縄が目指すべき姿だと考えます。
 このような認識の下、県民の英知を結集して作られた沖縄21世紀ビジョンで示された将来像の実現を目指して、うやふぁーふじ(先祖)から受け継いだソフトパワーを活かし、3つの視点から、沖縄を拓き、うまんちゅの笑顔が輝く沖縄を創りあげてまいります。 

 一つ目は、沖縄の「経済」を拓く−経済発展プラン−の視点であります。
 経済振興につきましては、成長著しいアジアのダイナミズムと連動した「アジア経済戦略構想」を策定し、国際物流拠点の形成をはじめ、情報通信関連産業、観光リゾート産業の振興などのリーディング産業の拡充、強化を進め、沖縄の経済をさらに発展させてまいります。
 空手・古武道、組踊などの文化資源を守り育てながら観光資源化を図ってまいります。
 健康・医療分野、環境・エネルギー分野では、沖縄の地域特性を活かした産業の集積を図ってまいります。
 農林水産業につきましては、亜熱帯気候を活かした沖縄ブランドの確立や6次産業化などを図ってまいります。
 中小企業など地場産業の活性化を着実に進めつつ、沖縄の優位性を活かした新たなビジネスの動きについてもしっかりと捉えながら、広範な経済発展施策を展開してまいります。

 二つ目は、沖縄の「幸せ」を拓く−生活充実プラン−の視点であります。
 人と人とを結ぶ絆は、協働のまちづくりの礎となります。私は、こどもや高齢者の笑顔が輝き、女性や障がいのある方などの力が正しく活かされる活気に満ちた幸せ感あふれる社会を創り上げてまいります。それぞれの地域の宝を大切にしながら、そこに関わるすべての人々が尊重される生活充実施策を展開してまいります。
 こどもの貧困対策や待機児童の解消などに取り組み、こども環境・日本一の実現を目指すとともに、女性が輝く社会づくりや女性リーダーの育成などに取り組んでまいります。
 また、若者が希望をもてる社会を目指し、格差社会などの課題の解決に取り組んでまいります。
 少子高齢化社会を見据えた、健康・医療・福祉政策を実行するとともに、きめ細かな教育指導ができる少人数学級の導入の推進など教育施策についても力を尽くしてまいります。
 離島・過疎地域につきましては、県民全体でこれらの地域を支える仕組みを構築しながら、定住人口の増加につながる生活環境の整備や産業振興など各種施策を展開してまいります。

 三つ目は、沖縄の「平和」を拓く−平和創造プラン−の視点であります。
 今、過重な基地負担に立ち向かうことができるのは、先人達が土地を守るための熾烈な「島ぐるみ闘争」でウチナーンチュの誇りを貫いたからであります。私は、基地の整理縮小を加速化し、豊かな生活に導く土地活用を図るとともに、近隣諸外国との平和交流を促進する平和創造施策を展開してまいります。
 私は、日米安全保障体制の必要性は理解しております。しかしながら、戦後約70年を経た現在もなお、国土面積の約0.6%である本県に約74%の米軍専用施設が存在する状況は、異常としか言いようがありません。そして、その米軍基地が沖縄経済発展の最大の阻害要因であることは明確であります。日本の安全保障が大事であるならば、日本国民全体で考えるべきであります。
 このような基本認識のもと、私は、日米両政府に対し、過重な基地負担の軽減、日米地位協定の抜本的な見直しを求めるとともに、騒音問題や米軍人軍属による犯罪など米軍基地から派生する諸問題の解決に取り組んでまいります。

 普天間飛行場の辺野古移設問題につきましては、この度の県知事選挙の結果を受けて、公約の実現に向けて全力で取り組んでまいります。国においては、現行の移設計画をこのまま進めることなく、我が国が世界に冠たる民主主義国家であるという姿勢を示していただきたいと思います。
 この問題につきましては、埋立承認の過程に法律的な瑕疵が無いか専門家の意見も踏まえ検証いたします。法的瑕疵が有った場合は承認の「取り消し」を検討してまいります。
 私は、建白書の精神に基づき、県民が心を一つにし、ともに力を合わせて、国内外に向けた働きかけを行っていくことが、基地負担軽減の実現につながるものと考えております。この問題の解決のため、県民の皆様と力を合わせて全力で取り組んでまいります。

 以上の基本的考え方に基づき、私は、県政運営に関し、多くの公約を掲げました。未来を担う子や孫のために、「誇りある豊かさ」を如何に創りあげ、引き継いでいくか。県民すべてが活き活きと活躍できる協働のまちづくりの理念を大事にし、職員と一丸となって、その一つ一つの実現に邁進する覚悟であります。 

 最後となりましたが、以上申し述べましたことに対し、議員各位、並びに県民の皆様には、御理解と御協力を賜りますよう、重ねて衷心よりお願い申し上げ、私の知事就任あいさつとさせていただきます。
 イッペーニフェーデービル。
                      平成26年12月12日
                        沖縄県知事 翁長雄志

衆議院総選挙 テルヤ寛徳候補の嘉手納町での街頭演説会に参加しました

2014-12-10

 今日12月9日午後5時30分。嘉手納町内でのテルヤ寛徳候補の街頭演説会に参加しました。寒空の中、たくさんの町民が集まり、テルヤ寛徳候補の演説に聞き入りました。

 辺野古埋立阻止!!!これを公約に掲げて当選した翁長新沖縄県知事を国政の場から支えること。沖縄を基地負担から開放すること。普天間のオスプレイ配備の撤回、そしてCV22オスプレイの嘉手納基地配備阻止。TPP反対等。県民の命と暮らしを守ることを訴えた。

演説会の最後には、テルヤ寛徳候補の必勝を祈してガンバローで気勢をあげた。

(youtube動画)2014年12月9日午後6時6分テルヤ寛徳候補街頭演説団結ガンバロー

 がんばれ!!!テルヤ寛徳さん!!!

衆議院総選挙、裏切り4人組にもうすぐ審判!!!

2014-12-08

 衆議院総選挙、もうすぐ審判。裏切り4人組の選挙選。

 【第1区】 国場氏「自己決定権を求める沖縄の心を与党で訴える」と。

 10万票差で辺野古反対の翁長新知事が誕生しても埋立を進める自民党与党に、何を訴えるというのか。

 【第2区】 宮崎氏「現実をしっかり見据え、声を形にしていく」と。

 沖縄の民意を無視しておいて、何を形にするというのか。沖縄の民意の実現が政治家としての使命だ。即刻沖縄から立ち去るべきだ。

 【第3区】 比嘉氏「普天間飛行場の危険性除去を最優先して県民の命を守る」と。

 名護市住民、特に辺野古住民は県民ではないらしい。県民の一部に危険と負担を押し付けておきながら、県民の命を守ると発言できるのは、正に厚顔無恥だ。

 【第4区】 西銘氏「地域を元気にする」と。

 その程度で県民の代表たりうるのか。沖縄の民意「基地負担軽減」が最優先課題だ。自己保身のみで、自己矛盾に気づかない輩は、沖縄から立ち去れ。

発言は本日付け琉球新報から抜粋以下は同紙からの抜粋

 1区の・・自民前職の国場幸之助氏は・・演説会では「自己決定権を求める沖縄の心を与党で訴える」と語った。・・・
 2区の・・自民前職の宮崎政久氏は・・・「現実をしっかり見据え、声を形にしていく」と支持を求めた。
 3区の自民前職の比嘉奈津美氏は・・・「普天間飛行場の危険性除去を最優先して県民の命を守る」と支持を求めた。
 4区の・・・自民前職の西銘恒三郎氏は・・・「地域を元気にする」と地域活性化を掲げた。

またも、仲井真知事の県民裏切り行為、許しはならない!!!最悪の暴挙、辺野古埋立変更申請承認!!!

2014-12-06

 沖縄県知事選挙で約10万票の大差で敗れた仲井真知事。自らの「普天間飛行場の県外・国外移設」の公約を裏切り、辺野古埋立て承認した行為への審判が下されたにもかかわらず、県民の民意を、またもや裏切り、埋立変更申請を承認した。史上最悪の知事だ!

知事が辺野古承認.pdf(12.5付琉球新報号外)

 しかも、承認についての釈明会見もなく、知事コメントを発しただけで雲隠れしてしまった。昨年12月の埋め立て承認の際も、東京の病院に雲隠れし、菅官房長官等政府首脳と協議していたという。

 県民こぞって仲井真知事を探し出し、公の席にて釈明会見させなければならないし、それが知事の責任だ。その公の席で仲井真知事に、先日亡くなった菅原文太が言った「(政治家としての)留めを刺」さなければばならない。

 仲井真知事を許してはならない!!!

 12月14日に投開票される衆議院総選挙。沖縄の基地問題、特に辺野古問題についての各党の公約を見た。

 今年1月の名護市長選挙を皮切りに、名護市議会議員選挙、沖縄県知事選挙まで、沖縄の辺野古新基地建設反対の民意が示されたにもかかわらず、これに耳を傾けているのは社民党・共産党だけだ。

 日本の民主主義はどこへ行ったのか。

 地方分権を喧伝する党さえも沖縄の民意には耳を傾けようとしないのはなぜか。

 今衆議院総選挙、沖縄は、沖縄の民意を無視する候補者を一掃することで、さらに民意を示さなければならない。 

党 名

沖縄の基地問題、特に辺野古問題についての各党の公約 

沖縄の民意反映度 

社民党

○辺野古新基地建設に反対します。沖縄県民の民意を大事に、普天間基地は「県外」・「国外」への移設を求めます。

○危険な「オスプレイ」の配備や全国での低空飛行訓練の実施に反対します。

○米軍への「思いやり予算」を段階的に削減するとともに、日米地位協定の全面改正を求めます。

 ◎

共産党 

・沖縄県民の民意を無視した新基地建設をストップさせます。

・普天間基地の無条件撤去を求めます。

・基地のない平和で豊かな沖縄をつくるために全力をあげます。

・沖縄へのオスプレイ配備の撤回を要求します。オスプレイの全国展開に反対し、無法な低空飛行訓練の中止を求めます。

 

維新の党  日米同盟の深化と在日米軍の再編を確実に進める。同時に普天間基地については固定化を招くことなく、合意可能な基地移設の包括的解決を目指して日米が沖縄と対話を重ねる。   ×(意味不明)
自民党 

日米安保体制の抑止力を維持しつつ、沖縄等の基地負担軽減を実現するため、「日米合意」に基づく普天間飛行場の名護市辺野古への移設を推進し、在日米軍再編を確実に進めます。

 

 ×(民意無視)

次世代の党 日米地位協定・ガイドラインの見直し、日米同盟とそれによる抑止力の強化  ×(自民党に同じ)
公明党 米軍基地の7割以上が集中する沖縄の基地負担の軽減は内閣が最優先で取り組むべき課題です。  ×(自民党に同じ) 
民主党 ○日本の外交安全保障の基軸である日米同盟を深化させ、同時にに経済関係強化を図り ます。○在日米軍再編に関する合意を着実施し、抑止力の維持図りつ、 日米地位協定のあり方を含め、沖縄はじとする関係住民の負担軽減に全力をあげます。  ×(自民党に同じ) 
言及なし 次世代の党、生活の党、新党改革  

必見!!!菅原文太さんの沖縄への思い、平和への思いは遺言となって私たちの心に刻まれている

2014-12-03

 先日亡くなった菅原文太さん。彼の沖縄への思い、二度と戦争してはならない、戦争のための基地をつくらさないという思いは、確実に沖縄に刻み込まれた。

 今年1月の名護市長選挙。辺野古反対を掲げる稲嶺進名護市長に大きな花輪を贈りエールを送った。

 そして、先月の沖縄県知事選挙では、辺野古反対・オスプレイ配備反対を掲げる翁長氏のセルラースタジアムでの決起集会に参加し、1万4800人の支持者の前で翁長氏にエールを送った

 11月1日のセルラースタジアム。決起集会の演壇に菅原文太さんの姿が見えた時、球場内は怒涛のような歓声があがった。そして、痩身の老人がマイクを握りあいさつを始めると場内は静まり返った。血気盛んな印象とは程遠い姿に驚いたが、威圧感のある声とその語りく口には引き込まれていく。

 しかしその姿が病魔を押しての舞台であったことに、気づいた今、ただうろたえるだけで言葉も出ない。ただただ、感謝のみだ。

 菅原文太さんが示した沖縄の平和、辺野古新基地反対の意思は確実に沖縄に刻み込まれた。 

【菅原文太氏のスペシャルゲストあいさつ】

最悪の沖縄県知事、仲井真県知事。選挙に負けて、なお、埋立変更申請を承認するのか。

2014-11-30

 翁長新知事が誕生した11月16日の沖縄県知事選挙。約10万票の大差で敗れた仲井真氏は、同氏が承認した辺野古埋立事業を県民の民意が否定したことを自覚し、静かに知事の座から去るべきである。

 ところがここへ来て俄かに雲行きが怪しくなった。なんと、在任中の12月9日までに、沖縄防衛局が申請している埋立工事変更申請を承認する可能性が出てきたというのだ。

 (10/26)まやかし!仲井真氏の「普天間飛行場の5年以内停止」。仲井真氏に沖縄県知事の資格はない!!! では、仲井真知事が沖縄県知事の資格はないと指摘した。しかし、ここへきて、ここまで、沖縄差別を助長する裏切り行為をするのかと怒りが湧いてくる。

 これを受けて、12月4日正午から県庁包囲行動が実施される。仲井真知事に対し、変更申請の判断を新知事に委ねるよう求める県庁包囲行動だ。10月9日の「止めよう新基地建設!10.9県庁包囲県民大行動」 には3800人が結集した。今回もこれを上回る県民が結集するにちがいない。

(10.9)3800人が結集!「止めよう新基地建設!10.9県庁包囲県民大行動」に参加しました(動画追加)

 飛ぶ鳥あとを濁さず、の格言どおり、仲井真知事は、すべてを翁長新知事に委ねるべきである。

 以下は11月29日付け琉球新報からの転載だ。

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けて沖縄防衛局が提出した工法変更申請で、仲井真弘多知事が12月9日までの任期中に承認する意向を示していることが28日までに分かった。琉球新報などの取材に対し「知事の責任がある。やはり知事としての判断を」などと述べたほか、与党関係者に承認する意向を伝えた。
 防衛局は県の3次質問に対し週明けにも回答する。県が早期に判断できるよう作業を急ぐ構えだが、16日の県知事選で落選した仲井真氏が残任期間中に承認することになれば、大きな議論を呼びそうだ。
  変更申請手続きで防衛局は27日、環境保全面で問題が多かった美謝川の水路切り替えの1件を取り下げた。県土木建築部が28日出した3次質問には12月1日にも回答する。その場合、県土建部の審査は12月5日ごろまでに終了するとみられ、9日までの仲井真氏の任期中に承認の可否を判断できる環境が整う。
  仲井真知事は26日、本紙などの取材に対し「知事である以上、事務処理は知事としての判断を(したい)」などと発言した。
  16日の知事選で敗れた直後は県幹部らとの会合で残任期間に関し「レームダック(死に体)だから」と述べ、承認の可否判断は辺野古移設反対を掲げて当選した翁長雄志氏に委ねる考えを示唆。ただ25、27日の両日に土建部から審査状況の報告を受けた際は「(事務処理は)自然体で進めるように」と述べ、移設反対の民意が示された知事選の結果とは切り離し、事務作業を進めるよう指示していた。
  ただ県幹部らは仲井真氏の残任期間中の判断に否定的で、衆院選を控えた自民など与党内からも「世論を刺激する」と慎重な判断を求める意見もあり、承認するかは流動的な要素も残る。
  沖縄防衛局は9月3日に辺野古埋め立て工事に関し、移設予定地に隣接するキャンプ・シュワブ内の辺野古崎への仮設道路の追加整備や、土砂運搬方法の変更などの4件の工法変更申請を県に提出。このうちシュワブ内から移設予定地に流れる美謝川の切り替え水路の変更について、暗渠(あんきょ)(地下水路)部分が当初計画の4倍の長さになり「生物への影響が大きい」(県環境部)と指摘され、美謝川の1件を27日に取り下げた。

翁長沖縄県知事誕生を受けて、辺野古新基地建設を進めるとする安倍首相に首相の資格はない。安倍首相は、即刻辞任せよ!

2014-11-25

 今月16日の沖縄県知事選挙。沖縄県民は、辺野古新基地建設阻止の圧倒的民意で、翁長新知事を誕生させた。(詳細は(11/17)翁長雄志沖縄県知事が誕生。その意味は

 しかし、この現実について、安倍首相は一顧だにせず、辺野古新基地建設を進めると明言した。以下は時事通信 11月22日(土)16時31分配信記事(Yahoo! JAPANニュース)からの転載だ。

 インタビューの中で安倍首相は「少しでも負担を軽減してもらいたいという沖縄の皆さんの思いは強い」と発言しているが、誰が「少しでも」と言っているのだろうか。沖縄の民意は「建白書」に記載された文字通りであり、だからこそ「建白書」の実現を公約に掲げた翁長雄志氏が約10万票もの大差で現職を破り勝利したのだ。

 さらに言えば、KC130が普天間飛行場から岩国基地へ移駐したとはいうものの、その訓練は普天間飛行場で行われている。

 これらの現実に目をつぶり辺野古新基地建設へと邁進する安倍首相に、首相たる資格はない!!!

 安倍首相は、即刻辞任せよ!!!

 安倍晋三首相は22日の時事通信のインタビューで、先の沖縄県知事選で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する翁長雄志氏が当選したことに関し、「選挙結果は真摯(しんし)に受け止めなければならない」と語った。同時に、「辺野古移設は米軍の抑止力維持と普天間の危険性除去を考え合わせたとき、唯一の解決策だ」と述べ、日米合意に沿って移設を推進する方針を重ねて示した。  首相は「少しでも負担を軽減してもらいたいという沖縄の皆さんの思いは強い」との認識を示しつつ、米軍の空中給油機KC130の岩国基地(山口県岩国市)への移転などの実績を指摘。「地元の理解をいただくことができるように努力を重ねていきたい」と強調した。

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☆▼☆いのちの輝きが教えてくれる豊かな明日への道しるべ 「いのちを見つめて CD全12巻
☆▼☆京都の名物医師・早川先生の元気いっぱい講話集 「早川一光講話集 CD全12巻
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