米海兵隊が沖縄への配備を明言しているオスプレイ。製造段階から事故が相次ぎ未亡人製造機と呼ばれてきた。そのオスプレイが4月11日、モロッコでの訓練中に墜落事故を起こし隊員4名が死傷したという。

オスプレイ墜落、米兵2人死亡=普天間配備予定機と同型−モロッコ(時事通信)

モロッコでオスプレイ墜落、4人死傷(沖縄タイムス)

オスプレイ墜落、4人死傷 モロッコで米海兵隊(琉球新報)

 沖縄への配備は阻止しなければならない。宜野湾市は“オスプレイ反対市民大会、6月17日開催決定”(クリックで沖縄タイムス記事へ)しているが、この大会を市民レベルではなく県民大会にすべきだ。米軍のオスプレイ配備は普天間飛行場だけに限ってはいない。沖縄全体への配備だ。県全体で配備阻止の意思を明確に示すべきである。

【マスコミ報道について】

 それにしても、今回のオスプレイ事故について報道されていないことに憤りを覚える。4月6日のバージニア州のバージニアビーチでの米海軍のFA18戦闘攻撃機の墜落事故に比較するとあまりにも扱いが小さい。米軍が沖縄配備を公言し、沖縄が配備に反対しているにもかわわらずである。これも沖縄差別なのかと勘繰りたくなる。

 入学式の式典が中断する程の米軍機による爆音被害に見舞われた宜野湾市、浦添市と同様に嘉手納基地を抱える嘉手納町でも、2小1中の入学式が行われた。 

 私もPTA関係から、午前中は屋良小学校、午後は嘉手納中学校の入学式に参加した。以下は屋良小学校の入学式終了後にツイッターで私がつぶやいた内容だ。

沖縄県嘉手納町。午前中の小学校の入学式典の最中は比較的静か。終了後一気に戦闘機が飛び交う。午後は中学校の入学式なのだが。

 午後は入学式が始まる午後2時には爆音は聞こえなくなった。式典は静寂の中で厳粛に行われた。當山町長をはじめとして、教育委員会の関係者もほっと胸をなでおろした。

 これまで幾度となく入学式や卒業式等の重要な式典の最中に爆音が鳴り響き、台無しにされてきた。これらの経験から、今回は以下のような要請行動が行われた。もちろん、単に式典期日での飛行停止のみではなく、被害の改善を訴える内容だ。

3.9: 「嘉手納基地から派生する住民被害の改善を」3月9日、當山嘉手納町長が沖縄防衛局に要請(クリックで当HM記事へ) 

3.30:嘉手納町PTA連合会による、防衛大臣等への「子どもたちの教育環境の保全を求める要請(詳細は当HM記事“嘉手納町内2小1中の入学式当日(4.10)にも、米軍は飛行計画を実施するのか”確認可クリックで同記事へ。

4.5:嘉手納基地、入学式当日に飛行計画 議員が中止要望(4.6琉球新報)

 これらの取組の結果が功を奏したのか、式典時間中はなんとか静寂を保つことができた。

 ところが、今朝の報道を見て驚いた。式典当日、普天間飛行場では通常以上の訓練が実施され、子どもたちの大事な入学式が、普天間第二小学校の川村校長の言葉を借りれば正に「・・耐えがたい。めちゃくちゃ・・」にされてしまったのだ。しかもこともあろうに「嘉手納基地所属のP3C哨戒機」までもが普天間基地で訓練を行っていた。

 嘉手納町では静かな入学式を行うことができて良かった、と喜ぶわけにはいかない状況だ。

 米国内や欧州在の米軍基地でも、子どもたちの卒業式や入学式などおかまいなしに爆音を轟かせながら訓練を実施しているのだろうか。

 どもたちの教育環境を保全するのは大人の責任だ。大人が立ち上がり、声を挙げなければ永遠にこのままだ。

 何も手を尽くさない大人の責任は重大だ。

 「門出の日 襲う爆音」(クリックで同HM記事へ)

 今日(4月11日)付沖縄タイムスの記事の見出しである。以下記事からの抜粋である。

【宜野湾】 「動悸が止まらない」

       「音に押しつぶされて死にそうだ」―。

 米海兵隊のFA18戦闘攻撃機が普天間飛行場で離着陸訓練を繰り返した10日、宜野湾市には「基地被害110番」の電話が鳴り続けた。普天間第二小学校では入学式が中断。両耳を押さえる新1年生の姿に、PTA会長の村上・・さんは「こういう生活が6年続くと思い知らされた子どもたち。かわいそうだ」と悲痛に顔をゆがめた。

 この日の普天間飛行場は、FA18の戦闘機だけでなく、所属機のKC130空中空輸機や・・・が5分間隔でタッチアンゴーを繰り返した。

 さらに合間に、CH53大型ヘリやCH46中型ヘリが低周波音を響かせ飛び回る。加えて、嘉手納基地所属のP3C哨戒機も飛来し、旋回・・。あらゆる騒音が幾度も幾度も振り注いだ。

 入学式が開かれていた体育館は空気を切り裂くような音が3度も・・。祝辞のあいさつを中断された村上さん。再び口を開くと「飛行機の音に負けないよう、大きな声であいさつしましょうね」と呼びかける言葉しか出てこなかった。

 2月に来校した田中直紀防衛相に解決を求めたばかり。「毎日、危険にさらされている。オスプレイ配備になんて本当に信じがたい。」・・。

 那覇市・・から転任したばかりの川村和久校長は「初体験だが、耐えがたい。めちゃくちゃだ」と憤った。予想以上の爆音に「ずっと聞かされ続ければ神経がおかしくなる。限界を超えている。」と絶句。児童が何度も耳を押さえる姿に、胸が締め付けられた。

 国吉・・さんは次男の入学式に出席し「学校がこんな状態だなんて初めて体験した」と驚いた。教室に移動した後も、爆音は続いた。「子どもたちのために早く解決する策を取ってほしい」と願った。

 佐喜真敦市長は大山小学校の入学式から庁舎に戻る途中にごう音を体験し、沖縄防衛局に直接出向いて抗議するよう職員に指示した。「騒音も危険性も助長している。入学式に何度も飛行し、納得いかない。ただでさえ騒音問題があるのに、外来機が飛来する自体おかしい」と声を荒らげた。

 日中、大人は仕事の都合等で市外に出るので爆音に曝されることは比較的少ない。一方子どもたちは、一日中市内にとどまり、爆音に曝され続けている。しかも、一生に一度の晴れ舞台の入学式さえも保障されない。

 これは大人の責任である。街をあげて子どもたちの教育環境保全に立ち上がらなければこの問題は解決されない。

 まずは、声を挙げることである。

騒音で入学式中断 FA18、普天間に12機飛来(琉球新報)

FA18飛来 普天間、騒音激化(沖縄タイムス)

 春夏連覇を遂げた興南の島袋の世代(平成4年4月から同5年3月生)。この世代をのことを、私は秘かに沖縄高校野球の黄金時代と呼んでいる。

 この世代からプロ野球選手1号が、糸満高校出身の宮國投手である。一昨年に巨人に入団した。その彼が昨日の阪神戦で先発し、みごと勝利投手に輝いた。

 がんばれ宮国!!!

G宮国、槙原以来の10代初登板初星!(ディリースポーツ)

巨人・宮国、プロ初登板で初勝利(読売新聞)

19歳・宮国、衝撃デビュー!初登板初勝利「楽しく投げることができた」(報知新聞)

宮国巨人史上6人目の10代初登板初勝利(スポニチ)

巨人・宮國初勝利「涙出るほどうれしい」(沖縄タイムス)

当HM記事

宮國(糸満高校)が巨人入団!!!

夏の甲子園沖縄県大会決勝 興南高校が優勝。春夏連覇も視野に甲子園一番乗り!!!

  先月、3月9日、當山嘉手納町長は、沖縄防衛局に対し、爆音や排気ガスによる悪臭等、嘉手納基地から派生する基地被害を改善するよう要請した。嘉手納基地以南の米軍基地撤去に伴う基地機能の嘉手納基地への統合や既に破棄されたはずの普天間飛行場の嘉手納統合案が度々亡霊のように登場するなど、嘉手納町を取り巻く環境は予断を許さない。

 そのよう中、嘉手納町長は沖縄防衛局真部局長あて「嘉手納基地に関する諸問題について」要請を行った。同要請は、今月、田中防衛大臣あてにも行う予定であるという。

 以下は要請書(詳細はこちらをクリック 嘉手納町HMへ)からの抜粋である。

  嘉手納基地に関する諸問題について(要請)
 ・・本町は戦後米国による軍事戦略上の拠点として数次にわたる整備・拡張によって、町域の約83 パーセントに及ぶ2.40 平方キロメートルが米軍基地に占有され、極東最大級の規模と機能を有するに至っています。しかも嘉手納飛行場は住民居住地域に隣接しており、同飛行場から派生する航空機騒音、海軍駐機場及び大型機駐機場から排出される航空機排気ガスは、町民の日常生活に多大な影響を及ぼしています。
 また、・・同飛行場には、日常的に多数の外来機が飛来し、半ば常駐化での訓練が実施されています。
 本町の現状は、再編実施のための日米のロードマップに掲げられた沖縄の基地負担の軽減とは程遠い状況にあり、グアム等への訓練移転に期待しているところです。
 ・・本町の厳しい状況を御理解され、別紙要請事項の解決に一層の御尽力を賜りますよう要請いたします。・・・また、平成18 年1月から要請しています、「嘉手納基地使用協定の締結について(要請)(詳細はこちらをクリック 同HMへ)」の早期締結に向けた取組を要望いたします。・・

要 請 事 項
1. 航空機騒音等の軽減緩和について
 嘉手納基地には、F−15 戦闘機・・などの常駐機に加え、・・外来機が日常的に飛来し、機種、機数とも相当数に及ぶ状況です。これら航空機の離発着による騒音は、住民居住地域に多大な影響を及ぼし深刻な問題となっています。その軽減緩和策として、平成8 年3 月日米合同委員会で合意された「嘉手納飛行場における航空機騒音規制措置」は形骸化しています。よって、本町は平成18 年1 月国に対し、嘉手納基地に特化した「嘉手納基地使用協定」の締結について、強く要請をいたしましたが、なんら進展が見られません。
 平成23 年度は、前年度に引き続き在日米軍再編に係る訓練移転が実施され一部負担軽減の動きが見られました。その一方、深夜早朝における騒音の発生は増加する傾向にあります。特に、海軍駐機場及び大型機駐機場から発生する航空機騒音は、航空機排気ガスを伴い町民を苦しめています。
・・・

(1) 普天間飛行場の嘉手納基地統合案及び基地機能強化に断固反対する。
(2) 平成18 年1月4日付、「嘉手納基地使用協定の締結について(要請)同上」の早期締結をすること。
(3) 「嘉手納飛行場における航空機騒音規制措置」に盛り込まれた事項については、一層の遵守をすること。
(4) 米軍再編に伴う嘉手納基地の負担軽減を実施すること。
(5) 住民居住地域に近接している海軍駐機場の早期移設・・、当該海軍駐機場及び大型機駐機場において午後7 時から午前7 時までの間、エンジン調整及び補助動力装置の使用をやめること。
(6) 他基地所属機(外来機)の運用や訓練は、常駐化への懸念とともに騒音被害を増加させるものであり、今後一切行わないこと。
(7) ヘリコプターによる住民居住地域上空での超低空飛行を禁止すること。
(8) F−15 戦闘機等が着陸に先立って行う滑走路上空における急旋回は、猛烈な騒音を発生させるため禁止又は海上及び滑走路東側で行う方法を検討すること及びその他住民居住地域上空における低空飛行、急上昇、編隊飛行等を禁止すること。
(9) 自衛隊による、米軍施設・区域の共同使用・・反対・・。

2. 航空機事故、訓練・公害の予防対策・その他について
 嘉手納基地に起因する事件・事故は、周辺住民を震撼させるものがあります。基地の運用上、派生する問題は多岐にわたりますが、特に航空機事故は重大な事故に結びつくおそれがあるだけに、周辺住民は常に危険に脅かされています。

・・・
(1) 航空機排気ガスによる大気汚染の状況、健康被害や人体に及ぼす影響についての調査及び当該排気ガス防止対策を実施すること。
(2) 防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律第5 条により、国が取得した土地について、同法第7条による無償使用にかかる施設の拡大及び柔軟な対応を図るとともに、町が公共建築物を整備する際にその用地として利用できるようにすること。
(3) 全防音住宅への電気料の助成及び太陽光発電システム事業を導入・・。
(4) 防音工事の店舗、事務所等への助成及び告示後住宅防音工事の建築対象年月日の撤廃・・。
(5) 航空機の安全管理及びパイロットの安全教育の徹底・・訓練の実施や事故発生の際の地元への事前・事後の迅速な通報体制を継続強化・・。
(6)弾薬処理作業を行う際は周辺住民へ影響を及ぼさないようにすること。
(7) サイレン音、拡声器放送、模擬爆発装置及び発煙筒を使用しての即応訓練及び滑走路修復訓練を禁止・・。
(8) パトリオット(PAC)の・・、即撤去・・。

 民主党参院議員有志の会「沖縄・本土・米国の連携による沖縄の未来を考える会」が、普天間飛行場の名護市辺野古への移設を凍結し、機能の一部を暫定的に嘉手納基地や県外の基地に分散する案を提言した。

 形を変えたとはいえ、またもや「亡霊嘉手納統合案」の登場である。辺野古移設の凍結は当然であり、むしろ断念すべきである。記者会見に同席した喜納氏は北谷町、沖縄市は、暫定移設に同意していると述べているが、まったくのデタラメだ。

 本日(4月7日)付沖縄タイムス紙には3首長の発言が掲載された。以下は当該記事からの抜粋である。

「あきれた」3首長反発

 石井一参院予算委員長ら民主党議員が、普天間飛行場のの嘉手納基地への「暫定移設案」を発表したことに、嘉手納飛行場に関する三市町村連絡協議会(三連協)の首長は一斉に反発した。

 ・・東門美津子沖縄市長は「これ以上の負担は容認できないとくぎをさしていた。外来機の飛来や騒音防止協定が遵守されていない現状では信用できない。県内移設はすべて反対だ。」・・。

 野国昌春北谷町長も「完全に不可能な案で、全力で反対する。分散移転などの負担軽減策の口約束が守られないことは歴史が証明している。仮に政府が強行するなら沖縄差別にほかならず嘉手納基地の撤去運動にまで進展するだろう」・・。喜納氏の発言は「あきれて物が言えない。私たちの前では統合案反対に理解を示す振りをしておきながら、二枚舌だ」・・。

 當山宏嘉手納町長は「名称が『統合案』から『暫定移設案』に変わったが、それで負担軽減ができるなどと、うのみにするわけにはいかない」・・。「町民すべてが断固反対だ。いかなる理由や条件があっても決して揺らぐことはない。町の断固たる意思だ」・・。

 普天間第2小学校での爆音(騒音と呼ぶには限度を超えている)が、100デシベルを越えているとの調査結果を受けて、県や基地所在市町村等が独自の爆音等調査を実施することになった。

 宜野湾市教育委員会は、普天間第2小学校での独自騒音測定調査を実施することを決めた。更に、他の小中学校にも調査対象を拡大することを視野に入れているという。

 県教育庁は、2013年度から全県立学校(教室内)の騒音調査を実施する方針で、爆音の激しい地域の学校には本年度(2012年度)から調査を実施するという。

 嘉手納町教育委員会は、6日、町立2小1中学校で騒音測定調査をする方針を固め、その事前調査として爆音の最も激しい屋良小学校に簡易型の騒音測定器を設置した。米軍機の排気ガスについても調査を検討している。

 米軍機の爆音被害は、基地周辺市町村のみならず、沖縄県全域に拡大している。沖縄市や北中城村でも米軍機の飛行経路にあたる地域の爆音被害は限界を越えているという。

 子どもたちの教育環境を守る立場からの行政の取り組みは強化されており、他の市町村教育委員会においても学校における爆音値測定の動きは拡がりを見せるに違いない。

普天間第二小 教室内騒音測定へ 宜野湾市教委が独自(琉球新報)

全県立校で騒音測定へ 本年度、基地近隣から(同)

嘉手納3校 騒音測定 悪臭調査も検討(同)

米軍機騒音:沖縄県、教室内の騒音調査へ…全県立学校(毎日新聞)

3.協定遵守の検証作業

 騒音防止協定に規定された規制措置には条件が付されそれが米軍の恣意的運用を許し、結果として爆音の抑制どころか激化を招いている。日米両政府が締結した騒音防止協定について、その内容が遵守されているかの検証作業は、平成8年締結以降されていなに違いない。冒頭に紹介した沖縄防衛局の認識からすれば、推して知るべしである。
 検証すべきは、規制措置が運用上実施されているのか否か。仮に実施されているとして爆音等の基地被害が減少しているか否かである。
 更に、協定には基地司令官の責任が次のように謳われている。
①可能な限り航空機騒音を最小限にする
②騒音規制措置を常時見直す
③パイロットへの教育
④騒音問題や規制措置について注意を払う
⑤騒音問題や規制措置について地方公共団体や国の機関と緊密な連絡を取る
⑥騒音問題に係るいかなる連絡事項も那覇防衛施設局に前もって通知する
 これらの事項について、基地司令官が遵守しているかの検証作業も必要だ。

【基地司令官の責任に関する協定上の規定】

4 責任:司令官は以下の事項が行われることを確保する。
a 航空機の安全性及び運用上の所要と両立する範囲で、実現可能な限り航空機騒音を最小限にするよう、管理下にある航空機を運用する。
b できる限り住民への迷惑を軽減するために場周経路及び現行の騒音規制措置を常時見直す。
c 嘉手納飛行場において活動するパイロットに対し、航空機騒音が敏感に受け止められていることを理解させ、問題を最小限にする現実的な規制措置について認識させる。
d パイロットに上記3.に述べられている措置を遵守させる。

5 対外関係
a 第18航空団司令官、その部下及び嘉手納飛行場を使用する飛行部隊司令官は、騒音問題及び規制措置について厳重な注意を払うものとする。この意味で、住民の理解と相互協力の促進を図るため、地方公共団体及び国の行政機関の地方支分部局と緊密な連絡をとる。
b 第18航空団司令官は、地元公共団体又は地域住民に対する現地の騒音問題に係るいかなる連絡事項も那覇防衛施設局に前もって通知するよう最大限努力する。

 今日(4.6)付け琉球新報に信じられない記事が掲載された。嘉手納町内にある2小1中の入学式当日(4月10日)に飛行訓練を計画しているというのである。

嘉手納基地、入学式当日に飛行計画 議員が中止要望(琉球新報)

嘉手納町議会 即応訓練中止など求める(QAB)

 4月10日は、午前に屋良・嘉手納両小学校が、午後には嘉手納中学校の入学式が行われる。

 爆音による学校行事の妨害はこれまでも、何度も繰り返されてきた。先月の屋良・嘉手納両小学校の卒業式にも爆音が鳴り響き、保護者や学校関係者らの大きな怒りを招いた。

 昼間はもちろん、夜間・深夜・早朝におけるエンジン調整や離発着等による爆音による環境破壊が日常化している現状を受けて、先月30日には嘉手納町PTA連合会が田中防相や嘉手納町長宛て要請を行った。その席でも、入学式は静かな環境で児童生徒の門出を祝うことができるように米軍機の離発着・エンジン調整を控えるよう要請したばかりである。ちなみに、卒業式や入学式等の日程は年度当初に米軍に伝達されているはずである。

 にもかかわらず、飛行計画を実施する予定であるという。大きな怒りを感じる。

 運行制限ではなく、飛行・エンジン調整等をすべて中止すべきである。

【田中防衛大臣あて要請書】

平成24年3月30日 

防衛大臣 田中直紀 殿 

               嘉手納町PTA連合会会長 伊敷 猛

                嘉手納町立

                 屋良幼稚園・小学校PTA会長

                        照屋唯和男

                 嘉手納小学校PTA会長 谷久知博幸

                 嘉手納中学校PTA会長 福地義広 

子どもたちの教育環境の保全を求める要請書 

 私ども嘉手納町PTA連合会は、嘉手納町内に存する2小学校、1中学校のPTAで構成する組織です。子どもたちの健やかな成長を願い、教育環境を保全することをPTAの使命として活動しておりますが、昨今の嘉手納基地から発生する爆音及び排気ガス等の状況は、子どもたちの教育環境と呼ぶにはあまりにも酷い異常な状況です。昼間の爆音もさることながら、夜間・深夜・早朝におけるエンジン調整・充電・離発着等による爆音による環境破壊が日常化しています。

 子どもたちの教育環境保全の立場から、下記の事項について要請します。

①航空機の離発着回数を制限すること

②航空機のエンジン調整等はすべて消音施設等(サイレンサー)を使用するか、住民地域から離れた滑走路東側で行うこと。

③午後7時翌午前7時までの間、爆音を発生させるすべての航空機の飛行活動及びエンジン調整等を行わないこと。

④航空機・ヘリコプター等すべての機種の飛行にあたっては、住民居住地域上空は飛行しないこと。

⑤航空機等の排気ガスが民間地域へ流出しないようにすること。

⑥入学式や卒業式、運動会、学習発表会等の学校行事が開催される場合は、航空機等の離発着及びエンジン調整等の爆音を発生させないこと。

⑦その他爆音及び排気ガス等の発生を抑制し子どもたちの教育環境の保全に努めること。

【嘉手納町長、教育委員長宛て】

平成24年3月30日

 嘉手納町長 當山 宏 殿 

 嘉手納町教育委員会委員長 吉田定信 殿 

            

             嘉手納町PTA連合会会長 伊敷 猛

              嘉手納町立

               屋良幼稚園・小学校PTA会長

                      照屋唯和男

               嘉手納小学校PTA会長 谷久知博幸

               嘉手納中学校PTA会長 福地義広  

子どもたちの教育環境の保全を求める要請書 

 私ども嘉手納町PTA連合会は、嘉手納町内に存する2小学校、1中学校のPTAで構成する組織です。子どもたちの健やかな成長を願い、教育環境を保全することをPTAの使命として活動しておりますが、昨今の嘉手納基地から発生する爆音及び排気ガス等の状況は、子どもたちの教育環境と呼ぶにはあまりにも酷い異常な状況です。昼間の爆音もさることながら、夜間・深夜・早朝におけるエンジン調整・充電・離発着等による爆音による環境破壊が日常化しています。

 子どもたちの教育環境保全の立場から、防衛省、外務省及び米国政府等の各関係機関への働きかけ・要請等を行い、下記事項の実現に向けて御尽力いただきますよう要請します。

①航空機の離発着回数を制限すること

②航空機のエンジン調整等はすべて消音施設等(サイレンサー)を使用するか、住民地域から離れた滑走路東側で行うこと。

③午後7時翌午前7時までの間、爆音を発生させるすべての航空機の飛行活動及びエンジン調整等を行わないこと。

④航空機・ヘリコプター等すべての機種の飛行にあたっては、住民居住地域上空は飛行しないこと。

⑤航空機等の排気ガスが民間地域へ流出しないようにすること。

⑥入学式や卒業式、運動会、学習発表会等の学校行事が開催される場合は、航空機等の離発着及びエンジン調整等の爆音を発生させないこと。

⑦その他爆音及び排気ガス等の発生を抑制し子どもたちの教育環境の保全に努めること。

2.規制措置に付された条件

 1.騒音防止協定に規定する規制措置(クリックで同記事へ)では、騒音防止協定に定められた具体的規制措置を記載した。規制措置が遵守されれば相当の爆音軽減が図られることは先に指摘したとおりである。ところが、当該規制措置には条件が付されている。この条件によって米軍の恣意的運用が許されているとの批判がある。その内容は以下のとおりである。  

3 措置

a …できる限り…。

b ・・・、ただし、次の場合を除く。・・・。

c 任務により必要とされる場合を除き、・・・。

d ・・・管制塔より別段の指示を受ける場合を除き、・・・できる限り・・・。

e ・・・緊急事態にある又は手順上脚を出すよう求められている航空機は・・・できる。

f ・・・訓練の所要に見合った最小限・・・。

g ・・・飛行の安全及び運用上の所要のために必要とされるもの・・・。・・・、できる限り・・・。

i 2200〜0600の間・・・は、所要のために必要と考えられるものに制限・・・。夜間訓練飛行は、・・・任務を達成し、又は飛行要員の練度を維持するために必要な・・・。部隊司令官は、できる限り・・・努力を払う。

j ・・・任務の所要を満たすために必要と考えられるものに・・・。・・・訓練飛行を最小限にするよう配慮する。

k ・・・運用上の能力もしくは即応態勢が損なわれる場合を除き・・・。・・・できる限り…。

m ・・・。しかしながら、あらかじめ計画された曲技飛行の展示は除外される。

 表現は違えど、要は、米軍が運用上必要と認めれば 規制措置を遵守しなくて良いことになっている。そうであれば、本当に運用上必要と認める最小限度に抑えられているのか。この疑問に答えられる者はいない。

 以下は、私の考える想定問答だ。

問)嘉手納基地の現状からして、米軍が騒音防止協定を守っているとは思えないが。

沖縄防衛局

 局としては、米軍は騒音防止協定を遵守していると認識している。

問)昼間はもちろん、夜間・深夜・早朝を問わない航空機やヘリの離発着、エンジン調整等が行われているが、これでも遵守していると言えるのか。

沖縄防衛局

 米軍には、騒音防止協定を遵守するように要請している。

問)米軍が遵守しているか否か、検証作業が必要ではないか。

沖縄防衛局

 米軍には騒音防止協定を遵守するように要請しており、検証作業はできない。

問)なぜ検証作業ができないのか。

 局は、米軍に基地を提供するのが任務であり、検証作業は任務ではない。

 ジム・ウェッブ米上院議員が、3日、仲井真知事と基地所在7市町村の首長と意見交換を行った。

 いずれの会合でも、「普天間飛行場は県外へ」の沖縄の民意があらためて示された。

 ウェッブ氏も同飛行場の辺野古移設案は事実上不可能であるとの認識を示したうえで、「普天間を吸収しても騒音が減るなら、嘉手納統合案は可能か」などと意見を求めたが、當山嘉手納町長は「嘉手納基地の爆音は限度を超えており、統合で負担が減るとは考えられず、受け入れる余地はない」と反対した。仲井真知事も、「1+1が1よりも小さくなるというが、実現できるのか」と懐疑的な認識を示した。

 同氏は、昨年4月26日にもレビン米上院軍事委員会委員長とともに来沖した。(当HM記事“26日夜、レビン米上院軍事委員会委員長とウェッブ上院議員が来沖”を参照)当時は海兵隊のグアム移転と辺野古移設がパッケージとされていたが、沖縄の民意を確認するための来沖と思われた。今回はどうだろうか。退任前の視察との向きもあるが、「普天間飛行場は県外へ」、これが沖縄の民意であることがあらためて示された。

 同氏には、「普天間飛行場は県外へ」が沖縄の民意であることを、米国政府に伝えてもらいたいと思う。

ジム・ウェッブ米上院議員 「海兵隊グアム移転重要」(QAB)

辺野古も統合案も拒否(沖縄タイムス)

嘉手納統合で研究 ウェッブ氏、知事と面談(琉球新報)

ウェッブ米上院議員が普天間問題で知事と意見交換(RBC)

米議員に普天間「県外」訴え=沖縄知事(時事通信社)

米議員、辺野古以外を検討中(NHK沖縄)

普天間切り離し「賢明な行動」 ウェッブ米上院議員(3.18朝日新聞) 

1.騒音防止協定に規定する規制措置

  この項においては、騒音防止の各条項の規制措置に付された条件を除外して規制措置のみを抽出した。そこから見えてくるのは規制措置が遵守されれば相当の爆音の軽減が図られるということである。特に、nでは、外来機による訓練においても本騒音防止協定を遵守させると記載されており、文言通りに実施されれば爆音防止効果が期待され、少なくとも現状の酷さは解消されるはずである。

 その内容は以下のとおり。なお、騒音防止協定の規定は嘉手納・普天間別途に記載されているが、内容はほとんど同じであり、嘉手納飛行場に関する部分について記載した。

3 措置

a 進入及び出発経路を含む飛行場の場周経路は、…学校、病院を含む人 口稠密地域上空を避ける・・。

b 嘉手納飛行場近傍…において、航空機は、海抜1,000フィートの最低高度を維持する。・・。

c ・・・現地場周経路高度以下の飛行を避ける。

d 短場周経路を飛行する航空機は、・・・ダウン・ウインド・レッグへ移行するための機首上げ操作を遅らせる。・・・KC―135は、できる限り人口稠密地域上空の飛行を避ける。

e 短場周経路においては、航空機がダウン・ウインド・レッグでの飛行を確立するまで、・・・クリーン・コンフィギュレーションで飛行する。・・・。

f 嘉手納飛行場の場周経路内で着陸訓練を行う航空機の数は、・・・最小限におさえる。

g アフター・バーナーの使用は、・・・制限される。離陸のために使用されるアフター・バーナーは、・・・早く停止する。

h 嘉手納飛行場近傍及び沖縄本島の陸地上空において、訓練中に超音速飛行を行うことは、禁止する。

i 2200〜0600の間の飛行及び地上での活動は、・・・制限される。夜間訓練飛行は、・・・必要な最小限に制限される。部隊司令官は、できる限り早く夜間の飛行を終了させる・・・。

j 日曜日の訓練飛行は差控え、・・・制限される。慰霊の日のような周辺地域社会にとって特別に意義のある日については、訓練飛行を最小限にする・・・。

k 有効な消音器が使用されない限り、・・・1800〜0800の間、ジェット・エンジンのテストは行わない。

l エンジン調整は、・・・サイレンサーを使用する。

m 嘉手納飛行場近傍・・・においては空戦訓練に関連した曲技飛行は行わない。・・・。

n 嘉手納飛行場に配属される、あるいは同飛行場を一時的に使用するすべての航空関係従事者は、周辺地域社会に与える航空機騒音の影響を減少させるために本措置に述べられている必要事項について十分な教育を受け、これを遵守する。

 今月21日に開幕した第59回沖縄県高等学校野球春季大会。

 沖縄尚学が興南を7対0で破り、14年ぶり7度目の優勝に輝いた。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
沖尚 0 0 1 0 1 0 0 0 5 7
興南 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

 終盤まで両校投手が踏ん張ってきた状況下、沖尚の力が最終回に爆発した形だ。

 夏の前哨戦となった今大会。

 甲子園の切符をかけた夏の大会が楽しみだ。

 ちなみに夏の大会、第94回全国選手権沖縄大会は、6月5日抽選、6月16日開幕の予定だ。更に大きくなった選手たちの活躍に期待したい。

沖尚、7度目の優勝 県春季高校野球(沖縄タイムス 動画)

THEスポーツ 夏の前哨戦!覇者は(QAB)

 普天間飛行場に隣接する宜野湾市立普天間第二小学校。爆音の酷さが指摘されているが、その騒音レベルが明らかとなった。

 琉球大工学部の渡嘉敷准教授による調査によれば、米軍機の離着陸時の教室内の騒音レベル100デシベル以上に達することが明らかになった。

 100デシベルの値は、下表にもあるように自動車のクラクションに相当する騒音であり、長時間さらされると難聴になるといわれている。

 このような状況は、もはや正常な教育環境とは言えない。この状況は嘉手納基地周辺も同様である。

 沖縄の基地問題は単に大人のみならず、子どもたちの教育環境にも大きな影響を及ぼしていることを、沖縄の大人たちは自覚すべきである。

普天間第二小 騒音レベル100デシベル超(OTV)

教室で爆音105デシベル 普天間第二小(琉球新報)

米軍機騒音:沖縄・普天間の小学校、教室100デシベル超 飛行場隣接、電車高架下並み(毎日新聞)

同写真(同)

騒音の影響.jpg

2012:04:30 在日米軍再編見直し共同文書〜沖縄に対する野田首相の認識〜

在日米軍再編見直し共同文書〜日本政府発表の共同発表のポイントに見る日本政府の嘘〜

2012:04:29 在日米軍再編見直し共同文書〜基地負担は軽減されるのか(報道)〜

在日米軍再編見直し共同文書〜沖縄の基地負担は軽減されるのか〜

在日米軍再編見直し共同文書(全文)

2012:04:28 小沢一郎氏の強制起訴事件に無罪判決〜本来なら公訴棄却?〜

2012:04:27 延期された日米共同文書発表〜いよいよ辺野古断念へ〜

真部沖縄防衛局長の講話問題、訓戒処分に

基地周辺の爆音調査結果(学校等)

延期された日米共同文書に、在日米軍再編見直しに関し「『米議会に決定権』明記」の記事?

2012:04:26 許すなオスプレイ配備〜沖縄の怒りは頂点へ〜!!!

2012:04:25 許すなオスプレイ配備!!! 本HM記事にみるこれまでの経緯

許すなオスプレイ配備!!!『オスプレイ7月配備〜米政府、前倒し検討〜』報道

2012:04:24 新入生へ〜中1ギャップなんかぶっ飛ばせ〜

2012:04:22 ガッティンナラン!沖縄差別4.20集会(東京)

新たな基地建設断念等を求める民主党、官邸・外務省等への要請行動 

2012:04:18 嘉手納統合案(暫定移設案)を許すな〜石井氏「基地の移設先はアメリカが決める事だ」と発言?〜

2012:04:17  基地周辺の爆音調査結果(学校等)

2012:04:16 嘉手納統合案粉砕!!!

2012:04:15  基地周辺の爆音調査結果(学校等)

沖縄は今も米国の施政権下に・・・〜日本国内法は米軍基地には適用されず〜

2012:04:14  基地周辺の爆音調査結果(学校等)

騒音防止協定の実効性をあげるために必要なのは、その検証作業⑤〜検証作業の責任者は誰〜

2012:04:13 モロッコでのオスプレイ墜落事故(死傷者4名)続報!!!

2012:04:12 オスプレイが墜落事故 死傷者4名 沖縄配備を許すな!!!

2012:04:11 入学式を襲う米軍機の爆音 式典中断!!!

爆音が入学式を襲った昨日(11日)の嘉手納基地の様子から見えてくるもの

2012:04:09 宮國(糸満高校出身)初登板、初勝利!!!

「嘉手納基地から派生する住民被害の改善を」3月9日、當山嘉手納町長が沖縄防衛局に要請 

2012:04:07 許すな!!!普天間飛行場の嘉手納基地への一時移設案

県市町村が米軍基地周辺の小中高での爆音及び排気ガス等の調査へ

騒音防止協定の実効性をあげるために必要なのは、その検証作業④〜協定遵守の検証作業〜

2012:04:06 嘉手納町内2小1中の入学式当日(4.10)にも、米軍は飛行計画を実施するのか。

2012:04:05 騒音防止協定の実効性をあげるために必要なのは、その検証作業③〜規制措置に付された条件〜

2012:04:04 ジム・ウェッブ米上院議員の来沖〜沖縄の民意は普天間飛行場は県外・国外、をあらためて確認〜

2012:04:03 騒音防止協定の実効性をあげるために必要なのは、その検証作業②〜騒音防止協定に規定する規制措置〜

騒音防止協定の実効性をあげるために必要なのは、その検証作業①

第59回沖縄県高等学校野球春季大会 沖縄尚学が優勝!!!

2012:04:02 普天間第2小学校の爆音値100デシベル超!!!

嘉手納町PTA連合会 沖縄防衛局等に飛行制限など要請

 3月30日、嘉手納町PTA連合会は、沖縄防衛局や嘉手納町に対して、飛行制限などを求める要請書を提出した。

≪3月31日付沖縄タイムス紙記事より≫

飛行制限など防衛局に要請 嘉手納町PTA連合会

【嘉手納】嘉手納基地から発生する騒音や排ガスが子どもたちの教育環境に深刻な影響を与えているとして、嘉手納町PTAの伊敷猛会長らは30日、飛行制限などを求める要請書を沖縄防衛局に提出した。田中直紀防衛相宛て。

 対応した城間盛良連絡調整室長は「騒音規制措置を守るよう常々、申し入れている」と理解を求めた。

【嘉手納町内の教育環境を伝える報道】 

嘉手納騒音が激化 小学校卒業式、地元要請を無視(琉球新報)

嘉手納基地:騒音が激化 小学校卒業式、地元要請を無視 ◇F15戦闘機が式の最中に離陸(毎日ドットJP)

 今回の要請書提出には、私(福地)も、嘉手納中学校PTA会長として参加した。

 沖縄防衛局は次のように回答した。

  ①米軍には騒音防止措置を守るよう要請している

  ②米軍は平成8年3月28日に合意された騒音防止協定を遵守している

  ③局としては、騒音防止協定が遵守されているの検証作業はできない

 昼間はもちろん、夜間・深夜・早朝を問わない航空機・ヘリの離発着やエンジン調整が日常の嘉手納基地の現状を変えるにはどうすればいいのか。

 沖縄防衛局に期待するのは、無理のようである。

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