12.16総選挙を前にして、少数政党の乱立とともに、解党・合流のニュースが連日報道されている。

 普天間飛行場辺野古移設案、オスプレイ強行配備、度重なる米兵による事件事故等、沖縄の基地問題の解決は国の緊急課題だ。にもかかわらず今回の総選挙でも争点になりえていない感がある。

 そこで、公表されている各党の選挙公約に視る沖縄の基地問題についての考え方をまとめてみた。なお、今後、党の合流が予測されるが、公表された公約をもとに各党の沖縄の基地問題についての公約を比較していきたい。

 先の選挙で選択した民主党に裏切られた苦い経験を踏まえ、間違いのない候補者選択をしたいと思う。

党名 沖縄の基地問題に関する公約(党名クリックで党HM公約へ)
民主党 ・・外交安全保障の基軸である日米同盟を深化させます。嘉手納以南の土地返還の促進など、日米合意を着実に実施し、沖縄の負担軽減をすすめます。・・
自由民主党 日米同盟強化のもと、国益を守る、主張する外交を展開します。・・在日米軍再編を進める中で、抑止力の維持を図るとともに、沖縄をはじめとする地元の負担軽減を実現します。
社民党 ・・2.オスプレイ配備反対! 軍事同盟依存から多国間の安全保障体制構築へ転換します。・・沖縄の基地負担の軽減、基地の整理・縮小を最優先の課題として取り組みます・・5.国連中心の外交政策をすすめ、非軍事面の国際協を推進します。
日本共産党 ・・7、米軍基地の異常をただし、安保を廃棄し、対等・平等の日米関係を築きます。・・
国民の生活が第一  ・・日米安全保障条約をより対等で強固なものにして我が国の安全保障の根幹とする。・・3.普天間移設 住民の危険除去と県民の負担軽減そして米軍のプレゼンス維持 普天間基地の移設については、住民が日常的に危険にさらされている「恒常化した異常事態」の解消という観点から移転を急ぐ。移転先については辺野古への移設は沖縄県民のノーの意思が示されている中で総体的にはアジアにおける米軍のプレゼンスを維持しつつ沖縄県民をはじめ国民の理解を得ながら適切な場所を探す。・・

 11月22日、沖縄防衛局から普天間飛行場におけるヘリ(回転翼機)の飛行経路の調査結果が公表された。

 期間は平成23年4月から平成24年3月まで。したがって、強行配備されたオスプレイ以前のデータということになる。

 この調査は平成19年8月「普天間飛行場に係る場周経路の再検討および異なる可能な安全対策についての検討に関する報告書」に記載されている飛行経路が守られていないとの指摘が、付近住民からあったことから実施された。つまり、約束通りの飛行経路が守られず住民からの苦情が絶えないことから実施されたのだ。

 約束された飛行経路が示された報告書(飛行経路概略図)普天間飛行場における回転翼機の飛行状況調査結果について(24.11.22沖縄防衛局).pdf(クリックで同資料へ)末尾に添付されている。

 それによれば、ヘリの飛行経路は人口密集地を避けて離発着し、場周経路についても普天間飛行場上空で実施するとなっていいる。

 しかし、資料を見れば、実際の飛行経路は、約束された飛行経路を逸脱し完全に無視されている状況が分かる。

 ところが、沖縄防衛局は問題なしと評価している。その内容は次のとおりだ(詳細は前記資料の冒頭)。

 ①場周経路(基地上空の旋回)については、「今回の調査結果からは、昨年度公表したものと比較した場合、北側の場周経路の長い方の径については狭まり、ほぼ場周経路内にとどまっているのが見られ、報告書に記載のものにより近づいている。」としている。

 つまり、昨年度公表のデータに比較すれば良くなっていると評価できるとしている。

 ②進入・出発経路(離発着)については、「大部分が位置通報点であるキロ・ポイント(中城村久場崎付近)又はタンゴ・ポイント(中城村津覇付近)を通過している。また、キロ・ポイントを通過した航跡とタンゴ・ポイントを通過した航跡の割合は、それぞれ約61%と約39%であり、市街地上空の通過が比較的短いキロ・ポイント通過経路が昨年度よりやや多く用いられている。(昨年度はそれぞれ約57%と約43%)しかしながら、位置通報点を通過していない飛行や人口高密集度区域の直上の飛行が一部に見られる。

  つまり、通過ポイントを通過することについては良くなっていると。しかし、人口密集地の飛行が一部みられるとして、約束違反の飛行実態を認めている。

 約束違反の実態についての総合評価は「全般的には報告書に記載されている飛行経路のパターンが見られ、昨年度より報告書に記載されている飛行経路に近づいている点も見受けられる。一方、引き続き、報告書に記載の飛行経路と差異がある航跡も見受けられるが、場周経路等の航跡は、風向・風速などの気象条件等のため、個々の飛行ごとに差異が生じることを踏まえれば、今回の調査結果は、米軍が報告書を守っていないということを示すものではないと考えられる」としている。

 つまり、約束された飛行経路のパターンで飛行しているが、約束違反の飛行も見られる。しかしそれは「風向・風速などの気象条件等のため、個々の飛行ごとに差異が生じることを踏まえれば」 取るに足らない違反だ、としている。

 沖縄防衛局の結論は住民被害を無視したものとしか言えない。現状の基地被害を訴えている住民に対して、昨年よりは良くなっているとか、気象条件などの影響でそうなったと説明されても、それで解決する問題ではない。言葉の遊びとしか思えない。

 さらに、米軍への対応については「米軍からは、当該措置を引き続き厳格に厳守するべくコミットメントしていく旨の回答を得た。」としている。遵守されていない、という住民からの訴えを前に「引き続き厳格に」と言われても意味不明である。穿った見方をすれば、「引続き」という意味は「これまでどおり」訓練を実施していくということになる。何らの対策も取らないという趣旨にしか受け取れない。

 ここでも日米両政府の沖縄に対する差別が丸出しだ。

 この差別をあらためさせるためには、沖縄は、沖縄の声を挙げ続けなければならない。

 野田首相の突然の解散宣言により、12.16総選挙が決まった。「最低でも県外」発言で沖縄の基地問題を告発した鳩山元首相は、早々に引退を宣言した。

 今月発刊された「文藝春秋2013年論点100」“普天間問題 すべての批判に答えよう”には鳩山氏の現在の心境が綴られているが、この時点では引退などなかったように思う。

 鳩山氏は「最低でも県外」発言について、「至極当然の帰結」として、今でもこの発言は正しかったとしている。そして、「私がお詫びしなければならないのは、「最低でも県外」を掲げたことそれ自体ではなく、それを実現する道筋をつけるに至らなかったことに対してである」としている。そして、長年にわたり基地に苦しんできた沖縄に対して「基地の返還と過重な負担軽減に対する希望の光を、政治家は強めこそすれ、摘んでしまってどうするのだ、わずかでも可能性があれば、そこに向かって最大限の努力をするのが政治の役割ではないか」と指摘している。

 そして、日米同盟の重要性を認めながらも、「一国の領土に他国の軍隊が未来永劫居続けることによって国の平和が保たれると考えることは歴史的に自然なことではない」と指摘し、日本が自らの手で平和と安全を得なければならず、「その道筋の中で・・沖縄の米軍基地問題の真の解決を図っていきたい」としている。

 そして、度重なる米兵による婦女暴行等の蛮行について、「謝罪して済む問題ではない」と指摘し、「沖縄県の抱える過重な負担と危険除去について、日米政府関係者、政治家はもちろん、全ての国民が考え、行動しなければならないのではないか」と結んでいる。

 12月の総選挙を前に、鳩山氏のように沖縄の基地問題について真剣に捉えている党がどれほどあるだろうか。自民党、民主党、第3極といわれる日本維新の会も、普天間基地の危険性除去のためには辺野古新基地建設以外にはないとしている。

 しかし、沖縄の民意は、これまで普天間基地の危険性除去のための辺野古新基地はあり得ないとしてきたし、オスプレイの強行配備や米軍機による爆音被害の増大、度重なる米兵による事件・事故により、すべての米軍基地撤去しか沖縄の基地問題解決の途はない、と決意している。

 鳩山元首相の引退は極めて残念だ。

 今回の総選では鳩山氏の遺言を受け継ぐ候補者が多数当選することを願っている。

 11月15日午後、米国フロリダ州パナマシティー近郊のティンダル空軍基地内で、ステレス戦闘機F22ラプターが墜落した。以下は11月17日付沖縄タイムスからの抜粋である。

 米南部フロリダ州パナマシティー近郊のティンダル空軍基地内で15日午後、ステレス戦闘機F22ラプターが墜落した。操縦士は脱出、地上での死傷者もないという。

 同基地・・報道官によると、F22は通常訓練を終えた午後3時半ごろ、国道沿いの基地内の森に墜落した。原因は調査中。操縦士は墜落現場で手当てを受けたが、けがの詳細などは不明。

 ティンダル基地は、F22の操縦訓練基地として知られている。

 F22は、操縦士らが低酸素症の症例を訴えたため昨年5月に飛行を停止し、同年9月に飛行を再開。嘉手納基地に7月末から10月中旬まで、米バージニア州ラングレー基地所属の12機が展開していた。

 嘉手納基地には2007年以降、数カ月単位で6回一時配備され、恒常化が懸念されている。

 當山宏町長は「やはり機体に何らかの問題があると疑わざるを得ない。今後、嘉手納への飛来は一切容認できない」と話した。

 今回のF22ラプターの墜落事故については、沖縄のマスコミが盛んに報道しているのに対して、本土マスコミではほとんど報道されていない。

 F22が配備されているのは嘉手納基地だけ。當山嘉手納町長は墜落事故に強く反発し、同機配備についてはこれまでも反対してきたが、「今後、嘉手納への飛来は一切容認できない」としている。

 嘉手納基地周辺には「国道沿いの森」など存在しない。在るのは住宅地と嘉手納弾薬庫と燃料タンクのみである。嘉手納基地周辺住民は、常に、墜落の危険に晒されている。

 第三次嘉手納基地爆音差止訴訟原告団は、今年8月10日沖縄防衛局へ配備に抗議し、即時撤退させるよう申し入れた。(詳細は当HM原告団、沖縄防衛局へ、F22ステレス戦闘機配備への抗議を申入れへ)

 オスプレイ配備撤回とともに、ステレス戦闘機F22ラプター等の外来機飛来へも抗議の声を上げ続けなければならない。

 そして、基地撤去の沖縄の民意を実現しなければならない。

F22 米で墜落 嘉手納にも飛来(琉球新報)

ステルス戦闘機F22が事故 米国(CNN.CO.JP)

F22墜落、死者はなし=米南部(時事ドットコム)

米空軍 第5世代戦闘機F-22フロリダで墜落(The Voice of Russia)

 今日11月14日の国会党首討論。先陣を切った自民党安部総裁が解散を迫る。野田首相は、自民党の負の遺産は3年では解決できない、と抵抗を見せながら、定数削減を自民党が飲めば、明後日16日(金)に解散してもいいと発言。
 え、みんな驚いたに違いない。
 定数是正・削減の議論を先送りし、約束した解散を恐れ、ここまで引き延ばしてきたのは民主党と非難する安部総裁。0増5減はやる、と安部総裁。次の通常国会で議院削減すると約束しろと野田首相。
 安部総裁、私と野田首相と二人で削減すると決めていいのか、他党はどうするのか。   
 政治改革の議論は十分した、民主党有利の案ではない。その結論を出したい。16日に解散するから約束してくれと野田首相。
 民主党と自民党で政治改革をすべきではない、16日解散・選挙で国民に信を問い、その後に議論すべきと安部総裁。
 野田首相:覚悟のない自民党に政権は渡さない。
 (私見)野田首相の独りよがりに視えたのは私だけではないだろう。あとの討論どうなるのかな、と心配になった。だって、16日解散が決まったんだから。
 質問の2番手は国民の生活が第一の小沢代表。なにもかも大政党だけで決めようというのは横暴。3党合意は問題あり。3年前に国民に提示したマニフェストがあっての、今の野田首相。マニフェストをどう思っているのかと、問う。
 野田首相、マニフェストは基本理念は正しい。但し、財源については甘い所があった。地域主権等については一定程度の前進している。
 小沢代表、例えば一括交付金などは制度としてはこれまでの補助金と同じ。ぜひ改善していただきたい。終り。
 突然の解散宣言に小沢代表やる気なし。一括交付金のまやかしに触れたのみで、追及はなし。すでに心は選挙へか。
 3番手は公明党の山口代表。16日解散について、あらためて決意を。
 野田首相、16日解散をやり遂げたい。但し、特例公債法案可決、定数削減を約束してもらいたい。
 山口代表、定数削減は幅広い合意が得られていない。合意を造るのは簡単ではない。 0増5減は同意。削減は選挙後に議論を。
 野田首相、定数削減をについても16日までに結論を。それが無理なら議院歳費の削減を。
 山口代表、ぜひ、やりましょう。あらためて決意を。
 野田首相、3党合意を進めていきましょう。
 山口代表、16日解散であらたな途を進みましょう。
 国会党首討論。突然の16日解散宣言。民主党にとっては正に自爆解散という感じ。違憲の定数を是正をしなければ解散はできない。0増5減を可決することが先決。はたして16日(金)までに解決できるのか。
 もしかして、野田代表解任劇にでも発展するのか。
 ここまで来たか民主党。正に制御不能だ。

 11月2日、読谷村で発生した米空軍兵による住居侵入・傷害事件。

 深夜に自宅で就寝中の中学生が、突然侵入してきた米兵に殴られた全治1週間の傷害を負った。 このような凶悪事件にあたって、なぜ、警察は被疑者を逮捕しないのか。酔って何も覚えていないと容疑を否認しているという容疑者を、なぜ逮捕しないのか。

 被疑者の住居侵入の目的は何か。犯罪の動機は極めて重要だ。在室していたのが女性だったら、未成年の女子だったら。考えただけで背筋が凍る程の恐怖を覚える。通常であれば、逮捕して当然と考えるのだが。
 米兵が身近に存在する地域住民は、住居の警備体制を強化しなければ夜もおちおち寝られない。
 8月、10月と米兵による婦女暴行事件が連続発生した状況で、県民に与える恐怖、社会的影響は計り知れない。ここでもまた、犯罪を起こしても基地内に入れば逃げられることになるのか。
 先に政府首脳は「身柄引渡し請求はしない」と発言したが、そもそも、被疑者の取り調べも進まない状況で早々と「凶悪事件」ではないと表明したこと自体が問題だ。
 的式な法手続きに則り、逮捕状を請求し、身柄を確保したうえで、取り調べることが本筋である。
 このような政府の弱腰に業を煮やした地域住民が動き出した。
 沖縄市の青年団協議会は、嘉手納基地ゲート周辺や付近住宅街の夜間巡回活動を始めた。自警団の創設である。

 中部市町村会は、「米軍の夜間外出禁止措置の恒久化を求める緊急動議決議」を全会一致で確認した。

 もはや米軍は良き隣人ではない。

 沖縄県民の監視を受けている。オスプレイの強行配備等による基地被害の増大、度重ねる犯罪行為は沖縄の怒りを増幅させている。

 沖縄の民意は、基地の全面撤去に向かっている。

 沖縄は、沖縄の民意を、さらに、発信し続けることが必要だ。

部市町村会、米軍外出禁止令恒久化要請へ(沖縄タイムス)

「住民は米兵を見ているぞ」沖縄市青年団協議会(同)

県警米兵逮捕せず 全容疑に引き渡し適用を(琉球新報 社説)

社説[身柄引き渡し否定]捜査への越権行為だ(沖縄タイムス)

嘉手納町議会が抗議決議(NHK沖縄)〜・・アメリカ空軍の兵士が、酒を飲んで男子中学生を殴りけがをさせた疑いが持たれている事件を受け、嘉手納町議会は・・日米両政府に対し、実効性ある再発防止策の公表などを求める抗議決議と意見書を全会一致で採択・・抗議決議と意見書では、「藤村官房長官が『起訴前に身柄の引き渡しを要請する必要はない』と発言したことは、県民の心情を理解していない」と批判したうえで、実効性のある再発防止策の公表や、日米地位協定の改定、兵士の早急な引き渡しなどを求めています。・・〜

読谷村議会 抗議決議など可決(NHK NWESWEB)〜・・アメリカ軍の兵士が、酒を飲んで男子中学生を殴り、けがをさせた疑いが持たれている事件で、読谷村議会は日米両政府に実効性のある再発防止策などを求める抗議決議と意見書を全会一致で可決・・抗議決議と意見書では、「先月発生した女性への暴行事件を受け、アメリカ軍が行った外出禁止令や綱紀粛正策が、何ら抜本的な解決策になりえていない」と指摘・・、「オスプレイの強行配備に続き、次々と起こるアメリカ兵による事件に対し、村民、県民の怒りは爆発寸前にきている」と・・〜

 宮古島市で開催されていた九州市長会。沖縄から提案されていた「沖縄県への新型輸送機オスプレイ配備の撤回を求める決議」は沖縄の以外の一部市長からの反対を受けて、一部修正のうえ採択された。修正内容は以下のとおり(本日付沖縄タイムスより転載)。

  修正前 修正後
表題 「沖縄県への新型輸送機オスプレイ配備の撤回を求める決議」 「沖縄県への過重な基地負担の軽減を求める決議」
本文末尾 「よって、政府においては、更なる負担を強いられる沖縄県民のオスプレイ配備反対という不退転の決意を真摯に受け止め、直ちに沖縄県への新型輸送機オスプレイ配備を撤回するよう強く求める」 「よって、九州市長会は、沖縄県民のこうした声を真摯に受け止め、政府に対し、これ以上、沖縄県に負担を押し付けることがないよう強く求める」

 以下は、九州市長会における発言要旨である(11月8日付琉球新報より転載)。

本田修一志布志市長 九州市長会でこのことを決議するのはいかがなものか。九州(地域)にはオスプレイの配備を認めないということになるのではないか。どこに持って行くのかという疑義も生じる。
稲嶺名護市長 (配備で)さらに大きな負担、不安を県民に強いることを理解してほしい。そうでないと、いつまでも辺地沖縄でのことと済まされてしまうと危ぐしている。
佐喜真淳宜野湾市長 日米安保は何なのか、国民が等しく理解をし、応分負担をし、基地問題が九州市長会でも議論され、しっかりと方向付けることが必要だ。

本田市長 過重な負担は理解している。しかし、九州市長会で決議すれば、沖縄以外のほかの県に持って来ていいよということを意味することになる。少し慎重に対応すべきだ。
儀間光男浦添市長 情けなく思う。沖縄ならいいけど、九州なら困るという発想では到底理解できない。憤りすら覚える。
橋田和実西都市長 同じ九州として、沖縄だけに負担を強いることはやはりいけない。(決議は)即ほかの県が引き受けることにはつながらない。
本田市長 少し誤解されている。九州市長会で決議するなら、みんなで負担しようと決意しなければならない。
八並康一行橋市長 九州は全体として沖縄の苦しみをしっかり受け止めてきっちりと対応すべきだ。
松本茂幸神埼市長 行政、自治体が預かる業務の範囲があり、(決議案が)その中にあるかどうか議論する必要がある。
古謝景春南城市長 首長の責務は、住民の生命財産を守ることが第一。その観点から危険なオスプレイの配備撤回をお願いしている。
川田洋佐世保市副市長 佐世保市としては、国防の重要性を最重点に置いている。日米安保体制を堅持し、できるだけ国策に協力するというのが基本姿勢。賛成しにくい。
本田市長 沖縄の過重な負担については皆さんに十分認識され、理解されている。
稲嶺市長 私に言わせれば絶対に理解できていないと思う。私たちは九州のどこかの県に持って行ってほしいと言っているわけではない。これまで被ってきた負担を、これ以上させないでくれと言っている。言葉だけの理解では県民も納得しないし、本当に分かってもらえるなら、決議を認める行動で示してもらえれば、県民の気持ちをよく分かることにつながる。

 11月2日深夜に発生した、読谷村での米空軍兵による住居侵入・中学生殴打事件。酒に酔った米兵が住宅に侵入し、就寝中の中学生に暴行を加え、さらに室内をめちゃくちゃにし、室内にあったテレビを破壊した。

 この事件を受けて野田首相は「あってはならない」事件と発言し、玄葉外相も「言語道断」だと厳しく避難した。

 室内にいた男子中学生は全治1週間の傷害を負った。

 もし、在室していたのが女性だったら、もし女子生徒児童だったらと考えると身の毛がよだつ程の恐怖を覚える。 

 この事件が、極めて凶悪な事件であることは明白であり、日本政府は、直ちに身柄の引渡しを求め、日本の警察・検察が厳しく被疑者を追及し、取り調べるべきである。

 にもかかわらず、日本政府は「身柄の引渡要求はしない」としている。なんたる弱腰外交。

 日本政府は、沖縄に住むすべての日本人の命と人権を守る姿勢を示すべきである。そうでなければ、沖縄と日本政府の溝は、本当に、埋め難いほどに深く、深刻な事態を招くことになる。

中学生、全治1週間のけが=飲酒後侵入の米兵暴行で−沖縄・読谷(時事ドットコム)

沖縄県警、米兵側を聴取 被害生徒「起こされ暴行」(日本経済新聞)

米兵事件:藤村長官「身柄引き渡し求めず」(沖縄タイムス)

 昨日11月2日、午後6時から北中城村のキャンプ瑞慶覧石平ゲート前で開催された、“読谷村での米兵による住居侵入・中学

生殴打事件への抗議集会に参加しました。

 集会には約100名の県民が結集し、米兵の蛮行に抗議した。

 米軍は沖縄から出て行け、米軍基地撤去、県民は怒っているぞ、基地は県民の怒りで囲まれているぞ、米兵は沖縄から出ていけ等々の怒りの声がキャンプ瑞慶覧基地に響いた。

 集会の連帯のあいさつでは、「沖縄の日本からの独立!」「日本政府に頼らない自主独立!」「ひとりひとりが今できることをやり続けよう!」「ひとりひとりが立ち上がろう!」「米兵等の基地撤去ま

での完全外出禁止!」等が訴えられた。

 さらに、宜野湾市職労からは米軍の横暴ぶりが、また、明らかとなった。

 現在、米軍によって市役所前の市民広場が閉鎖されているが、今日11月3日からは普天間の市民駐車場を閉鎖すると通告してきたという。同職労は市民生活に支障を加え、力で沖縄を屈服させようという米軍に対して、敢然と立ち向かおうと呼びかけた。 

 様々な横暴を繰り返す米軍を絶対に許してはならない。

 沖縄の怒りは臨界に達した。

 今後、さらに増幅する。

 海軍兵による暴行事件により、米兵の午後10時以降の夜間外出禁止令が出されている中、読谷村で、酒に酔った米兵が付近住民の住宅に侵入し、中学生を殴ってけがを負わせた。犯人の米兵は3階の窓から飛び降り、けがをして軍内の病院に収容された、という。

【号外】米兵、少年に暴行 読谷で住居侵入(沖縄タイムス)

【電子号外】米兵、中2に暴行容疑 飲酒し住居侵入 深夜外出禁止中(琉球新報)

アメリカ兵か 酔って暴れ中学生殴る(QAB)

 米軍の綱紀粛正はこの程度。沖縄の怒りはさらに大きくなっている。

 さらに、基地内に逃げ込んだ被疑者の身柄の引き渡しを受けるのは容易ではない。第1次裁判権は米軍にあるという日米地位協定の壁だ。

米兵事件:日米地位協定の壁再び(同)

 この状況に、わが国の外務大臣は何と言ったか。以下は本日付沖縄タイムスからの抜粋である。

 ・・玄葉光一郎外相は会見で・・米兵の身柄引き渡しを要求するかどうかに関しては「事実関係を詳細に確認したい」と述べるにとどめた。(共同通信)

 午前1時に自宅で就寝中の中学生の安全さえも守れないこの国の外務大臣。

 最低でも「即時に身柄の引き渡しを要求する」と言うべきだ。

 この事件、ただでは済まされない。

  10月29日の野田首相の所信表明演説(全文はこちら首相官邸HM クリックで同HMへ)。演説は「明日への責任」をキーワードに展開された。しかし、その内容は野党からの「民主党に明日は無い」と揶揄されるように空虚なものとなった。

「・・信じてもらえる社会をつくりたい・・」「・・元気を取り戻してほしい・・」「・・安心できるエネルギー・環境政策を確立したい・・」「・・今を生きる世代としての責任を果たしたい・・」

 演説は冒頭から野田首相の希望、思いを羅列するだけで、日本を進路については何も示されていない。

 そして、日本の諸課題の解決について、特に原発については「決められない政治」の現実を露呈する。

 「新たな成長のエンジンとなるグリーンエネルギー革命」の実現を唱えながら、福島原発事故がもたらした結果について「あたかも事故がなかったかのように原発推進を続けようという姿勢も、国民生活へのさまざまな影響を度外視して即座に原発を無くそうという主張も、あすへの責任を果たすことにはなりません。」と断言した。

 しかしまた「今後のエネルギー・環境政策については、2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入するとした「革新的エネルギー・環境戦略」を踏まえて、遂行してまいります。」とも述べ日本の原発政策方向性について曖昧な、玉虫色な、いずれは原発推進へ向かうことを意図したとも思える内容となっている。

 東日本大震災後、今なお止まない余震(余震といえるのかさえ疑わしいが)、原発事故処理も終息せず、原発事故原因の究明さえも不十分なままである。

 「明日への責任」を果たす途は脱原発以外にないと思うのだが。

 決められない政治の対極にある決める政治とは、脱原発政策を明確に示し、その後に、それに伴い発生する諸課題の解決にあたるということだ。

 今年8月の事件に続き、またもは米海軍兵らによる婦女暴行事件が発生した。しかも、逮捕が犯人米兵らがグアムに向けて沖縄を出発する直前だった。

 占領意識丸出しの横暴。沖縄の実態が表出した事件だ。

 このような米兵による事件には、日米両政府によるオスプレイ強行配備等の施策と同様、沖縄差別がその根幹にある。

 日本政府は、米国従属政策を維持するために、沖縄を差別し、沖縄に犠牲を強いる。

 日本政府は、その事実に目を向けるべきである。

 そして、同時に、沖縄は、自らの手で、その事実を変革することが必要だ。

中継 米兵暴行事件で抗議集会(QAB 動画)

県議会や首長 女性団体も 怒りの声続出(同)

「正気の沙汰ではない」知事 防衛大臣らに抗議(同)

HM記事(2012年08月21日):海兵隊員による性暴力を糾弾する抗議集会

 真部朗前沖縄防衛局長の宜野湾市長選関与問題、8月30日、那覇地方検察庁は嫌疑不十分で不起訴処分にした。この処分の不当性については先に当HMでも掲載した。(当HM記事宜野湾市長選挙(今年2月)に係る真部沖縄防衛局長の講話等問題、那覇地検の不起訴処分は極めて疑問

 9月28日弁護士20人が那覇検察審査会に不服を申し立てた。以下は9月29日付琉球新報から転載である。

 県内弁護士ら 不服を申し立て 防衛局長の不起訴受け

 ことし2月の宜野湾市長選挙前に、当時の真部朗沖縄防衛局長(現・防衛政策局次長)が職員やその親族などの有権者リストを作成し講話をしていた問題で、沖縄弁護士会有志が自衛隊法違反の疑いで告発した真部氏を那覇地検が嫌疑不十分で不起訴としたのは不当として、弁護士20人が28日、那覇検察審査会に不服を申し立てた。

 申立書では、那覇地検が「特定の立候補予定者への投票を依頼したことは認められない」などとして、嫌疑不十分で不起訴にしたことを不当としている。

 「自衛隊法で禁じた政治行為に当たらない」とした地検の不起訴理由について、市長選挙という政治の方向に影響を与える意図で特定の政治的政策・方針を推進しており、自衛隊法で禁じる政治的目的に該当し、政治行為は明白だとしている。

 不服申し立てを取りまとめた仲山忠克弁護士は「真部氏の行為は、政治的意図が明らかだ。検察審査会で起訴相当の結論がでるよう期待する」と述べた。

 以下、この事件の経緯を当HM記事で追ってみた。真部氏のリスト作成及び講話は明らかに政治的行為であり、起訴が相当である。

01:31 沖縄防衛局が宜野湾市長選に向けて同局職員関係者の有権者名簿を作成し、局長講和まで?

沖縄防衛局の宜野湾市長選関与問題 真部局長は講和実施を認め、進退に言及

02:01 沖縄防衛局の宜野湾市長選関与問題 防衛省作成の報告書要旨と、以前から同様のことが行われてきた事実が発覚

沖縄防衛局の宜野湾市長選関与問題 真部局長「(行為の)違法性については自覚している」

02:02 沖縄防衛局の宜野湾市長選関与問題 真部局長今度は「違法性の認識なし」と釈明。

沖縄防衛局の宜野湾市長選関与問題 真部局長講話の要旨

02:03 国会での集中審議(要旨) 沖縄防衛局の宜野湾市長選関与問題①

02:04 国会での集中審議(要旨) 沖縄防衛局の宜野湾市長選関与問題③

国会での集中審議(要旨) 沖縄防衛局の宜野湾市長選関与問題②

02:07 真部沖縄防衛局長講話の問題点について①

02:08 「沖縄防衛局による宜野湾市長選への介入に対する抗議集会」参加・・

02:14 真部沖縄防衛局長の講話問題で「処分は行わない方針」報道 えぇぇ・・?

08:31 宜野湾市長選挙(今年2月)に係る真部沖縄防衛局長の講話等問題、那覇地検の不起訴処分は極めて疑問

 嘉手納基地周辺住民とって迷惑なのが、午前6時の起床ラッパと午後10時の消灯ラッパである。明らかに、付近住民の生活に影響を及ぼしている。

 折角の爆音のない静寂がこの二つのラッパの音でかき乱される。嘉手納町役場主催の行政懇談会においても止めさせるよう苦情が出され、嘉手納町の基地渉外課へも苦情が寄せられているが一向に改善されない。起床・消灯ラッパは住民生活とは何の関係もない。町中に響く轟音で放送する必要などないはずだ。

 基地運営においても同様ではないかと思うことがある。飛行機やヘリのエンジン調整音や離着陸の爆音で聞こえないこともあるのだ。基地内においても意味のない慣例となっているのではないかと思われる程だ。

 毎日毎日、嘉手納基地からの爆音や排気ガス等の基地被害で悩まされている基地周辺住民に対し、耳をつんざくような轟音で起床・消灯ラッパを流されるのは迷惑以外のなにものでもない。

 直ちに中止せよ!!!

 ステレス戦闘機F22ラプターは、今年7月すでに12機が嘉手納基地に配備され、戦闘訓練が実施されている。爆音が激化している最中に、あらたに10機が9月12日に飛来したのだ。

 同機の飛来については、第3次嘉手納基地爆音差止原告団が、7月に、配備中止と同機を直ちに撤退させるよう求めた。(詳細は当HM記事原告団、沖縄防衛局へ、F22ステレス戦闘機配備への抗議を申入れを参照)

 7月以降嘉手納基地周辺の爆音は尋常ではない。夜間深夜に及ぶエンジン調整は当たり前、早朝から爆音を撒き散らし戦闘機が離陸する。嘉手納町屋良地区に隣接する駐機場での充電等は昼夜の区別なく、充電音を撒き散らしている。

 この現状での、オスプレイ配備や嘉手納統合案が受入れられるわけは無い。嘉手納基地周辺住民が求めているのは、爆音・排気ガス等の基地被害の軽減である。

 沖縄の基地問題はオスプレイ配備だけではない。その後には、普天間飛行場閉鎖、嘉手納基地の爆音等基地被害の軽減等が控えている。

 沖縄の闘いはこれからだ!!!

F22飛来、最多22機 嘉手納基地(琉球新報)

 昨日11日、森本防相は、仲井真知事と会談し、オスプレイのフロリダでの事故も人為的なものであり、機体は安全だと強調し、配備受入れを求めた。

 これに対し仲井真知事は「こういうよく落ちるという印象の強い航空機を、本当に運用するには、周りに何もないような所に持っていかなかればどうにもならない」と述べ、明確にオスプレイ配備を拒否した。

 県民大会には参加しなかった仲井真知事が、メッセージのとおり、その意思は県民とともにあることを明確に示した。

 オスプレイ配備撤回。日米両政府の選ぶ途は一つである。

オスプレイ:知事、防衛相に「搬入回避を」(沖縄タイムス)

知事「容認できる説明ではない」 防衛相の事故分析報告に反対姿勢 オスプレイ(琉球新報)

知事、防衛相に配備反対伝える(NHK沖縄)〜・・仲井真知事は「機体に不具合がなく人為的なミスだから安全だとはならない。住宅がいっぱいある場所に運用が難しそうなものを持ってくるのは土台無理があると思う」と述べ・・。・・「今の段階で普天間への配備を容認するには非常に無理がある。オスプレイの搬入そのもの運用することそのものを避けてもらいたい」と述べ、配備に反対する考えを改めて伝えました。〜

オスプレイ「搬入回避を」 沖縄知事、反対崩さず(北海道新聞)

オスプレイ「搬入回避を」 沖縄知事、反対崩さず(東京新聞)

沖縄知事「搬入回避を」 オスプレイ反対崩さず(中國新聞)

 以下は当HM記事にみるオスプレイ配備計画に対する沖縄の怒りの歴史・経過だ。これだけの沖縄の反対を無視し、配備を強行する意図は何か。沖縄の怒りを意に介しない態度に強い怒りを覚えるのは私だけではないだろう。

 オスプレイ配備阻止あるのみ!!! 

9.9オスプレイ配備に反対する県民大会には、多くの県民が結集し、沖縄の民意を示そう。 

(続きは)許すなオスプレイ配備!!! 本HM記事にみるこれまでの経緯②へ

 09:25 オスプレイ配備阻止 仲井真知事、森本防相へ直訴

 09:24 オスプレイ配備阻止 仲井真沖縄県知事が配備中止を求めて直談判へ

 09:22 オスプレイ配備阻止 民意無視の試験飛行を許すな②

オスプレイ配備阻止 沖縄の基地問題と民主党代表選挙

 09:21 オスプレイ配備阻止 民意無視の試験飛行を許すな!!!

 09:19 オスプレイ配備阻止 惨憺たる内容のオスプレイに関する日米合同委員会覚書③〜騒音防止協定さえも反故にするつもり〜 

オスプレイ配備阻止 惨憺たる内容のオスプレイに関する日米合同委員会覚書②〜運用の検証作業は誰が?〜

オスプレイ配備阻止 惨憺たる内容のオスプレイに関する日米合同委員会覚書①〜内容は既に形骸化〜

オスプレイ配備阻止 断じて許してはならない“森本防相のオスプ安全宣言”怒怒怒怒怒!!!

 09:18 オスプレイ配備阻止 野田首相、深夜・早朝飛行最小限、150m以下高度飛行不実施等の日米実務者間協議を了承?

オスプ配備阻止 安全性を運用で解決することなど不可能。形骸化の騒音防止協定がその証だ!!!

オスプ配備阻止 沖縄の民意を意に介せずと、オスプ配備を目論む日米両政府を許すな!!!

 09:17 在日米軍再編:オスプレイ配備 「アジアを敵に回すのか」 長崎で反対集会 /長崎(毎日JP)〜・・オスプレイが駐機する山口県岩国市で反対運動をする古屋恭一さんらが活動報告・・古屋さんは「オスプレイは欠陥機だが、速く飛べるし長く飛べる。今までの国内での配備はどちらかというと『守り』だったが、オスプレイはアジアの国々への『攻め』を意味する。アジアの人を敵に回すのか手を取り合うのか考え直さないといけない。基地は、沖縄だけでなく全国の問題」と指摘した。〜

オスプ配備阻止 岩国市及び同議会ははオスプレイ試験飛行の拒否を!

 09:16 オスプレイ試験飛行下関沖で(NHK山口)〜岩国基地に搬入されている・・オスプレイをめぐって、14日、岩国市議会に出席した防衛政務官は試験飛行について、下関市沖の日本海上にある訓練空域で行う方向で調整を進めていることを明らかに・・。出席した議員からは、「市民の不安が払拭されているとは思わない」とか、「事故原因が人的ミスであれば、いつ事故が起きるかわからないことになる」といった意見が相次いで出され・・。・・福田良彦市長は、・・「人為的なミスが再び起こる可能性がある中で住民の不安が完全に払拭されていない。今の段階では準備飛行とはいえ飛行を認めることはできない」と話し・・た。また岩国市議会の松本久次議長は、「協議会が開かれたことは意義があった。防衛大臣の最終的な報告を聞いてから議会として考えていきたい」と話しました。〜

 オスプ配備阻止 またも沖縄は捨石か〜民主・自民両党の党首選から〜

 09:15 オスプ配備阻止 反対行動継続を〜普天間爆音訴訟団野嵩ゲート前集会〜

オスプ配備阻止 仲井真知事、配備反対を直接米国へ訴え

オスプ配備阻止 拡がるオスプレイ配備阻止の声声声・・・

 09:14 オスプレイ 下関沖で試験飛行 政府調整 米軍の訓練空域(中國新聞)〜・・岩国での試験飛行は普天間配備へのステップにほかならない。普天間配備はその後の全国でのオスプレイの低空飛行訓練に直結する。国全体を巻き込む問題に岩国はいま、直面している。〜

オスプレイ、下関沖で試験飛行へ 米軍訓練空域(東京新聞)〜米海兵隊が今月中にも新型輸送機MV22オスプレイを試験飛行させる空域が、山口県下関市沖の日本海上空であることが14日、防衛省への取材で分かった。・・〜 

オスプ配備阻止 糠に釘、豚に真珠、に、暖簾(のれん)に腕押し。日本の民主主義は死んだのか。

 09:13 オスプ配備阻止 “市民の不安が払拭されない限り、飛行なし”福田岩国市長が、森本防相に明言!!!

オスプレイ配備反対、政府に要請 県民大会実行委(琉球新報)〜・・喜納・・県議会議長によると、藤村官房長官は・・「強行配備をするのか」との質問に対しては「今のところ何とも言えない」と回答を控えた。・・〜

オスプ配備阻止 仲井真知事反発、森本防相の緊急着陸は「自転車の押し歩き」「車の不具合と同じ」発言に

 09:12 オスプ配備阻止 日米両政府は県民大会の10万人余の民意を受けとめよ

オスプ配備阻止 森本防相に対し、佐喜真宜野湾市長も配備反対、他市町村首長は面談拒否!!!

オスプ配備阻止 仲井真知事、森本防相に対し、オスプレイ搬入を拒否!!!

 09:11 オスプ配備阻止 配備見直しか。玄葉外相「予定が遅れても仕方がない」!!!

オスプ配備阻止 藤村官房長官の妄言を許すな!“9.9オスプレイ配備反対県民大会”の参加者を2.5万人(警察発表)と発言

 09:10 オスプ配備阻止 全国に拡がるオスプレイ配備阻止の闘い!!!

オスプ配備阻止 7月に続いて、またも緊急着陸。しかも今回は市街地の空地へ・・

 09:09 オスプ配備阻止 9.9オスプレイ配備に反対する県民大会 仲井真知事のメッセージにヤジと怒号が。県民の怒りが爆発 動画!

オスプ配備阻止 “9.9オスプレイ配備に反対する県民大会”へ参加しました〜仲井真知事のメッセージに“止めろ、止めろ”のヤジ〜

 09:08 オスプ配備阻止 オスプレイ、7月に続きまたも緊急着陸、しかも今回は市街地へ

 オスプ配備阻止 仲井真知事の大会不参加表明の波紋・・・〜日本中の地方紙がいっせいに報道〜

 09:07 オスプ配備阻止 仲井真知事は“9.9オスプレイ配備に反対する県民大会”へ直接参加すべきだ。

  09:06  オスプ配備阻止 “9.9オスプレイ配備に反対する県民大会”に向けた市町村の取組 

マグルビー米総領事着任会見の波紋〜「普天間は危険でない、オスプは安全」発言を許すな〜 

広がる意思表示 リボン、バッジ、ステッカー(琉球新報)〜・・那覇市役所では職員が県民大会シンボルカラー「赤」のリボンを着けて仕事をしている。県民大会の市実行委員会の加盟団体や市役所各庁舎の窓口でもリボンを配布。これまで約1万個を配った・・。〜  

普天間 特に危険でない マグルビー総領事(沖縄タイムス)に抗議。即解任。「根底に差別意識」 県関係国会議員ら批判(沖縄タイムス) 

高江に希少チョウ群 ヘリパッド建設、悪影響を懸念(琉球新報)〜・・準絶滅危惧種のチョウ「リュウキュウウラボシシジミ」約50匹の個体群を確認・・。・・宮城さんは、ヘリパッドの工事や、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが県内に配備されれば、そこで訓練が行われることについて「生態系に悪影響を及ぼしかねない」と警鐘を鳴らしている。〜 

訪米、来月初旬で調整 県民大会実行委(沖縄タイムス)〜・・大会後の訪米要請を10月初旬で調整していくことなどを確認・・〜 

全島エイサーでオスプレイ反対 赤の衣装(沖縄タイムス)〜「母親の立場としてもオスプレイ配備は絶対に反対」。沖縄市婦人連合会の54人は、9日に市コザ運動公園で開かれる沖縄全島エイサーまつりに、着物の下に赤のじゅばんを身に着け、頭には赤のティーサージ(手巾)を巻いて出演し、配備に抗議の意思を示す。・・〜

  09:05 オスプ配備阻止 市町村長・市町村議会議員等による総決起大会

 09:04 オスプ配備阻止 “9.9オスプレイ配備に反対する県民大会”に向けた市町村の取組

 09:03 オスプ配備阻止 沖縄の民意を完全に無視する自民党中谷元氏の発言を許すな(9.3付沖縄タイムス紙より)

オスプレイ、市街地でモード変更 米環境審査書に明記(琉球新報)〜・・オスプレイのモード転換で、在沖米軍トップのケネス・グラック四軍調整官が「(普天間周辺の)人口密集地上空をヘリモードでは飛ばない。保証する」と述べたことに関し、米軍が公開しているオスプレイの環境審査書では、着陸時に米軍普天間飛行場の914〜1817メートル手前の市街地では既にヘリモードに転換していることが示されており、矛盾が生じている。・・〜

オスプレイ:ハンスト元教諭、静かな訴え(沖縄タイムス)〜オスプレイ配備に反対し、米軍基地前で7日間のハンガーストライキをした元小学校教諭の小橋川共行さん(69)と有志が2日、うるま市石川の国道329号の歩道で「ミニデモ行進」を展開・・。小橋川さんの呼び掛けで集まった23人は、シュプレヒコールや拳を突き上げることはせず、道行く人にオスプレイの危険性などを静かに力強く語り掛けた。〜 

オスプレイ 安全性「不安」64% 都道府県議長アンケート(琉球新報)〜・・オスプレイについて、琉球新報社は全国47都道府県議会の議長に沖縄配備と国内飛行への賛否を問うアンケートを実施・・。設問に回答した議長のうち64%(16人)がオスプレイの安全性に「不安がある」とし、「不安がない」はゼロだった。オスプレイが自身の地元上空を飛ぶことは回答した43%(9人)が「容認しない」とし、「容認する」は1人もいなかった。・・オスプレイを米軍普天間飛行場に配備することを「容認」としたのは1人で、「容認しない」としたのは5人。残りは「分からない」か無回答。一方で、本州や四国、九州の低空飛行訓練について「容認」は1人もおらず、「容認しない」は10人と、沖縄の場合より多かった。・・〜  

オスプレイ配備反対で集会(中國新聞)〜・・オスプレイの沖縄配備などに反対する全国の団体の交流集会が1日、岩国市福祉会館であり、約80人が参加した。米軍基地を抱える各地の団体メンバーが、配備阻止へ連携の必要性を訴えた。・・高江への米軍・・ヘリパッド・移設に反対する「ヘリパッドいらない住民の会」の伊佐真次さん(50)は「ヘリパッドが移設されてオスプレイが離着陸するようになれば、安心して生活できなくなる」と報告。「全国で反対の声を上げないと、現状は変わらない」と共闘を呼び掛けた。〜

 08:31 オスプレイ米審査書分析 25市町村上空飛行、県全域で日常化(琉球新報)〜・・オスプレイに関し、・・環境審査書に掲載されている飛行経路や使用される着陸帯の位置を総合すると、少なくとも県内25市町村の上空を日常的に飛行することが分かった。・・〜

岩国でオスプレイ反対集会 沖縄県民大会に合わせ計画(産経ニュース)〜・・地元市民団体代表の大川清さんは「配備に反対している沖縄の声を受け止め、岩国市民の声をそろえて、絶対にオスプレイを飛行させないようにしたい」・・〜

 08:30 オスプ配備阻止 森本防相、山口県知事らにオスプレイ体験搭乗を示唆。え、まさか!

オスプ配備阻止 モロッコ墜落事故は“副操縦士らの操作ミスが主因”だから危険機材なんだ②〜県内政党コメント〜

オスプ配備阻止 モロッコ墜落事故は“副操縦士らの操作ミスが主因”だから危険機材なんだ!!!

 08:29 オスプ配備阻止 9月4日市町村長・市町村議会議員等による総決起大会開催

 08:28 オスプ配備反対と米海軍厚木基地の米軍機による騒音被害を訴える「8・25神奈川集会」

08:27 オスプ配備阻止 市町村長・市町村議会議員等による総決起大会 台風で延期

 08:23 オスプレイ:ハワイの訓練を中止 環境への影響を考慮(毎日JP)〜米政府がハワイ州の2空港で予定していた・・MV22オスプレイ着陸訓練計画を取り下げていた・・。空港周辺の歴史的遺産に与える影響や騒音に関する住民意見などを考慮したため。普天間飛行場・・への配備のために実施した環境審査では地元や住民の意見を聞く機会はなく、米国内への配備手続きとの違いが浮き彫りに・・。〜 

安全高度維持を日米で合意(森本防相発言)にどれ程の実効性が?

 08:22 オスプ配備阻止 8月27日(月)に市町村長・市町村議会議員等による総決起大会開催

 08:19 オスプレイ制御コンピューター操縦指示従わず 墜落恐れも(琉球新報)〜・・オスプレイが、操縦ミスで失った制御を取り戻そうと操作しても、低速飛行時はフライトコンピューター(操縦制御装置)が操縦士の指示に従わず、そのまま墜落する可能性が高いことが分かった。・・〜

オスプレイの6つの欠陥。リボロ氏の証言〜本日付沖縄タイムスから〜

オスプレイ 欠陥6点 米専門家「構造に起因」(沖縄タイムス)〜・・国防総省は、同氏(米国防分析研究所(IDA)元主任分析官のアーサー・リボロ氏)が指摘した六つの欠陥を「事実」と認識したものの有効な改善措置が講じられぬまま、07年から実戦配備に踏み切ったという。・・〜

 08:18 憤りを覚えるアーミテージ発言

 08:17 県内から一斉に反発の声。オスプ事故は「人為的ミスが原因」報告に

 08:16  オスプレイ反対県民大会 大会へのそれぞれの思い(QAB 動画)〜・・どうも普天間問題をオスプレイの安全性問題に切り替えてしまっていると、そういうふうな非常にいやな思いがあります。(日米両政府は)論点をすり替えて、自分達の都合のいい論理を押し付けてくると、そういうことが沖縄の歴史のなかでいっぱいありますから、絶対それは許されない・・〜

参加呼びかけの決起集会開催へ(NHK沖縄)〜・・オスプレイの配備反対を訴えるため、来月9日に予定されている県民大会について実行委員会の幹事会が開かれ、近く、県内の市町村長を集めて決起集会を開くなどして、広く県民に参加を呼びかけていくことを決めました。・・〜

  08:14 配備発表前から「普天間」で準備作業(QAB 動画)

 08:13 オスプレイ:ハワイ2空港で訓練中止(沖縄タイムス)〜米ハワイ州への・・オスプレイ配備計画で、米軍が同機によって引き起こされる下降気流が遺跡保存に悪影響を及ぼすことや地元住民の反対、希少生物の生息環境破壊への懸念に配慮し、二つの空港での訓練計画を取り下げていたことが12日、分かった。・・〜

  08:12 オスプレイ:米海兵隊トップが失言(沖縄タイムス)〜・・米海兵隊のジェイムズ・エイモス総司令官が11日に米軍放送に出演し、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて「過去、10年間は無事故」と述べ、後に同隊の広報官が「今年4月にモロッコで起きた墜落事故以前の10年間という意味」と訂正していたことが分かった。米軍準機関紙「星条旗新聞」が10日報じた。〜

 08:10  県民大会は9月9日 宜野湾海浜公園で(沖縄タイムス)〜・・延期になっていた「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」が9月9日午前11時、宜野湾海浜公園多目的広場で開かれる。10日の実行委員会で正式に決まった。・・〜

オスプレイ配備反対の県民大会 来月9日午前11時、宜野湾開催へ(琉球新報)〜・・延期されていたオスプレイの県内配備に反対する県民大会・・、9月9日午前11時から、宜野湾市の宜野湾海浜公園で開催・・〜

  08:09 海兵隊のオスプレイの事故率は他機材より、明らかに高い。これでも安全か? 

 08:08 タクシーも「オスプレイ配備NO」(沖縄タイムス)〜西原町のタクシー会社「共同交通」はオスプレイのイラストに「×」をつけたメッセージボードを全25台に掲示。市民団体「沖縄平和市民連絡会」は車などに張るステッカーを3500枚作り、すでに千枚以上を販売・・。共同交通は・・配備反対の図案を・・カラーコピーし、乗客が乗り降りする後部ドアと後部ガラスに7月末から張っている。・・平和市民連絡会も、やはりオスプレイに「×」をつけたステッカーを1枚100円で販売・・。 

米 オスプレイの軽度事故公表(NHK NEWSWEB動画)〜アメリカ海兵隊は7日、・・オスプレイ・・2001年から2012年までの11年間に起こした事故のデータを公表・・。・・10万時間の飛行で起きた「クラスB」の事故は2.85件で、海兵隊が使用する9つの機種の平均、2.07件を上回っているほか、「クラスC」は10.46件と、平均の4.58件の2倍以上の頻度・・。〜

オスプ配備阻止 四国4県議会正副議長会が国に、安全性・事故原因等の詳細な説明を求めた!!! 

 08:07 オスプ配備に反対の声が拡がる(全知事への取材結果・NHK NEWSWEBより)

 08:06 オスプレイ配備阻止 東京・岩国・仙台・佐世保等で沖縄に連帯する8月5日集会開催!!!

 08:05 「1回乗って安全か」森本防相オスプ試乗は何の意味もない茶番だ

オスプレイ配備阻止 沖縄に連帯する8月5日岩国集会開催!!!

 08:04 オスプレイの飛行等差し止め請求追加提訴 岩国爆音訴訟原告団

 08:03 (続)8.5オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会 県内市町村独自の取組みも急ピッチで進む!!! !!!

 08:02 元米高官、オスプレイ配備「理解できぬ」(沖縄タイムス)〜・・オスプレイの安全性は以前より向上したが、危険であることに変わりはなく、人口密集地に隣接する米軍普天間飛行場配備は「危険を伴い、理解できない」と強い懸念を示した。・・〜

オスプレイ・アフガン墜落 操縦士らは熟練(琉球新報)〜2010年4月にアフガニスタンで・・CV22オスプレイが墜落した事故で、同機に搭乗していた操縦士と航空機関士の2人は、CV22の指導員操縦士と指導員航空機関士の資格を持つ指導的立場の乗組員であることが1日までに分かった。・・乗組員らはこの操縦士を「空軍の中で最も経験豊富で優秀なCV22操縦士の一人」と説明・・。航空機関士も操縦士と同じく18年、ヘリの飛行は4097時間の経験があった。・・同年10月に指導員に昇格した。同機関士も「CV22の乗組員の間で最も経験豊富で、優秀な航空機関士の一人」と評価されていた。・・

昨年末に夜襲搬入された環境影響評価書の不備が、また明らかに

 08:01  オスプレイ配備拒否で24時間座り込み 連合沖縄、延べ100人参加予定(琉球新報)〜・・杉本会長は「人の痛みを自分の心の痛みとして、全国で分かっている人がどれだけいるか。これからも沖縄と連携を図りながら、全国に反対の声を伝えていきたい」とあいさつ・・〜

県内4大学がオスプレイ威配備反対声明

   県内私立大学長“教育環境を守るのは大学の義務”(OTV)

   オスプレイ:4私大が配備反対声明(沖縄タイムス)

沖縄県北部市町村会 普天間飛行場の辺野古移設撤回を求め決議

  07:30 41知事、安全に懸念 オスプレイで琉球新報全国調査(琉球新報)〜・・沖縄配備を「容認しない」としたのは和歌山、岡山、広島、山口、徳島、高知、沖縄の7県。・・。・・本州などでの低空飛行訓練を「容認しない」としたのは山形、長野、和歌山、岡山、山口、徳島、愛媛、高知の8県。・・〜

報道特集「オスプレイの危険性」

オスプレイに関する森本防相発言集〜オスプは危険機材、そして米の言いなりになってはならない〜(動画あり)

 07:28 8.5オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会 県内市町村独自の取組みも急ピッチで進む!!!

オスプレイ配備阻止。闘いは日本全土へ!!!

8.5オスプ配備反対県民大会。統一カラー「赤」で沖縄の民意を世界に示そう

 07:27 オスプ配備反対県民大会 嘉手納町実行委員会開催(昨日26日)

 07:25 8.5オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会への取組み、急ピッチで進む(続)

 07:24 「オスプレイ陸揚げ・配備阻止!7.23岩国岩国現地大行動」に参加しました

 07:21 8.5オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会への取組み、急ピッチで進む!

 07:20 オスプレイ搬入 岩国市に伝達(NHK NWESWEB)〜・・防衛省の担当者が20日、山口県岩国市に対し、今月23日に岩国基地にオスプレイを搬入することを伝えました。これに対し、岩国市の福田市長は「期待が裏切られ、大変遺憾だ」と述べたうえで、オスプレイの搬入中止を求める考えを改めて示しました。・・〜

全国知事会が反対 オスプレイ安全性に疑義(琉球新報)〜全国知事会議が19日、香川県高松市で開かれ、米垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ配備と飛行訓練に関して「安全性を確認できていない現状で受け入れることはできない」として、配備反対を明確に打ち出した緊急決議を可決した。〜

  07:19 オスプレイ反対県民大会 実行委員大会へ決意(QAB 動画)〜・・県市長会の翁長雄志会長は「やるからにはやる、ということでないといかんと思います。41市町村、県議会に負けることがないよう、一緒になって闘っていきたい・・」・・。町村議会議長会・仲里司副会長は「バルーンを上げながら、もしくはバリケードを張るなり、逆に普天間基地の金網を切断して、県民で乗り込んでいくとか、それぐらいのことしなければ変わらないのじゃないか」・・。〜07:18  防衛相「データない」 オスプレイ緊急時の自動回転飛行距離(琉球新報) 〜森本敏防衛相は17日、・・オスプレイ配備に絡み、墜落の危険回避のための機能「オートローテーション・・機能」の到達距離について「(正確なデータを)持っていない」と述べ、安全性に関わる重要な情報を把握していないことを明らかに・・。・・
 森本氏は「滑空距離は固定翼機モードか垂直離着陸(ヘリモード)かで違う。オートローテーションはどれくらい滑空するのか、使わなければならない高度など、専門家の意見を聞きながら勉強しているところ。疑問があればアメリカに聞こうと思う」などと述べた。

前原民主党政調会長、オスプ配備に関し野田首相を批判

  07:17 オスプレイ「搬入に反対」岩国1000人集会(山口新聞)〜・・岩国市の福田良彦市長は「私には市民の安心安全を守る大きな使命があり、安全性が確保されていない状況では・・一時陸揚げは到底了解できない、反対だと、外務、防衛両大臣に伝えた」・・「・・搬入阻止に最後まで皆さんと一緒に頑張る決意です」・・〜

  07:16 オスプレイのアフガニスタンでの墜落事故。事故原因調査報告に米空軍からの圧力?

オスプレイ:県民大会 宮古も同時開催(沖縄タイムス)〜・・下地市長は「安全性が確認されないままの配備は問題がある。宮古地区は(配備場所から)離れているが県民の一員として大会開催を検討する」・・。〜

  07:14 オスプ配備阻止 森本防相「配備後に事故が起これば日米同盟に想像できない亀裂が入る」

オスプ配備阻止。国内主要政党すべてがオスプレイ配備中止を明言!!!

 07:12 オスプレイ配備阻止。仲井真知事らが森本防相に、あらためて「配備中止」を要請!!!

村長、オスプレイ反対強調「強行なら返還も」(沖縄タイムス)〜東肇宜野座村長は、・・オスプレイについて「頭越しに(配備を)強行し、地域住民の生活や地域の活性化を制限されるのであれば、(村内の基地の)返還(を求める)ということになる」と述べ、オスプレイ配備への反対姿勢を強調・・〜  

那覇市、県民大会参加呼びかけ エイサー延期(同)〜那覇市は、8月5日のオスプレイ配備に反対する県民大会に多くの市民が参加できるよう、同日開催予定だった「夏祭りin那覇2012一万人のエイサー踊り隊」を1週間延期することを決めた。・・〜

 07:11 オスプレイが民間空港に緊急着陸

検証動かぬ基地 vol.109 緊急インタビュー「操縦ミスではない」(QAB 動画)」

県民大会 名称決定 各団体へ要請活動(同)

オスプレイ:女団協、配備阻止へ決意(沖縄タイムス)

オスプレイ:山口・岩国搬入認めず(同)

山口知事ら反対要請 オスプレイの岩国搬入(琉球新報)

渉外知事会が要請 政府に「地元意向尊重を」(同)

  07:10 オスプレイ:全国15知事が「安全性に懸念」(沖縄タイムス)〜・・配備をめぐる政府の外交姿勢については、山口や高知に加え鳥取、岡山、宮崎など9県が「評価しない」を選択。・・〜

オスプレイ:県民大会に16団体前向き(同)〜県民大会に向け、・・、「島ぐるみ」の運動展開が具体化・・〜

オスプレイ:県外でも低空飛行 年330回(同)〜・・県外の自治体で反対決議が相次ぐなど、配備の影響が全国で広がりを・・〜

オスプレイ 整備中に上昇、墜落 06年発生米紙報道(琉球新報)〜・・09年の米議会の調査に海兵隊が回答を繰り返し拒否するなど、「事故隠し」の疑惑が・・〜

 07:08 オスプ配備阻止、自民党谷垣総裁が反対の姿勢を強調

オスプ配備阻止に向けて〜森本防相7.6記者会見から〜

 07:07 オスプ配備阻止県民大会、8月5日(日)15:00宜野湾海浜公園で開催へ!

 07:06 オスプレイ陸上向かない? 伊江島訓練増加(琉球新報)〜沖縄防衛局の及川・・次長は5日、・・オスプレイが県内配備された場合、伊江島補助飛行場での年間訓練回数が・・2・3倍に増える理由を「訓練場の片側は海。海側を使うことで(運用上の)安全性は確保できる」と説明した。伊江村議会(亀里敏郎議長)の配備反対を求める要請の席で明らかにした。・・亀里議長は「訓練が増えると確率的に事故も増える。なぜ伊江島だけに負担をかけるのか、村民は大変怒っている」と訴えた。・・ 

伊江村長オスプレイ撤回要請(NHK沖縄)〜・・オスプレイの配備によって・・訓練が2倍以上に増えるとされる伊江村の村長らが5日、沖縄防衛局に対し、配備計画の撤回を要請・・。・・及川次長は、「事故への懸念は理解している。アメリカ側に情報提供を強く求め、その結果を丁寧に説明したい」・・〜

6.17オスプ反対・普天間固定化阻止宜野湾市民大会実行委員会が、日米両政府に要請行動

 07:05 オスプ配備阻止県民大会始動〜日米両政府は沖縄の民意を侮ることなかれ〜

 07:04 オスプ配備阻止、宜野湾市議会、全面対決を宣言「体を張ってでも阻止する!!!」

 07:03 オスプレイ配備は不可能!!!岩国陸揚げを中止せよ!!!

 07:02 オスプ配備に関する仲井真知事の「全基地即時閉鎖」発言

オスプ阻止、関係市町村首長との面談でも厳しい指摘相次ぐ。どうする森本防相!

 07:01 オスプ強行配備なら、全基地即時閉鎖闘争へ!仲井真知事、森本防相会談後の会見で

オスプ配備阻止!佐喜眞宜野湾市長、森本防相に要求

 06:30 オスプ配備に関する米国の接受国通報に対する沖縄の怒りは頂点に!

オスプレイ配備、一国民として安全について確信を持つことは無理だ(森本防相6月29日記者会見概要より)

 06:29 オスプレイ配備、森本防相自身が一国民として安全について確信を持つことは無理だ、と告白(6月29日午後の記者会見)

米議会が、オスプレイの保有数や機体の状況等調査へ

米、きょう配備通達 森本防衛相あす来県(沖縄タイムス)〜米政府は29日、・・オスプレイの配備について、・・「接受国通報」を日本政府に通達・・。・・オスプレイは日本時間30日に米本国を船で出航後、7月下旬に米軍岩国基地(山口県)に到着し、8月中にも普天間に直接移動する見通し。・・森本敏防衛相は30日から7月1日にかけて来県し、仲井真弘多知事や佐喜真淳宜野湾市長に配備への理解を求める。・・ 

オスプレイ出港へ 防衛相、あす受け入れ要請(琉球新報)〜・・下地氏によると、藤村氏(官房長官)は「何回も交渉したが、最終的に押し返すことが無理だった」と述べたという。さらに藤村氏はオスプレイ配備について、米側は日米安全保障条約上の権利だと主張していると説明・・。

  06:28 オスプレイ沖縄配備阻止県民大会 7月開催へ!!!

 06:27 喜納沖縄県議会議長、オスプレイ沖縄配備反対県民大会の開催を確約!!!

オスプレイ配備、訓練飛行ルート和歌山県の仁坂知事も“反対”明言

名護市議会 オスプレイ配備反対訴え(QAB)〜名護市議会は27日、オスプレイ配備の計画を撤回するよう外務省沖縄事務所に要請・・。・・比嘉祐一議長は「防衛省が配備のための安全性を説明している時期に、墜落事故を起こしていて、事故発生率の信ぴょう性が改めて問われる」と指摘。「これ以上、市民県民が危険にさらされることがあってはならず、配備は断じて容認できない」と、計画の撤回を強く求め・・た。〜

県議会、2度目のオスプレイ撤回決議(沖縄タイムス)〜意見書と抗議決議では、オスプレイが今年4月にモロッコ、今月はフロリダ州で墜落事故を起こしたにもかかわらず、米側が安全性を強調していることを問題視。深夜・早朝の飛行が年間204回増加する計画であることから「騒音被害が増加することも明らか」と指摘・・。〜

 06:26 オスプレイ配備:沖縄弁護士会が抗議声明(沖縄タイムス)〜沖縄弁護士会の加藤裕会長は25日、・・オスプレイの県内への配備に強く抗議し、米国政府に対して米軍普天間飛行場への配備計画の即時撤回と、日本政府には米国との交渉を求める会長声明を発表した。同日、首相と外務・防衛両相、在沖米国総領事あてに送付・・

 06:25 「人為ミス」改ざん圧力 10年オスプレイ事故調査(琉球新報)〜・・米雑誌「ワイアード」・・。同誌は2010年にアフガニスタンで発生したオスプレイ墜落事故で「機体に問題があった」とする調査報告を空軍上層部が「人為的ミス」に改ざんするよう圧力をかけていたと指摘。米フロリダ州で6月13日に発生した墜落事故の直後に米空軍が「機体の構造的欠陥を疑うような理由はない」と発表したことを疑問視した。・・〜

  06:23 拡がるオスプレイ配備阻止!!!

 06:22 オスプレイ事故、米国は「非常に深刻に受け止めていて」というが・・

オスプレイ配備撤回、翁長那覇市長・那覇市議会代表が要請行動

 06:21 オスプレイ 夜から朝 運用過半(琉球新報)〜・・オスプレイ配備・・の環境審査(レビュー)書で、配備に伴い年間運用回数が大幅に増加する伊江島補助飛行場について、配備後の全運用回数1万84回のうち、夜間(午後7時〜翌午前7時)の運用が5124回と過半を占め、日中(午前7時〜午後7時)の運用よりも多いことが分かった。・・

[CV22嘉手納配備]机上の軍事思考を排す(沖縄タイムス)〜・・沖縄と米本国では決定的に異なる点が・・沖縄では・・住宅密集地に隣接している・・。・・市街地のど真ん中にある「危険な基地」に「危険な飛行機」を配備し、人口過密な狭い沖縄で、飛行訓練をする。米本国で許されないことが沖縄で許されるとすれば、沖縄は今なお、「軍事植民地」・・。基地政策を根本から見直すときだ。

沖縄の民意は、オスプレイ配備阻止!!!

 06:20 オスプレイ反対の沖縄の声、墜落事故、これらに対する日本政府の姿勢は変だよ、おかしいよ?

オスプレイ配備反対県民大会の開催へ

オスプ配備反対県民大会の開催を〜米空軍、墜落機CV22オスプレイを、2014年嘉手納基地配備計画〜

オスプ配備後は沖縄・岩国・富士だけでなく、四国上空でも低空飛行訓練実施

 06:19  宜野湾市民大会実行委員会等、オスプレイ配備中止を要求

安全データ、オスプ事故率にからくり〜日米両政府の姿勢を厳しく糾弾せよ!!!〜

  06:18 佐喜眞市長は法廷闘争を決断すべき(6.17オスプ反対等宜野湾市民大会への政府の反応から)

6.17オスプ反対・普天間固定化阻止宜野湾市民大会【報道】

6.17オスプ反対・普天間固定化阻止宜野湾市民大会】

 06:17 6.17オスプ反対・普天間固定化阻止宜野湾市民大会に参加しました。

 06:16 オスプレイ:県内全41議会が配備ノー〜・・オスプレイ配備に対し、県内全41市町村議会が計画撤回を求める意見書や決議案を可決・・〜

 06:15 アメリカフロリダ州 今度は米空軍オスプレイ墜落(QAB 動画)〜・・アメリカ・フロリダ州で現地時間の13日午後6時45分ごろ、訓練飛行中の新型輸送機オスプレイCV22が墜落・・。機体には5人が乗っていて、全員が病院に運ばれましたが、安否はわかっていません。墜落の原因については、現在調査中・・。〜 

知事「オスプレイ、許容できない」(沖縄タイムス)〜仲井真弘多知事は15日午前の会見で、・・、「おそらく事故率はかなり高くなっているはずだ。こういうものを沖縄に持ち込むのはいくらなんでもとても許容できない」と配備計画に強い反対姿勢で臨むことを強調・・。〜

オスプレイ配備:関係首長「計画撤回しかない」(同)

オスプレイ配備:県内各政党「計画中止を」(同)

オスプレイ配備は沖縄だけの問題ではない。訓練は、岩国・富士でも実施。

 06:14 オスプレイ配備に対する沖縄の怒りは頂点に④〜許すなオスプレイ配備!!!〜

オスプレイ配備に対する沖縄の怒りは頂点に③〜6月17日(日)午後2時 宜野湾市民大会への参加を〜

 06:13 オスプレイ 配備強行は許されない(6月13日北海道新聞社説)

オスプレイ岩国搬入 普天間配備こそ再考を(6月10日中國新聞社説)

オスプレイ配備に対する沖縄の怒りは頂点に②

 06:12  米国では住民反対で、オスプレイ訓練が保留される。ここ沖縄では?

  06:10 オスプレイ:防衛相、岩国先行「報告ない」(沖縄タイムス)〜・・「一部報道は承知しているが、政府の中でこの問題への対応についてどういうタイミングで何をするかが決まっているか承知していない」・・、オスプレイ配備について「それほど遠くない時期に明らかになる。地元の理解と協力をどういう手順で取り付けるか、部内で検討している」・・〜

 06:09 宜野湾市、この街に普天間飛行場、オスプレイは不要!!!

県議選候補者は「配備反対」62人(7日付沖縄タイムス)〜・・オスプレイ・配備・計画(について)・・県議選に立候補している63人・・に緊急アンケートを実施・・。62人が配備に「反対」と答え、配備への反発が県内全域に広がっていることを裏付・・「賛成」はゼロ・・。小渡亨氏(無所属、沖縄市区)は「どちらとも言えない」と答えた。また、配備・反対・・県民大会・開催・・必要・・答えた候補者は約8割にのぼった。 ・・

 06:08 オスプレイ配備 「慰霊の日に要請」波紋広がる(QAB 動画) 〜瑞慶覧衆議院議員の抗議のランニング姿〜

民主党沖縄県連 森本防相に辞任要求声明〜瑞慶覧衆議院議員の抗議のランニング姿〜

 06:07 オスプレイ配備に対する沖縄の怒りは頂点に②〜何と慰霊の日にオスプ要請 怒怒怒怒怒!!!〜

オスプレイ配備に対する沖縄の怒りは頂点に①

 06:06 モロッコでのオスプレイ事故、米国報告は沖縄配備後に。怒怒怒怒怒・・・!!!

 06:02 オスプレイ墜落は人為的ミス 米政府が伝達(沖縄タイムス)〜・・機体に問題はなく人為的なミスだった・・。・・米側の伝えた「人為的なミス」が具体的にどのような内容かは明らかになっていない。操縦ミスや安全確認の不徹底などの可能性・・〜 

 05:31 オスプレイ配備を許すな!〜田中防相5.29会見から〜

 05:30 オスプレイ 普天間へ飛行移動 県内直接配備へ(琉球新報)〜・・オスプレイ・・那覇軍港に船舶で搬入・・同軍港で機体の損傷などを確認後、普天間飛行場に直接飛行させる方針・・〜

 05:28 オスプレイ、安全性に深刻な穴 元主任分析官リボロ氏が指摘(琉球新報)〜・・。同氏は「戦地での墜落事故が収まらず、若い兵士の命が失われていく恐れがある」と述べ、「人命軽視」と指摘した議会証言についても「今もその思いは変わらない」と強調した。〜

 05:26  那覇市議会 オスプレイ配備撤回求め決議(QAB)

  05:25 那覇港管理組合の議会 オスプレイの那覇軍港への搬入断念を求める抗議決議を全会一致で可決

 05:19 オスプレイ配備反対市民大会の実行委員会結成(宜野湾市)

 05:18  オスプレイ辺野古配備を97年に想定(沖縄タイムス)〜・・沖縄防衛局が昨年末、初めてオスプレイ配備を明らかにした代替施設の環境影響評価書は、・・米側の安全基準のいずれも、満たしていない。〜

 05:14  飛行「狂気の沙汰」 オスプレイで反対集会(沖縄タイムス)〜・・オスプレイの普天間飛行場配備に反対する集会(主催・基地の県内移設に反対する県民会議など)が13日、宜野湾市の米軍普天間飛行場第1ゲート前であり、参加者約200人が怒りの声を上げた。・・〜 

 05:13 軍港へオスプレイ 普天間配備を即刻撤回せよ(琉球新報 社説)〜あまりにも理不尽で憤まんやるかたない。・・〜

  04:25 許すなオスプレイ配備!!!『オスプレイ7月配備〜米政府、前倒し検討〜』報道

 04:22 新たな基地建設断念等を求める民主党、官邸・外務省等への要請行動

 ガッティンナラン!沖縄差別4.20集会(東京)

 04:13 モロッコでのオスプレイ墜落事故(死傷者4名)続報!!!

 04:12 オスプレイが墜落事故 死傷者4名 沖縄配備を許すな!!!

 03:23 日本政府はオスプレイの本土一時駐機を断念。正に沖縄差別だ!!!

 03:09 オスプレイの岩国等への一時配備計画

 02:17 「辺野古移設は事実上不可能!」環境境影響評価書に対する知事意見の内容が判明!!!

 01:31 環境影響評価書第3回審査会 オスプレイに関するアセス手続きやりなおしを

 01:23 「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」が1月21日に出発!

 01:21 下地氏のオスプレイ容認発言に抗して

2012:01:11 不誠実かつ曖昧模糊とした環境影響評価書(1.12YOUYUBE動画追加) 

 09:09 9.8普天間基地の固定化・オスプレイ配備を許さない嘉手納統合案反対決起集会に参加しました

9.8普天間基地の固定化・オスプレイ配備を許さない嘉手納統合案反対決起集会(報道動画あり)

沖縄へのオスプレイ配備に関する報道(動画あり)

 09:03 オスプレイ配備に関する照会(仲井真知事・安里宜野湾市長)に対する防衛大臣回答②〜あきれる沖縄無視の態度〜

 09:02 オスプレイ配備に関する照会(仲井真知事・安里宜野湾市長)に対する防衛大臣回答①〜その内容は〜

 07:15 沖縄県議会“オスプレイ配備計画に反対する意見書及び抗議決議”を全会一致で可決

 06:25 仲井真知事・安里宜野湾市長が連名で「MV-22 オスプレイ配備についての質問状」を政府に提出 

 06:15 普天間飛行場移設・オスプレイ配備に関する仲井真知事・北沢防相会談(6月13日)要旨から

 06:14 北沢防相の“辺野古移設V字案・オスプレイ配備発言”沖縄の怒りを買う!!!

 06:13 来沖中の北沢防相、辺野古移設V字案・オスプレイ配備を伝達、沖縄の怒りを買う!!!

来沖中の北沢防相、辺野古移設V字案・オスプレイ配備を伝達、沖縄の怒りを買う②〜報道・動画あり〜

 06:11 悪名高きオスプレイ、来年にも普天間配備の報道⑦〜動画あり〜

 06:10 悪名高きオスプレイ、来年にも普天間配備の報道⑥〜動画あり〜

 06:08 悪名高きオスプレイ、来年にも普天間配備の報道⑤〜動画あり〜

 06:07 悪名高きオスプレイ、来年にも普天間配備の報道④〜沖縄防衛局伝達〜

 05:31 悪名高きオスプレイ、来年にも普天間配備の報道③〜事故映像をアップ〜

2011:05:30 悪名高きオスプレイ、来年にも普天間配備の報道

悪名高きオスプレイ、来年にも普天間配備の報道(2)

2010:11:07 防衛副大臣、オスプレイの沖縄配備について言及

 今年2月に実施された宜野湾市長選挙。安里前市長の辞任を受けて2月5日公示、12日投票で実施されたが、普天間飛行場の辺野古移設を目指す政府の動きともあいまって熾烈な選挙戦が行われた。

 そんな中、1月31日の衆議院予算委員会で、共産党の赤嶺議員が、沖縄防衛局が、同局職員の宜野湾市に選挙権を有する親族(家族、いとこ、親戚)がいる者の状況について調査をしたうえ、該当職員に対して局長講話を行っていたと指摘した。赤嶺議員の指摘を受けて、防衛省の内部調査が実施された。真部沖縄防衛局長はリストの作成、講話実施について認め、当該行為の違法性及び自らの進退についてまで言及したが、防衛省の処分は訓戒にとどまった。詳細当HM記事真部沖縄防衛局長の講話問題、訓戒処分に参照)

 今回の那覇地検の不起訴処分は、沖縄弁護士会の弁護士23人の告発を受けての判断であるが納得できるのもではない。那覇地検の不起訴判断の理由について、今日(31日)付琉球新報は次のように伝えている。以下は同紙からの抜粋である。

・・真部局長を自衛隊法違反の疑いで那覇地検に告発していた事案で、那覇地検は30日、「真部局長の講話は政治的行為に当たらない」として不起訴処分(嫌疑不十分)とした。・・

 那覇地検は嫌疑不十分の理由として「特定の立候補予定者への投票を依頼したということは認められない。自衛隊法で禁じた政治的行為に当てはまらない」と判断したという。・・

 真部局長講話(詳細は当HM記事沖縄防衛局の宜野湾市長選関与問題 真部局長講話の要旨参照)の内容は以下のようにまとめられる。

①まず、伊波・佐喜眞両候補の普天間飛行場移設に関する公約を説明

②次に、沖縄防衛局の取り組んでいる普天間飛行場の辺野古移設計画の経緯・原状に言及

③そして、今回の宜野湾市長選挙への投票権を有する職員のみならず、親戚縁者にも投票を勧めるよう促した

 以上の内容からすれば、真部局長が何のために講話を開催したのかは一目瞭然である。まさか、辺野古移設阻止を訴える候補者への投票を目的としたとは考えられない。それまでの伊波・佐喜眞両候補の主張を見比べれば少なくとも伊波候補の当選を阻止したい意図は明白である。

 告発を取りまとめた仲山弁護士は「納得いかない。検察審査会への申し立てを検討する」と発言している。

 次は舞台を検察審査会に移し、市民の公正な判断を仰ぐことになる。

 以下にこの問題の経緯についてまとめてみた。検察の不起訴が妥当か否か、考えていただければ幸いだ。

真部局長講話問題のこれまでの経緯、ほんとに処分なし?               (当HM記事 クリックで同記事へ) 

 米軍基地の運用実態について、“沖縄県民より米軍優先の実態”が、昨日(26日)付琉球新報で明らかにされた。以下は同紙からの抜粋である。

 オスプレイ配備に関する対応を比較すると、今回の普天間基地への配備計画がいかにずさんなものであるかが分かる。危険機材を人口密集地域の普天間飛行場へ配備することなど米本国では有り得ないはずだ。

 オスプレイ配備阻止あるのみだ。

 米軍のオスプレイ配備をめぐる米国内と日本での対応を見ると、その違いは鮮明だ。・・

 米国では、オスプレイ配備など基地の運用変更でも環境への影響が大きい場合は国家環境政策法でアセス実施を義務付けている。・・普天間・・配備に向け、米海兵隊は沖縄で環境審査(レビュー)を実施したが、アセスほど大規模ではない。日本政府は田中直紀防衛相(当時)が・・環境保護面で米国内の法令より規制が弱い国内の法令を挙げ、「アセスは必要ない」と明言した。

 ハワイの米海兵隊カネオヘベイ基地へのオスプレイ配備に向けたアセスでは、実施前に住民の関心事を聞き調査の的を絞る意見聴取が5回・・、アセス準備書公表後の昨年末も、住民説明会を5回実施した。

 アセス最終報告書を受けて作成された米軍の決定記録文書などによると、米軍は・・下降気流などによる「考古学的資源」への影響を懸念し、ハワイ州モロカイ島にあるカラウパパ空港とハワイ島にあるウポル空港で訓練計画を取り下げた。

 また、米南西部ニューメキシコ州で計画されていた・・CV-22オスプレイの低空飛行訓練に関し、米軍が環境審査で住民意見を募り、約1600件の意見が寄せられ、反対を受け訓練を延期した。

 在外米軍基地の運用実態について、“沖縄県民より米軍優先の実態”が、昨日(26日)付琉球新報で明らかにされた。以下は同紙からの抜粋である。

 欧州と比較して、在日、特に在沖米軍基地の差別的取り扱いは明らかだ。

 米軍基地を受け入れている欧州の米同盟国は米国と個別的に「基地使用協定」を結んでいる。その国の主権で基地内への立ち入り調査権限があるほか、飛行などを住民生活に合わせた形で制限するなど、米軍基地の運用が事実上無制限に近い日本と大きく異なる。

 ・・イタリアでは、米伊両政府が基地使用協定を結んでいる。同国内では米軍は、イタリア軍の統括下に置かれ、・・飛行訓練を実施する際・米軍は内容を伊軍に通告する義務が生じる。伊軍は訓練計画を国内法に沿って審査し、訓練による影響を最小限に抑制する・・。

 ・・アビノア空軍基地周辺では、昼寝をするイタリア国民の習慣(リポーゾ)のため、夏場の午後1時〜4時までは飛行を実施せず、離着陸の回数も1日44回に制限される。

 そのほかにも・・環境汚染があった場合には自治体が基地内に立ち入り調査できるなど、多岐にわたる米軍の基地運用の制限は、住民生活・優先・・を目的に結ばれている。同様な協定はドイツなども米国と結んでいる。

 一方、日本の米軍に対する協定には、嘉手納、普天間両飛行場で・・飛行制限などを定めた騒音防止協定、県外は横田、厚木両飛行場の協定がある。しかし、「運用上必要なものに制限する」という“ただし書”のために、県内で夜間飛行は恒常的に実施され、日本における協定は形骸化しているのが実情だ。

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